【ネットで出会った彼女】

From  師範代Shinya(新村真也)

(※僕がカナダで一人旅していた頃の体験談です)

(→前回のつづき)

ジェフの実家からトロントの自宅へ戻る途中のドライブで、僕はジェフの彼女のメアリーについて質問してみました。

 

僕:「メアリーとは、どこで出会ったの?」

 

ジェフ:「ネットの出会いサイトだよ。」

 

僕:「え?マジ?!」

 

ジェフ:「そうそう!たぶん、日本ではまだそういう文化はないかもしれないけど、欧米ではネットでパートナーを見つける男女がすごく増えてるんだ。」

 

僕はこのとき、けっこうビックリしました!というのも、この頃の僕は、まだネットで男女が出会うサイトは、「出会い系サイト」として怪しいイメージがあったからです。

 

マジメな恋愛や結婚とは無縁の世界のように思っていました。

 

でも、こうしてジェフとメアリーがネットで知り合って付き合った話を聞くと、実感がわきます。

 

文化の違い

僕:「日本では、ネットでの出会いはかなり怪しいイメージがあるけど、西洋ではふつうになってきてるんだね。」

 

ジェフ:「うん、だって、メアリーも俺も、別に怪しい人間じゃないでしょ?(笑)」

 

僕:「うん、全然怪しくないよ!」

 

ジェフ:「ネットはいいよ!忙しい人でも自分の都合のいい時間でパートナーを探せるし、事前に相手の情報も知れるからね。」

 

僕:「たしかに!自分のペースで相手探しができて、相手のデータを事前に見れるってのはいいよね。」

 

ジェフ:「それに、俺が登録したサイトはちゃんと顔写真が全員見れるから、安心感があるしね。」

 

僕:「うん、それなら安心だね。」

 

ジェフ:「西洋では男女のリアルな出会いを求めるなら、もっぱらバーやクラブだよ。

 

異性との出会いが欲しい人たちは、みんなクラブやバーに行く。」

 

僕:「あ、それは聞いたことある!」

 

ジェフ:「俺の印象では、バーやクラブに来ている人たちより、ネットの出会い系サイトに登録している人たちの方が、マジメに恋人を探している人たちの割合が高いと感じるよ。」

 

僕:「へぇ~!そうなんだ!」

 

まさかの再会

ジェフ:「それに、実を言うと、メアリーとはネットで知り合うずっと前に出会ってたんだ。」

 

僕:「え?どういうこと?」

 

ジェフ:「メアリーは、同じ中学の1つ上の先輩だったんだよ。

その頃はお互いの存在は知ってて、ちょこっと話したこともあって、俺はメアリーのことが好きだったんだけど、メアリーは俺を男として見てる感じじゃなかった。」

 

僕:「なんと!!それはビックリだね!!」

 

ジェフ:「うん、だから、ネットの出会いサイトでメアリーを見つけたときには、本当にビックリした!」

 

僕:「そうか!じゃあ、長年の夢が叶った感じだね。」

 

ジェフ:「そうだね。まあ、もちろん中学以降はお互いすっかり忘れてたんだけどね。でも、こうして再会できるのも何かの縁だと思って。」

 

僕:「間違いなく運命だね!その後はトントン拍子に進んだの?」

 

ジェフ:「うん、割とスムーズだった。お互い知り合いだったから、警戒心もないし、他のカップルよりも早く恋愛関係に進んだと思うよ。」

 

僕:「そうかぁ~!そうやって二人は再会して付き合い始めたのか!」

 

ジェフとメアリーの出会いの話を聞いて、僕はメアリーにまた会うのが楽しみになってきました。

 

・・・つづく。

 

ネットの出会いは結婚率が高い

その後、帰国してから知ったことですが、インターネットで出会って結婚するカップルは、アメリカでは全体の20%くらいはいるそうです。

 

けっこう高いですね!

 

さらに調査によると、ネットで知り合ったカップルが結婚した場合、その後離婚する確率が、リアルで出会ったカップルよりも圧倒的に低いそうです。

 

理由としては、リアルで出会った場合はお互いの第一印象で惹かれ合いますが、ネットで出会った場合はお互いの内面を先を知ってから、実際に会って「アリか?ナシか?」を決めるからだそうです。

 

リアルな出会いだと、「恋は盲目」になりやすいですが、ネットの出会いの場合は「冷静な判断」が先に働いて、本当に自分に合うと感じた人としか会わないので、性格や価値観の合うカップルが誕生しやすいそうです。

 

面白いですね!

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