【海外旅行での英会話を記録して復習するのに最高のガジェット④最終回】

From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

※僕がラスベガス旅行をした時に、GoPro HERO 7 というビデオカメラを使って、旅行先での英会話を記録した体験談の続きです。

GoPro HERO 7 で録画した映像を、日本に帰ってきてから見返してみて、驚きました!

想像以上に画面がクッキリ映っているのです!

目的は英会話の記録だったのですが、画質もすごく良かったので、観光地の動画もキレイに撮れていました。

また、テレビの旅番組とは違う、「旅行者の視点」からの映像は、臨場感がありました。

この動画を見返すだけで、いつでも今回の旅行中の感情がよみがえってきます。

また、旅行者視点の動画は、まるで自分がその場にいるかのような感覚になるので、後から人に見せることで、旅行の体験をリアルに共有できます。

両親が、90代の長寿の祖父にこのラスベガス動画を見せたことろ、とても喜んでいたそうです。

まるで、自分の足で歩いているかのような画像で、遠い国の光景を共有できるのは、いいもんだなぁ・・・と思いました。

英会話の記録

そして、かんじんの「英会話の記録」はどうだったかというと・・・バッチリ!!でした!!

GoPro HERO 7 は、マイク性能も良いので、しっかり人の声を拾います。

僕は今回の旅で、誰かに話しかけるタイミングで毎回、GoPro HERO 7 の録画スイッチをオンにしていました。

なので、こんな感じで英会話が記録できていました。

↓↓↓

①空港係員との会話

②タクシードライバーとの会話

③宿のフロント係との会話

④レストランの店員さんたちとの会話

⑤マジックショーのチケットカウンター係との会話

などなど、すべてのほぼすべての会話を記録できました。

中には、「その時はテンパっていて、ほとんど聞き取れていない会話」もありました。

また、早口すぎてあまり細かい部分まで聞き取れていないこともありました。

そういう会話も、バッチリ記録されていました。

日本に帰ってきてから、ゆっくり聞き直して、それを「ディクテーション」するという作業をしてみました。

ディクテーションというのは、聞いた英語を一字一句書き取るという作業です。

やってみると分かりますが、これはかなりハードルが上がります。

会話している時には、冠詞や前置詞など一字一句聞き取れなくても、「相手の伝えたい内容が分かる」程度で問題ありません。

実戦の会話では、スピードが要求されます。

でも、帰ってきてからこうして聞き返しながらディクテーションをしてみると、「あ、こんな風に言っていたのか!」と新しい発見があったりします。

最高の英会話教材

書き取った英語は、正解かどうかを確かめる方法はありません。

ただ、自分で書き取ったセリフを何回か音読して口に慣らしてから、動画の相手の声に自分の声を重ねてしゃべってみると、その通りに言っているかどうかが分かります。

余計な前置詞や冠詞が入っていると、少しタイミングが遅くなります。

また、冠詞や前置詞が抜けていると、それもやっぱりタイミングがずれたり音が違って聞こえるので、気付けます。

英語テキストではない、「生の会話」の記録は、英語教材としては最高です!

ネイティブもけっこう間違える

こうやって記録したものを書き取っていると、「明らかな文法ミス」も気付いたりします。

「なんだか、語順が変だな・・・」

「あれ?主語がなくない??」

みたいな感じで、学習者目線で見ると、明らかに変な英語になっていたりします。

言い間違いや発音ミスなどもよくあります。

でも、それこそが「生の英語」なのです。

僕ら日本人だって、「教科書通りの正しい日本語文法や語彙」を使いこなせているわけではありません。

「まだ未定なんだけどさ。」

と言ってしまったり、(「まだ&未」で同じ言葉が2重になっている)

「3時に出発・・・じゃなかった、到着するから」

と言い間違えたり、

「見誤る」

を「みやまやる」と発音してしまったり。

そんなことがありますよね?

ネイティブも同じです。

日本人は、どうしても「ネイティブの話す英語は完璧だ」と思いがちです。(これを僕は「ネイティブ幻想」と呼んでいます)

僕の中では、だいぶ前にネイティブ幻想は崩れ去りました。一緒に働いていた英会話スクール講師のネイティブ達でさえ、たまに文法や発音ミスをすることに気付いたからです。

ネイティブ幻想が崩れ去ると、良いことが起こります。

「ネイティブでさえ間違えるんだから、日本人の自分が間違えても全然OK!」

という気持ちになるのです。

あなたも旅のビデオを見返してディクテーションをすることで、同じような気分になれると思います。

旅行用ビデオカメラを買うほどの予算が取れない場合は、スマホの録音機能を使って、声だけでも残しておくと良いかも知れません。

もし、予算があるのなら、GoPro HERO 7 は旅先の英会話記録ガジェットとして今最もオススメのビデオカメラです。

以上で、長く続けてきたGoPro HERO 7 のレビューを終わります。

 

※今後、僕のYouTubeチャンネル「師範代Shinya」の方でも、GoPro HERO 7 で撮影した実際の旅行動画をアップしていきます。

 

「GoPro HERO 7 Black」

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From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

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2件のコメント

最近、最新の8が出たみたいです。
ざっと見たところ、旧機能はレベルアップしていて、ナイトラプスなどの新機能が追加されたり、ライブストリーミングが7の時の720pから、1080pになったりしていました。
しかし、英語学習者には、7で十分のような気もしますので、私自身は値段が多少下がったであろう7を選びます。(8はYouTubeのライブストリーミングの画質に拘る人向けかもしれません)
shinyaさんはどう考えますか?

本だけではなく、ガジェットにもずいぶん詳しいですね!
僕も今回の8は見送ります。
自撮りできる小型モニターを後付けできるのが気になりますが、それ以外では7も十分なスペックなので不自由していません。
僕の場合は7をケース無しでポケットに入れて持ち歩くことが多いので、ケースなしでサイズが大きくなった8はあまり魅力的に感じませんでした。
ライブ放送もしないので、もし今選ぶとしても、7を買うと思います。

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