【「宝地図」のパワーが及ばない時】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
※僕が英検1級に合格した後に、TOEICテストで満点を狙っていた頃のストーリーの続きです。
 
 
TOEICテストを受け終わった僕は、静かな気持ちで帰り道を運転していました。
 
 
今回のテストは、色んな意味で気付きと学びがありました。
 
 
「イジワル問題を解けるようになって、TOEIC990点満点を取れるようになった先に、自分の目指す世界はない」
 
 
ということが、よく分かりました。
 
 
僕が欲しかったのは、「TOEIC満点講師」という称号でした。
 
 
TOEIC975点の自己ベストから、あと15点分を埋めて、「満点講師」という響きに惹かれたのです。
 
 
でも、そのために毎回TOEICを受けて、そのために多くの時間を費やす価値があるとは思えなくなっていました。
 
 
「そんなことしてる時間があったら、もっと勉強しなきゃならないことがたくさんあるはずだ!」
 
 
という声が聞こえてきました。
 
 
そう、僕は今、「コピーライティング」という新しいジャンルにハマっているのです。
 
 

3つの価値基準

コピーライティングは、起業して自分のホームページや広告の文章を書くときに、必ず必要になるスキルです。
 
 
どちらかというと、「TOEIC満点講師」という肩書きを手に入れることよりも、「コピーライティングで魅力的な広告を作れるようになる」ことの方が、起業した後のインパクトが強いことは間違いなさそうでした。
 
 
①起業準備の優先順位
 
②自分の興味
 
③自分の才能を活かす
 
 
この3点の価値基準で見た場合、TOEIC問題集を解くことに時間を使うよりも、コピーライティングを勉強することに時間と労力を注いだ方が良いことは明らかでした。
 
 
僕の性格プロファイルは「スター」です。スターの強みは、「情熱的なプレゼンをすること」なのです。
 
 
文字を使って紙の上でプレゼンするのがコピーライティングです。
 
 
口を使って画面の中でプレゼンするのがYouTube動画です。
 
 
どちらもスターの持つ「情熱」の才能を活かすことができるジャンルです。ウェルスダイナミクスの考え方は、「持って生まれた性格の強みを活かす方向に進めば、抵抗が少ない状態で圧倒的な成果を出せる」というコンセプトです。
 
 
細かいミスを減らしながらTOEIC満点を取るのが得意な性格プロファイルの人は、調査や分析が得意な「メカニック」や「ロード」の人たちです。僕とはほぼ真逆のプロファイルです。
 
 
僕が進むべきは、そっちの方向ではないことがハッキリしました。
 
 

宝地図に貼った写真

家に帰ると、宝地図に貼った写真がありました。
 
 
TOEIC連続満点ホルダーの花田先生のホームページのプロフィール写真を僕の顔に変えて作ったニセ写真です(笑)
 
 
今まで、宝地図に貼った写真は小さなことも大きな事も、魔法のように不思議なタイミングで実現してきました。
 
 
時期が少しズレて先の話になりますが、TOEIC満点と同じくらい気合いを入れて貼っておいた「理想の女性像」は、最初の条件は3つだけでした。
 
 
でも、その後、恋愛コンサルタントのルーク平野さんのセミナーに参加してアドバイスを受けながら、13個も理想の条件を作りました。
 
 
「さすがに13項目は無理だろう・・・」と思いながらも、宝地図に貼って毎朝「こんな女性がいたらいいなぁ・・・」とワクワクしながら読み上げていました。
 
そしたら、3ヶ月もしないうちに、本当にその13項目をすべて満たす、僕の理想通りの女性が目の前に現れました!
 
 
それが今の妻です。(この話をすると長くなるので、またの機会に別の記事で書きますが、妻と出会った時には、本当に驚きました!こんな引き寄せパワーがあるのか!と。)
 
 
でも、宝地図も万能ではありません。宝地図発案者の望月俊孝さんも、著書のタイトルが「9割夢が叶う 宝地図の秘密」としています。
 
 

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ということは、残り1割は叶わないわけです。
 
 
僕は、その残り1割とは、
 
 
「ワクワクしないこと」
 
「自分が本当に心の底から望んでいないこと」
 
「義務感で決めたこと」
 
 
だということが、今回の一件で分かりました。
 
 
僕が本当に望んでいたのは、TOEIC満点ではなかったのです。TOEIC満点はあくまで、「義務感」でやっているような状態だったと、この時に気付きました。
 
 
本当に望んでいることというのは、「そのためなら何でもする!」という気持ちになるものだと思います。
 
 
僕が今、そんな前向きな気持ちになれることは、「TOEIC問題集を解くこと」ではなく、「コピーライティングの勉強をすること」でした。
 
 

心の声

今、こうして僕が毎日ブログ記事を書いているのも、あの時にTOEIC満点を取るための勉強をやめて、コピーライティングの道に入ったからです。
 
 
自分のなかにもともとあった「書くことに対する情熱」をもっと燃え上がらせることに時間とエネルギーを使ったからこそ、こうして今、809本目のブログ記事を書いていられるんだと思います。(この記事が、809本目です)
 
 
1つの記事の長さが1,500文字~2,000文字ぐらいなので、少なめに平均1,500文字で計算しても、これまでに121万3,500文字を書いたことになります。
 
 
本屋さんに並んでいるビジネス書の1冊の平均文字数がだいたい10万文字なので、2年前に始めたこのサイトのブログ記事だけで、ビジネス書12冊分ぐらいの文字を書いていることになります。
 
 
これは、たぶん自己流では無理だったでしょう。途中でネタが尽きて書くモチベーションも落ちていたはずです。
 
 
あの時、方向転換してコピーライティングの分野に集中して勉強したからこそ、今もこうしてライティング作業を続けられているのだと思います。
 
 

宝地図からTOEIC満点写真を外した日

時間を巻き戻して・・・TOEICテストを受けた後家に帰ってきた日、僕は自分の部屋のカベにある宝地図から、TOEIC満点を取っている自分の写真を外しました。
 
そして代わりに、コピーライティングの本の写真(高級万年筆で文字を書いている写真)を貼りました。
 
 
その後、僕はTOEIC受験を毎回申し込むのもやめました。
 
 
・・・つづく。
 
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