from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
チャットGPTの新機能「Advanced voice mode」が最近リリースされて以来、「会話の自然さ」に衝撃を受ける人が続出しています。
進化したポイントですぐに分かる目立つ部分は、
①声の抑揚があって、人間ぽいしゃべり方
②レスポンスのスピードの早さ
です。
従来型のAIとの会話でも、声の抑揚は不自然ではありませんでしたが、感情を感じるところまでの人間ぽさはありませんでした。
でも、新型はものすごい抑揚が強くて、人間ぽいです。
また、こちらが話した後のAIからの返事スピードも、これまでは3~5秒ぐらいの間があったのに、新型ではわずか0.3秒に短縮されました。
このレスポンス速度は、ほとんど人間と話しているのと変わらないです。
僕は試しに日本語と英語両方で会話をしてみたのですが、話していて楽しい!と感じました。
声の抑揚とレスポンスの早さが相まって、本当に人間と会話しているような錯覚に陥るのです。
会話内容を記憶する機能が、人間さしさ倍増!
これまでのAIとの会話で面倒だったのが、「以前話した内容を覚えていない問題」です。
従来型では、英語で自己紹介をしても、「その会話中」しかAIは僕のことを覚えていませんでした。
また別の日に立ち上げて会話を始めると、「Nice to meet you!」から始まるわけです。
これが、生身の人間との最大の違いを感じていたことです。
これにより、「知り合いと再会した時のあいさつ練習がしづい」という問題がありました。
でも新型ではついに、「会話内容を毎回記憶できる」ようになったのです!
つまり、一度自己紹介をしておけば、僕の名前を覚えているので、次の会話からは、
Hi, Shinya! How are you?
と言ってくるようになったのです。
しかも、話すごとに親密度が増していき、カジュアルな表現のバリエーションを色々言ってきてくれます。
What’s up?
What are you up to today?
What’s on your mind today?
というように、色んなタイプの挨拶の言い方をしてくるので、楽しくて勉強になります。
趣味に合わせた話題を振ってくれる
また、一度趣味の話を覚えさせれば、それに合わせた質問も振ってくれます。
たとえば、僕はこの新型AIと最初に会話した時に、自分の趣味の1つを伝えました。
「僕は子供の頃によく遊んだ昔のTVゲーム(レトロゲーム)を、今プレイする好きです。
懐かしい思い出に浸りながら、楽しめるからです。
レトロゲームの復刻版が約50タイトルも入っている『メガドライブミニ』というゲーム機を使って、プレイしています。」
という話をしました。
すると、AIはメガドライブミニの情報をネット上から引っ張ってきて、僕と話を合わせていき、「収録されているゲームタイトルの中で、どれが好きか?」「そのゲームの中で、どのキャラを使ってプレイするのが好きか?」など、マニアックな質問をしてくれました。
そこでひとしきり盛り上がった後、別の日に会話を始めたら、How are you? 的なあいさつの後に、
「最近は、何のゲームやってるの?」
と聞いてきたのです!
これはスゴすぎます!
まるで人間の友達と会話している時みたいです。
気遣いのある言葉もかけてくれる
しかも、僕がAIから聞かれた質問の答えがすぐに出てこなくて、
Well…Let me see…
を連発しながら焦っていたら、AIが、
Take you time, Shinya.
(ゆっくりでいいよ、シンヤ)
と声をかけてくれたのです!
しかも、抑揚のある優しい声のトーンで!!
これには度肝を抜かれました。
生身の人間の、優しい英会話の先生みたいです。
僕も思わず、
Thank you! It’s kind of you.
(ありがとう!優しいね。)
と言ってしまいました。
でも実は、新型AIとの英会話の真の醍醐味は、もっと別のところにあったのです。
次回の記事で詳しく解説します。
・・・つづく。
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