中級レベル以上のボキャブラリーの勉強が挫折しやすい理由
初級レベルから中級レベルにステップアップしようと思った時には、必ずカベが現れます。
それは、「ボキャブラリーや英文の種類が、これまでと変わること」です。
初級レベルまでの英単語は、自分が日常生活の中で使うイメージがわきやすいです。
Turn left at the second traffic lights.
(２番目の信号を左に曲がってください）
Put it on a cutting board.
（それをまな板の上に置いてください）
などのボキャブラリーや例文は、自分が使うシーンがイメージしやすいので、覚えるモチベーションが保てます。
でも、中級レベル以上のボキャブラリーを収録した英単語帳は、内容がフォーマルで堅苦しい雰囲気になりがちです。
It’s eauivalent to the rank of captain in our army.
（それは私達の陸軍の大尉の地位に相当する）
Abraham Lincoln insisted that the issue of slavery was beyond compromise and had to be settled.
（エイブラハム・リンカーンは、奴隷制度の問題は妥協の余地がなく、何としても解決されなければならないと主張した）
※ジーニアス英和辞典より引用
例文が堅苦しいと、「英会話力アップのための英単語」というより、「勉強のための英単語」という感覚が強くなってしまいます。
また、ガンバって覚えても、自分の日常生活の中でその英単語を使うイメージがわかないと、忘れやすくなります。
人間の脳は「自分に関係ないこと、興味がわかないこと」には、集中力が続かないのです。
実は英検2級のカベも、ここにあります。
英検2級レベルの英単語は、上記のような堅苦しい種類の例文が多くなります。
そのため、「テストのためだけの勉強」になってしまい、モチベーションが保ちづらくなるのです。
中級レベル以上の英単語を、日常会話シーンに落とし込む
この問題を解決するカギは、
「中級レベル以上のボキャブラリーを、いかに日常生活のシーンに落とし込んだ例文で覚えるか？」
です。
新しく覚えた英単語を、自分が会話の中で使うイメージがわけば、記憶に残りやすくなります。勉強のモチベーションも保てます。
「でも、ハイレベルな英単語を日常生活シーンに落とし込んだ英文のテキストなんて、あるの？」
と思われるかもしれません。
それが、あるんです！！
速読速聴英単語シリーズの真ん中レベル「Daily1500」です。
ハイレベルな英単語を日常生活シーンで使う英文を収録したテキスト
Daily1500は、その名の通り「日常生活シーンの英文」がたくさん収録されています。
・親子の会話
・友人との会話
・ウェブサイト
・ラジオ放送
・インタビュー
・広告
・メール
などなど、日常生活で目にする英文の中に、中級以上のレベルの英単語がうまくちりばめられています。（もちろん、少しフォーマルな雰囲気の記事英文も収録されています）
しかも、例文は読み上げ時間１分前後のストーリー性のある内容です。
そのストーリーの中に、ターゲット英単語が複数入っています。
Daily 1500の例文を読むと、それまで自分に関係ないと思っていた英単語が、
「あ！確かに使うことあるわ！これ！」
という感覚に変わります。
DUO3.0の復習＆予習としても最適
もしあなたがDUO3.0のテキストをやったことがある、もしくはこれからやろうと思っている場合は、Daily1500のテキストは予習＆復習に最適です。
Daily1500のテキストに収録されている英単語の多くは、DUO3.0の英単語と重複します。
同じ英単語がまったく同じ意味意味で使われていたとしても、違う文脈の中では意味がパッと思い出せないことがあります。
英単語をより深く記憶に定着させるためには、「違う文脈の中で、同じ英単語に出会う経験が必要」と言われています。
パーティーで初対面の人と話した後、翌週にまた同じ人と違う場所でバッタリ出会ったら、
「あ、この間もお会いしましたね！」
となって、お互いに記憶に焼き付きますよね。
英単語でも同じ現象が起こるのです。
１冊の中で「同じ英単語」に何度も出会う仕組み
さらにこのDaily1500のテキストには、１冊の中で「同じ英単語」に何度も出会う仕組みがあります。
重要ターゲット英単語が複数のユニットに渡って登場するのです。
違う文脈の中で使われると、同じ英単語が違う意味になることがあります。（多義語と呼ばれます）
その違いも１冊の中で例文で覚えることができるのです。
DUO3.0のテキストは「英単語の重複なし」で例文の本数を抑えて、効率を徹底的に上げています。
対してDaily1500のテキストは「あえて何度も重複させる例文」を入れることで、記憶の定着率を上げています。
・効率重視のDUO3.0
・記憶の定着率重視のDaily1500
どちらが良い悪いはありません。
好みで選ぶのが良いと思います。
できれば、両方やるのが最強です。
（僕自身はDUO3.0とDaily1500の両方を使いましたが、ものすごい相乗効果を実感しました。）
英検2級合格を狙う人にも最適
Daily1500のテキストに収録されている英単語は、英検2級に出る英単語ばかりです。
また、例文の長さや内容も、英検2級の試験問題との相性が良いです。
・Daily1500のカジュアルな会話文は、英検2級のリスニング問題対策に役立ちます。
・Daily1500の記事や手紙などの英文は、少しフォーマル感のある文章なので、英検2級の長文問題対策に役立ちます。
Daily1500は、楽しく場面をイメージしながら音読するうちに、いつの間にか英検2級レベルの英文が身に付くようにできています。
また、TOEIC LRテストによく出る「ウェブサイト」や「ネット広告」などの英文スタイルも収録されているので、TOEIC対策としても活用できます。
使い方を間違えると、効果が発揮できない
英語テキストは、ただ持っているだけでは英語力は上がりません。
英語テキストは、使ってナンボ！です。
ただし使い方を間違えると、どんなに良いテキストも効果を発揮することができません。
そこで今回、「Daily1500のテキストの英文を「極める勉強方法」を体感してもらうための動画セミナー（体験版）」をご紹介します。
中上級レベルの英単語を楽しみながら覚える方法：Daily1500マスター勉強法動画セミナー（体験版）
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中級レベル以上の英単語を、日常会話の中で身に付ける
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ハピさん
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