【文法にも英単語も勉強せずに、ひたすら英会話だけをやりまくった男の末路】

 

28才の冬、僕は英会話の練習を始めました。

英会話は、それまで一度も経験したことがないジャンルです。

始めたきっかけは、僕がよく読んでいたファッション雑誌の中に「女性と出会える習い事ランキングトップ10」という記事でした。

その記事に、英会話スクールが2位にランクしていたのです。(ちなみに1位は料理教室でした)

「英会話スクールは女性が多いのか!しかも、もしそこで出会えなくても、英会話ができるようになるだけで、モテ度がアップするかもしれない!やらない理由はないぞ!」

そう思った僕は、英会話を習い始めることにしました。

ゼロからのスタートだったので、とりあえず何も分からずに駅前の大手英会話スクールの体験レッスンを受けに行きました。

外国人の先生とマンツーマンのレッスン中、ほとんどしゃべれず緊張して、冷や汗でシャツがびっしょりになったのを、今でも覚えています。

でも何となく雰囲気が楽しかったので、その日のうちにすぐ入会しました。

その時には、

「英語を聞きまくっていれば、ある日突然、英語が聞き取れるようになるかもしれない。さらに、口から英語が飛び出す日が来るかもしれない」

という期待を、密かに持っていました。

おそらく、僕と同じような期待を抱いて英会話スクールに入学する人は多いのではないでしょうか。

でも、英会話スクールのレッスンは週1回50分だけです。

「これだけでは英語漬けの体験としては足りない」と思っていた矢先、スクールのそばに外国人が集まるバーがあることを知りました。

おそるおそる行ってみると、うわさ通り、そのバーにはたくさんの外国人のお客さんがいて、バーテンダーも外国人スタッフが多くいます。

「やった!ここなら飲み物代だけの金額で、英語漬けの時間を過ごせる!」

そう思った僕は、この外国人バーに週3回ペースで通い始めました。

さらに、バーに行く時にはいつも、

・1回につき、2時間以上過ごす。

・行った以上は、たとえ英語を話せなくても、自分から積極的に外国人に話しかける。

・自分が話していない時にも、飛び交う英語に耳を傾け続ける。

という3つのノルマを自分に課していました。

ちょっとでも仲良くなった外国人ができたら、すぐに連絡先を交換して、休日にドライブに誘いました。

もちろん、当時の僕は英会話の初心者です。

「え?初心者なら、ドライブ中に英会話を続けられなんじゃない?」と思いますよね。

その通りです。

車内ではほとんど会話が続かなくて、気まずい沈黙タイムが続きます。

緊張し過ぎて、危うく信号無視しそうになる経験を何度もしました。

でも、こういうスパルタなことを続けていれば、自然に英語が聞き取れて、口から英語がポンポン飛び出す瞬間が来ると信じていたのです。

そんな英語漬け生活を始めてから1年後のある日・・・

僕は、いつもの外国人バーで、打ちひしがれるほどの精神的ダメージを受けました。

「もう、ダメかもしれない・・・自分は英語を話せるようにはならないだろうな・・・」

そう感じてしまったのです。

しかもその理由は、とても小さなことでした。

 

外国人バーでの小さな会話で味わった、大きな敗北感

その日は、バーにお客さんが少なくて、外国人の30代の男性客が一人と、日本人客は僕ともう一人、20代の女性だけです。

日本人女性の英語レベルは僕と同じぐらいで、自己紹介の文をかろうじて口から出せるレベル。

僕もその女性も、アドリブで英語を話すことは、ほとんどできませんでした。

まったり静かに3人でバーカウンターにたたずんでいる時に、外国人男性がカウンター内の水道の蛇口を指さしながら、

「これ英語でなんて言うか知ってる?」的なことを英語で言いました。

聞かれている内容は分かったのですが、答えは分かりません。

横にいる女性も、

「え〜蛇口を英語で?考えたこともないよ〜!

と日本語で言いました。

僕たちのリアクションを見た外国人男性は、「faucet (フォーセット)」という言葉を教えてくれました。

「ふ〜ん、そうなんだぁ。」

と女性が日本語で言いました。

僕は、「良いことを知れたよ。今まで考えたこともなかった。ありがとう!」と英語で言おうとしました。

でも、そもそもどうやって文章を組み立てていいのかすら、分かりません。

知る=know

考える=think

ありがとう=thank you

ぐらいしか浮かばないのです。

結局、僕の口からは一言も英語が出てきませんでした。

頭の中ではフル回転しているのに、口からは何も出てこない・・・

その後も、静かに沈黙の時間が流れていきました。

僕はこの時、とてつもない敗北感を味わいました。

「週3通いを1年続けてるのに、この程度か・・・しかも、2時間過ごして覚えた英単語は、1つだけ。こりゃ、あともう1年続けても、自分の英会話力はたいして変わらないだろうなぁ・・・」

その瞬間、それまで僕の中にあったわずかな期待が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちていくのを感じたのです。

バーで流れているしっとりした音楽が、TVゲームをプレイしてやられた時のゲームオーバーのBGMに聞こえてきて、落ち込みました。

「ひたすら英会話だけやっても、知らない英単語が増えることはない」

「知っている英単語が頭の中に思い浮かんでも、文章にして組み立てることはできない」

と気づいてしまった瞬間でした。

「結局、英単語帳や文法の本を読んだりして、勉強する以外に上達の道はないのか・・・」

そう思うと、悲しくなりました。

というのも、当時の僕が一番やりたくなかったのは、「文法と英単語の勉強」だったからです。

学生時代に勉強が苦手で、大学にも行かなかった僕は、

「学校の勉強を今やり直すぐらいなら、英会話をあきらめた方がまだマシだ!」

ぐらいに思っていました。

ちなみに、英会話を始めた当初の目的だった「彼女を作る」ことも、まだ果たせていませんでした。

英語がろくに話せなければ、英会話スクールでも、外国人バーでも、女性からモテることはありません。

英会話もできない、彼女もできない・・・何の結果も得られないまま1年が過ぎたことで、僕のモチベーションはガタ落ち状態。

本当にあきらめて、英会話から完全に離れようと思った時、奇跡が起こりました。

 

ラーメン屋さんで起こった奇跡

僕はたまたま立ち寄ったラーメン屋さんで、新しい英語学習メソッドに出会ったのです。

なぜ、ラーメン屋で英語学習メソッド??

と思われたかもしれません。

実は、ラーメン屋さんに置いてある雑誌に、このメソッドが載っていたからです。

それは、

「ネイティブのイメージで英文法を学べば、ルールの丸暗記をしなくてもいい。勉強が苦手な人こそ、ネイティブのイメージで学ぼう!」

という内容でした。

英語に詳しい人なら、この学習法は知っているかもしれません。

でも、当時の僕にはまったく新しい発想でした。

気になって本を1冊取り寄せて読んでみたところ・・・すらすら読めて、あっという間に読破してしまったのです!

薄い本でしたが、英語の文法の解説本を1冊全部読めたのは、人生初です。

「そうか!ネイティブはこんなイメージで文法を使っているのか!」

それが分かった瞬間が、楽しくて快感でした。

「この勉強法なら、いけるかもしれない!」

僕はそのままの勢いで、イメージで英文法を学ぶ本を何冊か買って読み進めました。

さらにその間、学んだ知識をスキルに変えて、実際に英会話の使えるようにするトレーニング法の存在も知りました。

スポーツと同じように、何度も同じ動きを身体にすり込んでいき、無意識に正しいフォームで動けるようにする(話せるようにする)方法です。

「ネイティブのイメージで英文法や英単語を学び、反復練習で正しいフォームを身体にすり込んでいけば、英語は必ず話せるようになる」

それが分かった瞬間、僕の中でそれまでモヤがかかっていた部分が、スーッと晴れて視界がクリアになっていく感じがしました。

確実な道が示されたことで、僕のモチベーションは回復したのです。

僕はこの新しいメソッドを、「イメージ刷り込み式英語鍛錬」と名付けました。

ネイティブのイメージで英単語や文法を学び、それを身体にすり込んで「会話使えるスキル」に変える鍛錬法です。

まずは、自分自身がこの「イメージ刷り込み式英語鍛錬」でどこまで伸びるかを試してみることにしました。

その結果・・・欲しかったものがすべて手に入ったのです!

 

自分が望んでいた全てが手に入った時の喜び

2年後には、TOEICという英語テストで、735点を取ることができました。

この点数は、企業が海外赴任する社員に課す点数基準と言われています。

つまり、「海外で仕事をするのに必要な力を持っている証明」とも言えます。

この2年間の間に、外国人の友達と英語で深い話ができるようになりました。

仕事の話や恋愛&結婚の話など、いろんな話題で盛り上がれるようになった時には、本当に快感でした。

そしてさらに!仲良くなった外国人の友達の紹介で、彼女ができたのです!

これを聞いてあなたは今、「おぉ!外国人の彼女をゲットしたの?」と思われたかもしれませんね。

ご期待に添えず申し訳ありません!紹介されたのは日本人の彼女でした。

僕は国籍にはこだわらないので、日本人でも彼女ができて、すごく嬉しくなりました。

まさに、英会話を始めたときに自分が望んでいた状態を、すべて手に入れることができたのです!

僕はその後も「イメージ刷り込み式英語鍛錬」を続けました。

その結果、そこから2年後にはTOEIC900点を超えて、さらに翌年には英検1級に合格。

その間に、仕事も転職しました。

「イメージ刷り込み式英語鍛錬」が自分以外の人にも有効かどうかを試すために、自分が通っていた英会話スクールの講師になったのです。

8年間で600人以上の大人の生徒の方々を教える中で、このメソッドが自分以外の英語学習者にも有効であることが分かりました。(※注:英語学習の効果には、個人差があります。100%全員の上達を保証するものではありません)

その後、僕は独立して大人専門の英語塾「やり直し英語達成道場」を立ち上げました。

YouTubeでも「やり直し英語達成道場」のチャンネル名で英語学習法を発信して、現在は1万4,500人の方に登録していただいています。

「イメージ刷り込み式英語鍛錬」が自分の英語力を上げて、人生を変えてくれました。

もしあなたが、当時の僕のように、

「文法や英単語の勉強は苦手。だけど、英会話が上手にできるようになりたい!外国人の友達と深い会話ができるようになりたい!」

と思っている場合は、このメソッドはバッチリ合うかもしれません。

また、もしあなたが、

「私はもう年だし、今から英語を勉強しても、覚えられないだろうな・・・」

と半分あきらめている場合も、この「イメージ刷り込み式英語鍛錬」を試す価値があります。

なぜならこのメソッドは、40代以上の大人にこそ、大きな効果を発揮するからです。

40代の大人に向いている英語学習法

僕がこれまで教えてきた生徒さんの年齢層は高校生〜70代以上の大人まで幅広い世代です。

すべての世代の方々にこの「イメージ刷り込み式英語鍛錬」を実行していただきましたが、特に40代以上の大人に対して、このメソッドは大きな効果を発揮していました。

なぜ、大人に効果を発揮するのか?それは、セミナーの中で詳しく解説しています。

今回、少しでも多くの方にこのメソッドの存在を知っていただくために、特別に無料でビデオセミナーをご用意しました。

「イメージ刷り込み式英語鍛錬」のやり方を詳しく知ることができます。

解説はすべて僕が行っていますので、ビデオの中でお会いしましょう!

今すぐこのボタンをクリックして、このビデオセミナーをご受講ください。

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このビデオセミナーが、あなたの夢を叶えるきっかけになれたら、嬉しいです。

やり直し英語達成道場
師範代Shinya

 

 

 

 

P.S.

このビデオセミナーは、今は無料でご提供していますが、いつまで無料で公開し続けられるかは分かりません。気になったら、今すぐお申し込みください。

※注:英語学習の効果には、個人差があります。100%全員の上達を保証するものではありません。