英語 = 格闘技
From 師範代 Shinya(新村真也)
・中学&高校で英語を6年間も習ったのに、ぜんぜんしゃべれない・・・
・TOEICの問題集を何冊も買って解いてるのに、なかなか点数がアップしない・・・
・海外に長く住んでるのに、あんまり英語がしゃべれない日本人がけっこう多いのは、なぜ?
なんて思ったこと、ありませんか?
もし、あなたが英会話スクールに通ったり、英会話教材を買ったことのある経験者なら、
・英語のドラマを毎日見たり、聞き流し教材を毎日聞いているのに、ちっとも聞き取れるようにならない・・・
・英会話スクールに何年も通ってるのに、あんまりしゃべれるようになってない・・・
といったジレンマを感じたことがあるはずです。僕も、そうでした。28才で英会話スクールに通い始めてから、週1回の「会話レッスン」以外にも、
・毎日1時間、通勤のクルマの中で英語のCDをかけっぱなしにして、聞き流していました。
・毎日、夕飯の時には、アメリカのドラマ「フレンズ」の同じシーンの字幕を日本語&英語に切り替えながら見ていました。
・本屋で気になる英語の教材を見つけたら、すぐ買ってました。(そのほとんどが、ほとんど読まれずに積みあがっていましたが)
あと、ちまたでよく言われている、
「日本人は、学校で文法ばっかり勉強してるから、話せるようにならないんだ!文法なんか気にせずに、どんどん外国人と話す機会を作れば自然に上達する!」
という言葉を信じて・・・
・週3回、「外人バー」に通って、英語圏出身のネイティブの人達と交流しました。
・ネイティブの友達を増やして、英語でメールのやりとりをするようにしました。
・休みの日は、ネイティブの友達とカラオケに行ったり、ホームパーティーを開いて、英語を使う機会をたくさん作りました。
でも、そんなことを1年間続けても、ちっとも上達実感を得られなかったのです!!
英会話を習い始めて1周年記念に受けたTOEIC模試は、ぜんぜん聞けない・・・読めない・・・結果は、初心者レベルの300点。(990点満点中)
もう、心が折れそうになりました。
正直、かなりヘコみました・・・
(この頃の僕の詳しい体験談は、このサイトの下の方にある「ブログ記事」でご紹介しています)
習い始めるのが遅すぎたのか?しょせん、帰国子女でもない自分が、大人になってから英語を身につけるなんて、無理なのか?
と、みじめな気持ちになって、半分あきらめモードでした。
ラーメン屋での「気づき」が僕の人生を変えた!
でも、そんなある日、たまたま立ち寄ったラーメン屋で、運良く「英語習得の秘密」に気づくきっかけがありました。
そのラーメン屋にいくつかの週刊誌が置いてありました。そして、僕がたまたま手に取った雑誌の中の、ちょっとしたコーナーに、英語学習に関する記事がありました。
そこには、カンタンな説明だけでしたが、「大人がゼロから英語を身に付ける流れ」に対する「見かた」が紹介されていました。
その瞬間、自分の中で、「あー、そうか!そういうことだったのか!」と心の底から納得できたのです。
人生の流れが変わった!!
今思い返せば、この日を境に、僕の人生は違う方向へ動き始めました。その「気づき」を得てからは、
「どんなトレーニングを、どのくらい積めば、いつまでにはどのくらいの英語力を手に入れられるか?」
が、かなり正確に「予測」できるようになりました。そして、その予測は的中しました。その日から、自分が思い描いた通りのペースで、少しずつ確実に、英語が上達していきました。
そして、その約1年半後の30才の時に、TOEICで735点を取り、それにふさわしい会話力も身についていました。
その後も同じメソッドでジワジワと英語力を伸ばし、4年後の33才の時には、TOEIC900点を超えて、英検1級まで取ることができました。
僕の人生を変えてくれた、「気づき」が、この「英語の達人養成ジム」のコンセプトになっています。
その「気づき」とは・・・これです↓
英語 = 格闘技
僕が英語力を伸ばすのに役立ったのは、実は「格闘技を習った経験」でした。
僕は19才の頃から、空手道場に通い始めました。練習は週1回でした。でも、子供の頃からジャッキー・チェンのカンフー映画を見て育った僕は、上達には「毎日の訓練」が必要なことがわかっていました。ジャッキーが「最初は弱い状態から、毎日修行して強くなるまでの流れ」を、映画で見ていたからです。
そこで僕は、空手道場の週1回の練習のとき以外にもトレーニングしました。通販の「自宅に置けるサンドバッグ」を買って、それに向かって、毎日、基本のキックやパンチを打ち込みました。
(ちなみに、僕は「筋肉ムキムキ」ではありません。やせ型です。細い身体がコンプレックスだったからこそ、「強くなりたい!」という気持ちが人一倍強く、格闘技の習得に燃えていました)
毎日身体を動かすうちに、だんだんと少しずつ上達していきました。そして、5年たったころには、それなりのレベルの技を出せるようになりました。
そこ頃に作ったビデオが、こちらです。
↓
自作カンフーアクションビデオ
白いズボンでキックを繰り出しているのが、昔の僕です。
(ちなみに右側の黒い服を着ているのは、僕の弟です)
どうやって上達したのか?
まったくの素人だった僕がこんな風に色んなキックが打てるようになったのは、「毎日、少しずつ身体を動かして練習した」からです。
毎日練習して、3年くらいたったら、このビデオの中で使っているキックの技が一通りできるようになりました。そこからさらに2年くらい、同じ技を練習し続けました。そのうち、違う動き同士を組み合わせて、色々なコンビネーションが繰り出せるようになりました。これが、格闘技が上達していく流れです。
もし、あなたに格闘技の経験がなくてピンと来なければ、英語を「サッカーやゴルフ」などの他のスポーツか、「楽器の演奏」に置き換えてもいいと思います。
これらはすべて、「頭でルールを覚える」だけでなく、「身体を使ったトレーニング」が必要です。
スポーツでも楽器でも格闘技でも、3年~5年くらいやれば、特別な才能がなくても、誰でも「黒帯レベル」くらいにはなれます。
英語の世界で「黒帯」は、TOEIC900点以上&英検1級レベルです。
僕も、高卒で28才からの英会話でしたが、英語を武道だと気づいてから4年後に、黒帯(TOEIC900点&英検1級)を取ることができました。これは、正しい訓練法を続けてさえいれば、誰でも到達できるレベルです。
近道はないけど、確実に伸びる!
どんな武道やスポーツにも言えることですが、「これさえやれば、人より10倍速く上達する!」といったような「近道」はありません。
逆に、「毎日正しい方法で練習しているのに、まったく上達しない」という人もいません。武道やスポーツは、毎日の「積み上げ式」なので、続けてさえいれば、誰でも自然に伸びていきます。
「甘い誘惑」に注意!!
でも、世の中には、「基礎練習をすっ飛ばして、ラクしていきなり黒帯を取る近道があるよ!」と甘い声でささやく教材があふれています。
そういった甘い誘惑に惑わされ、筋トレもせず、サンドバッグも叩かずに、「人よりもラクに、速く強くなれる方法を探すこと」に、毎日の時間と労力を注ぎ込んでいる人がたくさんいるのです。
これは、逆に僕らにとってはチャンスです!周りの人たちが一生懸命、「ラクな近道を探す」ことに時間とエネルギーを使っている間に、僕たちは「確実な方法」でゆっくりと力をつけていけるからです。ウサギとカメのレースみたいに、ゆっくりでも最後まで続けた方が勝つのです。
「英語は格闘技」
このたったひとつのコンセプトを伝えるために、このブログのタイトルを「英語の達人養成ジム」と名付け、ロゴも格闘技のイメージにしました。
「ラクな近道を探している人」を寄せ付けないようにするためです。
もし、ここまで読んで、あなたが
「たしかに、一芸を身につけるのに、3年くらいはかかるってのは理解できる。それに、基礎訓練が大事ってのもわかる。じゃあ、具体的な練習メニューを教えてくれ!」
と思うなら・・・
このブログはあなたのためのものです。
あなたを、「黒帯=達人レベル」まで引き上げるための情報を、お伝えしていきます!!
英語の達人養成ジムへ、ようこそ!!
From 師範代 Shinya(新村真也)
(英語の達人養成ジム)
自己紹介は、こちら