英語をやり直そうと思って本を開いてみたものの、英単語がまったく頭に入ってこない。
何度もノートに書いたり、アプリで繰り返し見た英単語も、「いざ英会話!」となると、ぜんぜん口から出てこない・・・
「まだまだ努力が足りないのかも・・・」
そう思ってガンバって勉強時間を増やしたけど、こんどは集中力が続かない。
勉強中も眠くなってボーッとしたり、ぜんぜん別のことを考えてしまったり。
そんな経験ありませんか?・
僕もやり直し英語を始めたばかりの頃は、まさにこんな状況でした。
でも本当は、自分の努力不足が原因ではなく、英単語の「覚え方」が原因だったです。
なぜ、学生時代のやり方では「話せる英単語」が身につかないのか?

英単語の量が足りないと思ったら、とりあえず英単語帳を買ってきて、英単語と日本語訳を暗記するのが普通ですよね。これは、僕たちが学生時代にやっていた勉強法です。
小さなカードの表に英単語、ウラに日本語訳を書いて、リングで止めて短冊を作る。
そんな経験が、あなたにもあるかもしれません。
僕も、やり直し英語を初めた最初の1年間頃は、「英単語と日本語訳を暗記する勉強法」を続けていました。
週1回ペースで通っていた英会話スクールのテキストには、毎回のレッスンで使われる英単語がズラッと書いてあって、その横に日本語訳が並んでいました。
僕は予習として、その英単語を片っ端から暗記しました。
でも、なかなか覚えられないし、覚えたつもりになっていた英単語も、いざレッスン!となると、ぜんぜん口から出てきません。
そんな状態を毎週繰り返しながら、1年たっても僕の英会話力は変わりませんでした。今なら、その理由が分かります。
学生時代の英単語勉強法は、「話すこと」に最適化された勉強法ではないからです。
学生時代の英語学習は、
①目的 = 紙のテスト上で正解すること。(英単語の意味が分かればOK)
②短期間でたくさんの種類の英単語を覚える。(中にはフォーマルな難単語も)
③テストが終われば、忘れてもOK
という特徴があります。
言い換えると、学生時代の英単語勉強法は、「短期記憶型に最適化されたやり方」なのです。
一方で、大人のやり直し英語は、種類も覚え方も違います。
大人のやり直し英語は、目的も手段も違う
大人のやり直し英単語学習では、
①目的 = 英会話で使うこと(TOEICの点数だけ取れれば良い場合は除く)
②数の多さよりも、実用性を重視(日常会話で使う英単語に絞って覚える)
③忘れず、いつでも引き出せる記憶
という特徴があります。
言い換えると、大人のやり直し英単語勉強では「長期記憶に最適化された方法」が必要なのです。
目的が変われば、手段も変わってきます。
思い出す時の方向の違い
さらに、学生時代の英単語と、話すための英単語では、「思い出す時の方向性」も違います。
学生時代のテストでは、
英単語 → 日本語
という方向で思い出せればOKでした。言い換えると、
英単語を読んで、意味が思い出せれば良かったからです。
でも、英会話では、
日本語 → 英単語
という方向で思い出す必要があります。
なぜなら、英会話をしている時には、
言いたいことが日本語で思い浮かぶ → 英語に当てはめて話す
という方向になるからです。
方向が変われば、勉強法も変わります。
「え?学生時代に使っていた短冊を、逆方向で覚えればいいんじゃないの?日本語を見て、英単語を思い出すって流れで。」
と思われるかもしれません。
実は、それはムリです。なぜなら、日本語から英語への変換は、直訳ができないからです。
どういうことでしょうか?
たとえば、「地図を見て」という日本語を英語にしようと思った場合。
「見る」に相当する英単語は、「look」「watch」「see」という、3つの英単語が浮かびますよね。(実際には「見る」を表す英単語はもっと多くの種類があるのですが、ここでは3つにします)
「地図を見て」という時には、どの英単語を使えば良いのでしょうか?
答えは、「look」です。
Look at the map.
と言うのが正解です。
この時に、See the map. とか、Watch the map. とは言えません。
この3つの英単語は、使いどころもニュアンスも、まったく違うのです。
そのため、同じ文脈で使うことはできません。
でも、日本語訳では「見る」と訳すしかないですよね。
つまり、日本語訳を見て英単語が思い出せるようになっても、実際の英会話では使えないのです。
日本語訳を介さずに思い出せるのが理想
さらに理想を言えば、英単語を覚える時は、「日本語訳を介さずに、英語でダイレクトに思い出せる状態」にまで持っていきたいところです。
日本語訳を介した場合は、この3ステップを踏むことになります。
1.電車が目に入る
↓↓↓
2.「電車」という日本語が頭に浮かぶ
↓↓↓
3.「train」という英単語を思い出す
という3ステップの流れです。
でも理想は、
1.電車が目に入る
↓↓↓
2.「train」という英単語を思い出す
という2ステップの流れにしたいですよね?
そうすれば、かなり時間を短縮できるので、速い英会話の流れの中でも、使えるようになります。
英会話の中で使える英単語
ここまでの流れをまとめます。
「英会話の中で使える英単語」を覚えるためには、
①英単語が「長期記憶」として脳内にストックされる
②「日本語→英単語」という方向性で思い出せる
③「日本語を介さずに思い出せる英単語」を増やす
という状態をゴールにした勉強法が必要なのです。
「でも、そのためには今よりずっと長い勉強時間と、大きな労力が必要じゃないの?」
と思われるかもしれません。
大丈夫です。
今と同じ勉強時間でも、やり方を変えるだけで、記憶の種類を変えることができます。
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それが、「大人のための話せる英単語習得 動画セミナー」です。

「大人のための話せる英単語習得 動画セミナー」

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この講座で学べる内容は、こちらです。
1. 覚えたはずの英単語をなぜ思い出せないのか?
2. 英単語の記憶は3つのレベルで進化する
3. 話すための英単語記憶術
4. 2ステップで話せる英単語に変える勉強法
5. 話す力を引き出す厳選テキスト2選
各動画は、4分〜8分程度の長さなので、すきま時間で見ることもできます。
(※最後の5本目の動画だけ、約20分です)
もちろん、一度に5本全部まとめての視聴もできます。
(その場合の視聴時間は、トータル55分です)
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それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
動画セミナーでお会いしましょう!
講師:師範代Shinya
講師プロフィール
英検1級&TOEIC970点。大人向けの英語教室「やり直し英語達成道場」を運営。
YouTubeチャンネルの登録者数は、現在25,300人。
僕が英語のやり直しを始めたのは、28歳のときでした。
仕事で英語が必要だったわけではなく、完全に趣味としてのゼロからの挑戦。
でも、最初の1年間は本当にうまくいきませんでした。
英単語帳を使って毎日がんばって覚えようとしても、全然頭に入らない。
ようやく覚えた単語も、会話になると口から出てこない。
試しに受けてみたTOEICテストも、初心者レベルの300点。
「自分には語学のセンスがないのかも」と何度も思いました。
そんな僕が変われたのは、今回の動画セミナーでお伝えするメソッドに出会ったからです。
そこから英単語の量がぐんぐん伸びたのをきっかけに、思い切って仕事を辞め、カナダへ3ヶ月間ビジネス留学しました。
帰国後は大手英会話スクールの講師に転職し、40才の時に独立。
最近は、NHKラジオ英会話講師でZ会速読速聴英単語シリーズ監修の松本茂先生と、新宿紀伊國屋本店でコラボトークショーをさせていただいたり、
帯広の英語学校ジョイ・イングリッシュアカデミー学院長の浦島久先生とのコラボセミナーを実施したりしながら、「大人が楽しく英語を学びながら上達する方法」を広める活動をしています。
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それでは、動画セミナーの中でお会いしましょう!