from 師範代Shinya(セブ島のサボイホテルの部屋から)
週末に開催を控えているシヌログ祭りの影響で、セブ市内の雰囲気が前回とはだいぶ違いました。
地元民の数が圧倒的に多く、街全体の見た目も違っていて、お祭りの装飾や、以前は見なかった屋台などが増えています。
そして僕たちは、祭りの最も中心地に位置する「サントニーニョ教会」に向かいました。
教会には、サントニーニョと呼ばれる偶像が何体か飾ってあります。
これは後から調べて知ったのですが、サントニーニョはイエスキリストの幼少期の姿をかたどった人形だそうです。サント=セイント(聖なる)、ニーニョ=幼子という意味だそうです。
その人形を崇拝するのが、フィリピンの宗教スタイルだそうです。
ミサの最中に遭遇
車から降り立つと、時間的にちょうどミサを行っている最中でした。
教会の中にいる神父さんの声が、外のスピーカーとモニターで同時中継されています。
通り沿いにたくさんの人たちが集まって、その中継を真剣な表情で見ています。
神父さんの声はセブの現地語なので、何を言っているのかは、まったく聞き取れません。
ただ、声のトーンから、真剣さとエネルギーが伝わってきます。
圧倒される僕らを、現地人ガイドさんがグイグイとリードしながら、先へ進んでいきました。
警官による荷物チェックをした後、広場に出ると、急に人々が歌い出しました。
そして、全員が片手を上げて左右にウェーブし始めたのです。
その光景はまるで、コンサート会場のようでした。
前回同じ場所に来たときにはガラ空きだった広場が、今は地元民でギューギュー詰めです。
2階のスペースも人がギッシリいるので、僕の目に映る範囲でもトータル数千人〜1万人近くはいるかもしれません。
そこにいる全員が、同じ歌を合唱しながら、サントニーニョの偶像に向かって手を振っているのです。
中には、歌いながら涙を流している人たちもいます。
僕はこの光景に圧倒されてしまいました。

シヌログ祭りが、こんなに宗教色の強いイベントだとは知りませんでした。
キリスト教徒ではない自分が、この場にいて良いのだろうか?
と不安になるほど、場違いな雰囲気を感じてしまいました。
日本のお祭りとの違い
日本のお祭りは、「楽しくどんちゃん騒ぎ」というイメージがあります。
日本の祭りも儀式や習慣のルーツは宗教とつながっている部分もありますが、その宗教のことを知らなくても参加できるし、とりあえず皆で騒いでいれば、その場になじむことができます。
キリスト教のアメリカ人が日本の祭りや初詣に参加しても、受け入れられる感覚があります。
でも、シヌログ祭りのミサには、そういう雰囲気はありませんでした。
皆がすでに詳しく知っていて、信仰している1つの宗教の元に集う会、というイメージです。
ミサの歌の内容やメロディーを知っていないと、同時に歌うことはできないし、たとえ歌詞を覚えたとしても、他の国から来た観光客が、即興でマネして一緒に歌うことが許されるような雰囲気ではありません。
おそらく、僕一人でタクシーなどを使ってここに来ていたら、ここから先に進む勇気が持てず、引き返していたことでしょう。
でも今回は、現地ガイドさんがツアーとして僕たちを率いてくれています。
どこまで進んでいいのか?どこまでが撮影OKゾーンか?などを詳しく知っている、キャリア35年の現地ガイドさんに従っていけば大丈夫という、安心感がありました。
その安心感の中で、目の前数メートルで行われている異国の儀式を見ることが出来たのは、貴重な経験でした。
ミサ全体から伝わってくる、強烈な文化の違いを実感しました。
これは、テレビなどの映像などで見るよりも、その現場にいることでしか伝わらない空気のような気がしています。
今回、意図せずにそんな体験ができたのは、かなりラッキーでした。
おそらくこれは、事前に計画して狙ってできるものではありません。車の渋滞度合いや所要時間も、予測しづらいからです。たまたま行った日と時間帯がうまく重なって起こった現象だと思います。
同じ場所でも、来る時期やタイミングによって、まったく違う体験ができる。
それが、海外に行く醍醐味なのかもしれません。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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