【今日の21時に、ラジオ番組に出演します】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

本日11月4日金曜日の21時~ラジオ番組に出演します。

局は、かわさきFM(79.1 MHz)で、番組名は、

「エダコ&ラビキャの爆速!充電中」

です。

前回の記事では、この番組のコンセプトを解説しました。

「Z世代と、そこから上の世代の人たちの橋渡し」

というのがテーマです。

Z世代(今20代)の人気アカペラグループ「ラビットキャット」のメンバーが、様々な職業のプロフェッショナルの人たちにあれこれ質問していく、という番組です。

2つの世代の間をつなげる司会進行役が、ビジネス演出家の「エダコDX」さんです。

ちなみに、このネーミングを聞いて、あの「マツコ・デラックス」をもじったのかな?と思いきや、読みは「エダコ・ディーエックス」だそうです。

そして、DXは、今ビジネス界でよく使われる言葉の1つ、

Digital Transformation (デジタル・トランスフォーメーション)の略です。

仕事や日常生活をデジタル化して、効率良く豊かにしていく、という意味です。

ちなみに、なぜ Transformation の略がXになるのか?というと、Trans の語源は「超える・交差する」という意味を持っているからです。

そこで、交差を1文字で表せるアルファベットのXが当てられています。

僕の立ち位置

僕は今回、

「大人専門の英語講師」&「男女のパートナーシップ研究員」の2つの専門分野を合わせて、「言語コミュニケーションの専門家」という立ち位置で出演させていただきました。

ちなみに、この「言語コミュニケーションの専門家」という呼び名は、今回のためにエダコDXさんが考えてくれました。

2つのジャンルをうまく融合させた、ナイスなネーミングだと思います。

英語学習と男女のパートナーシップというのは、一見、全然違うジャンルのように見えます。

でも実は、この2つはかなり共通点があります。

それは、「お互いの文化を理解しなければ、言葉が通じない」ことです。

たとえば、自分が飲食店でホール係として働いている時に、外国人のお客さんが来たとします。

日本文化では、席についたお客さんに、まずは水の入ったグラスを出すことがよくあります。

その時に、

「お水をどうぞ。」

というセリフを英語で言おうとして、中学で習った英単語の意味を日本語で直訳した場合、

水 = water

どうぞ = please

となります。そして外国人のお客さんに向かって、

「Water, please.」

と言うことになるでしょう。

その場合、ネイティブの耳にはどう聞こえるか?

英語を勉強しているあなたには分かるかもしれません。

そうです!

これは、お客さん側のセリフになってしまうのです。

please は、お願いをする時に使います。

Water please!

というセリフは、お客さん側が店員さんに、「お水をお願いします」と言う時のセリフに聞こえてしまうのです。

でも、日本文化では「どうぞ」という言葉は、

①「はい、どうぞ。」という、相手に与える時の言葉

②「どうぞよろしくお願いします」という、相手に与えてもらう時の言葉

という、両方の使い方があります。

でも、英語の please には、②の意味しかありません。

この、言葉に組み込まれた文化の違いを知らなければ、コミュニケーションがうまく取れないのです。

英単語を日本語訳で覚えるデメリットは、この文化の違いを乗り越えられないことにあります。

英単語は「ネイティブのイメージ」で覚えないと、使いこなせません。

(そのために、僕は自分の動画セミナーでは、必ず英単語をネイティブのイメージで解説しています)

男女の会話も同じ

そして実は、男女の会話も、まったく同じ現象が起こります。

男性と女性では、言葉の持つ意味、定義がまったく違うことがあるのです。

同じ母国語を持つ者同士でも、単語やフレーズの意味が違うのです。

この違いは、生まれたときから脳内に埋め込まれた本能の違いから生まれると言われています。

現代になって、男女平等やジェンダーレスなどが浸透してきていますが、それ以前には何万年もかけて人間の脳は「男女別々の役割」に合わせて進化してきました。

その中で、「男女の文化の違い」が生まれたのです。

同じ言葉でも、男女でとらえ方が真逆になることは、よくあります。

でも、僕たちは同じ言語を話していると思っているので、相手に自分の意図が通じないことに、ショックや苛立ちを感じてしまうのです。

その結果、

「夫には、何を言っても通じない!」

「妻は、いつも何を言っているのか分からない!」

といったように、個人攻撃になってしまいます。

具体的な会話例は、ラジオ番組の中で詳しくお話ししているので、お楽しみに!(Z世代のメンバーに合わせて、恋人間の会話例にしてあります)

初のZoom参加

ちなみに、僕の回は「前録り出演」でした。実は1ヶ月ほど前に、収録は終わっています。

そして今回、僕は番組では初めてのZoomでのオンライン参加でした。

今後は東京だけではなく、全国にいるプロフェッショナルの方々をゲストに呼ぶ計画があるとのことで、まずはオンライン参加第一弾ゲストとして、僕がZoom参加させていただきました。

エダコDXさんとラビットキャットの皆さんは、スタジオで対面で会話していて、ゲストの僕だけがZoomで参加する、という混合スタイルです。

Zoomだとどうしても回線の遅延が発生するため、リアルタイムで話している皆さんの中で、会話のリズムを合わせるのがけっこう大変でした。

僕には皆さんの映像が見えていて、その場の空気は伝わっているのですが、実際のラジオ放送では音声だけです。

音声だけで、どこまで雰囲気が伝わるか?

実際のオンエアをドキドキしながら聞いてみたいと思います。

こういったオンラインを使ったやりとりは、ここ数年で劇的な進化を遂げました。

きっと、今後もますますオンラインとオフラインの垣根が取り払われていき、その場にいる人たちと、Zoom参加の人たちがリアルタイムで交流できる日が、そこまで来ている気がします。

そして、きっとエダコDXさんなら、収録スタジオでのデジタルトランスフォーメーションを推し進めて、配信環境がどんどん進化していくことでしょう。

とりあえず、オンライン参加の第一弾を、今夜21時~の、かわさきFM(79.1 MHz)の「エダコ&ラビキャの爆速!充電中」で、お聞きください。

(YouTubeでも、番組の一部を動画で見ることができます)

※番組のYouTubeチャンネルはこちら
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