（From 北海道の帯広から）
※帯広の英語学校「ジョイ・イングリッシ・アカデミー」に家族で訪問した体験談の続きです。
2日目の午前中は、ジョイから車で１０分ぐらいの位置にある「緑が丘公園」に連れて行ってもらいました。
事前にＨＰで公園の写真を見ていましたが、実物を目の前で見るのとは大違いです。
写真では遊具だけに注目していましたが、実際にはものすごい巨大な敷地で、散歩道もありました。
駐車場が車でいっぱいだったにも関わらず、中に入るとまったく混んでいません。敷地が広いので、人が１カ所に集中しないためでしょう。
背の高い木々に囲まれたまっすぐな散歩道が、見えないほど先まで伸びていて、子ども達は大興奮で走っていました。
一番驚いたのは、野生のリスがいたことです。
目の前をリスが横切り、木に登ったり降りたりする姿を、観察することができました。
リスは、子ども達の間でも大人気の動物です。
以前、動物園に上の娘を連れて行った時にも、幼稚園～小学校低学年ぐらいまでの子ども達が、数匹のリス展示に群がって大騒ぎしていました。
その中でもまだ小さい僕の娘は後ろの方から僕に抱っこされながら見るのが限界でした。
そんな人気者のリスが、今、娘の目の前数十センチで動いているのです。
しかも、人間に慣れているようで、一度木に登って逃げたと思ったら、またすぐに地面に戻ってきて、目の前を横切ります。
その様子に、娘は大興奮！
しばらくは、リスを見つけるたびに、「あっ！またリスがいた！リスだ！リスだ～！！」と叫びながら後を追っていました。
もう遊具まで行かなくても、この時点で大満足している様子でした。
僕は、この敷地の広さと野生のリスを見て、カナダのバンクーバーに留学した時に行った、「スタンレーパーク」を思い出しました。
スタンレーパークも、こんな感じで広大な敷地に自然があふれていて、野生のリスが目の前で観察できました。
まさか、北海道でスタンレーパークに似た場所があるとは、予想していませんでした。
遊具もスゴい
その後、遊具があるゾーンに行きました。
遊具は、滑り台が何種類もくっついている複合タイプのものでした。
写真で見るよりずっと大きくて高く、メインの滑り台の長さも圧倒的でした。
一番上の段まで上ると、すごい高さです。
でも、小さな子どもでも一番上まで行けるように、ちゃんと安全を考えて作られています。
こんなに高い滑り台を見たことがない上の娘は大興奮で、上っては降りるを繰り返していました。
これだけ子どもが喜ぶ要素を、無料で提供してもらえるなんて、超太っ腹です。
巨大なパン屋さん
昼には、浦島先生が、またもや巨大な敷地を持つパン屋さんに連れて行ってくれました。
「麦音（むぎおと）」という名前のパン屋さんで、買ったパンを食べるスペースが屋外に用意されています。
その敷地が広大なのです！
その広い敷地に、席がたくさん用意されています。
もちろん、ちゃんと雨と日差しを避けるための屋根も付いていました。
席の種類は、パラソル席だけではなく、透明なビニール製のドーム型など、面白いデザインも含まれていて、とてもユニークです。
大自然の中で食べるパンは、最高のおいしさでした。
パンの種類も豊富で、子どもから大人まで満足のクオリティーでした。
いよいよセミナー会場へ！
午後は、ジョイのセミナー会場へ移動して、いよいよ今回のメイン目的である浦島先生とのコラボセミナーの準備に向かいました。
ジョイの校舎は全部で３つあって、僕らがセミナーをやる校舎には、とても大きな部屋があります。
３つの部屋の仕切りをすべて取り払うことで、奥行きのある１つの部屋になるのです。
今回は、１つの仕切りを取り払って、２つの部屋を融合して、机と椅子を並べて３０席用意しました。
これだけ広いと、奥の最後列まで地声を届かせるのが大変です。
そこで、ジョイではしっかり音響設備も整っています。
部屋の天井の２つの角と、正面の床に、スピーカーが全部で３つもあるのです。
マイクもワイヤレスタイプが２機用意されていて、１つは手持ちマイク、もう１つはピンマイクです。
用途に合わせて使い分けることができます。
これだけ充実した設備と広さを兼ね備えたセミナールームを、もし東京で借りようとしたら、レンタル料は３時間で１０万円近くするでしょう。（エリアにもよりますが、少なくとも五反田駅付近で以前調べた時には、そのぐらいの相場でした）
こんなキレイで音響設備が充実した素敵な会場で対面セミナーができること自体が、僕にとっては最高の体験です。
満員の会場で、「英語最強セミナー」
今回のセミナーは、事前に新聞記事になったこともあり、３０名満席でした。
タイトルは「英語最強セミナー」。スゴいタイトルですね（笑）
内容は、僕と浦島先生が、それぞれ１人ずつ交代で登壇して、行うコラボセミナーです。
僕が前半で瞬間英作文トレーニングのやり方をみんなで体感するセミナー。
後半は、浦島先生の得意分野である音読をベースに、ここ数年で開発されて普及し始めている「アメーバ音読セミナー」です。
参加者は、初心者から英語の先生をしている上級者まで、色んなレベルの方々がいました。
まず、トップバッターの僕のパートでは、全員で一緒に声を出してもらいながら、ペアワークなども取り入れ、セミナー中は常に英語を口ずさむ形の体験型にしました。
皆さんとても良い表情でエクササイズをしてくれて、特にペアワークでは盛り上がっていました。
僕がストップをかけても、ずっと話し続けている状態で、英語学習者同士で楽しく交流しているようでした。
やはり、久しぶりのリアルタイムのセミナーは、Zoomのオンラインとは違う雰囲気があります。
ネットの通信なども気にする必要がないので、僕はいつもより早いテンポでサクサクとエクササイズを続けていきました。
浦島先生のベテランの雰囲気漂うセミナー
前半のパートは、僕がエンジン全開でエネルギーを高めて皆さんを巻き込んでいくスタイルでした。
対して後半の浦島先生のセミナーでは、一気に空気が変わりました。
浦島先生は、これまで何百回もセミナーや講演会などを経験しているベテランです。
ものすごい落ち着いた雰囲気で、会場全体を優しく包み込むようなトークで進めていきます。
安心感と安定感のあるセミナー運びで、円熟のスキルを間近で見学させていただきました。
浦島先生がメインスピーカーを務めるセミナーは、僕は初めて参加させていただきましたが、会場の空気の流れを変えるような雰囲気は、スゴかったです。
ちなみにメインテーマの「アメーバ音読」とは、アメーバのように形を変えながら、それぞれの教育現場に適した形で音読を取り入れられるメソッドです。
主に英語の先生が、このアメーバ音読を自身のレッスンに取り入れやすいようになっています。
もちろん、英語学習者の方にとっても、このセミナー内容は自分の英語学習に応用できるので、とても有益です。
アメーバ音読についての詳しいお話は、今回浦島先生に直接語ってもらうインタビュー動画を、僕のYouTubeチャンネル用に撮らせていただきました。
近日中にアップ予定ですので、興味があったらぜひ見てみてくださいね。
浦島邸でBBQ
セミナー後の打ち上げは、浦島先生の自宅でのBBQに招いていただきました。
浦島先生と奥様＆息子さん、奥様のお友達、セミナーの受付をやっていれくれた方、そして僕ら家族のトータル9人で、美味しい夕食をいただきました。
浦島先生のお家は、まるで住宅メーカーのCMのような素敵な雰囲気です。
BBQができる広い庭、大きなリビング、オシャレな家具など、まさに「理想の家像」を体現したような感じでした。
みんな温かい人達で、色んな共通点があったりして、会話が弾みました。
子ども達も、最初はすごく人見知りしていましたが、後半ではすっかり打ち止めて、楽しく遊んだりおしゃべりしていました。
そんな感じで、素敵なおもてなしを受けながら２日目を終えました。
・・・つづく。
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