(From 北海道の帯広から)
※帯広の英語学校「ジョイ・イングリッシ・アカデミー」に家族で訪問した体験談の続きです。
3日目の最終日は、午後の飛行機で東京に帰るため、午前に浦島先生がとっておきの場所に連れて行ってくれました。
それは、豊頃町にある「ハルニレの木」です。
豊頃町のハルニレの木は、それだけで写真集が丸1冊出ているぐらい、有名な木です。
春、夏、秋、冬、朝、夜など、色んなタイミングで違う顔を見せるハルニレの木を綴った写真集です。
そして、その写真を撮ったのが、実は浦島先生なのです。
浦島先生は、英語の本だけではなく、写真集もたくさん出版しています。
その中でも代表作が、ハルニレの木の写真なのです。
そんな、ハルニレのエキスパートに、現場に連れて行ってもらえたのは、すごい思い出になりました。
前回との違い
実は、僕にとっては豊頃町のハルニレの木を見るのは、これが2回目です。
1回目は、2020年の秋頃でした。一度コロナ禍になって自粛ムードが出た後に、しばらく経ってから「旅行しようムード」になった時期がありました。「Go To トラベル」というキャンペーンが出てきて、みんなが移動するようになったのです。(その後、また自粛ムードになりましたが)
僕はGo To トラベルキャンペーンの時期に、浦島先生に会いに行きました。
そして、最終日にハルニレの木の目の前に連れて行ってもらったのです。
でも、その日はあいにくの大雨と強風で、カッパを着て一瞬だけ見て写真を撮って終わりました。
でも今回は、穏やかな曇り空で、過ごしやすい気温と天候でした。
同じ場所に行っても、天候が違うとまったく違う景色に見えます。
ハルニレの写真展示場
ハルニレの木の近くには、おしゃれな家の形をした休憩所があります。
そこには、たくさんのハルニレ写真が飾ってあります。
もちろん、撮影したのは浦島先生です。
そして、入り口にはハルニレの木のポストカードの無人販売もあります。
前回僕が来た時には、その休憩所の一角で僕と浦島先生で対談の動画を何本か撮って、YouTubeにアップしました。
懐かしさがこみ上げてきます。
この休憩所には、真ん中にオシャレならせん状の階段があって、2階にも写真がたくさん飾ってあります。
珍しい形の階段を見て、上の娘が喜んで上っていきました。
写真と共に2階の窓から見える本物のハルニレの木が、圧巻の景色です。
子ども達はこの休憩所が気に入ったようで、大はしゃぎで走り回っていました。
いよいよ本物のハルニレと対面
休憩所で一休みした後に、いよいよハルニレの木に向かって歩き始めました。
ハルニレの木は、土手を下ってしばらく歩いたところにあります。
その道のりは、これまで経験したことがないぐらい、穏やかな空気が流れていました。
ピヨピヨと小鳥のさえずりが聞こえる中で、目の前のタンポポにはチョウチョが舞っています。
近くに車が通る場所もないので、とても静かです。
自然の音だけが聞こえて、草木だけが目に飛び込んでくる空間。
ものすごく癒やされます。
上の娘は、ハイテンションで走っていき、先を歩いている浦島先生の後を追っていきました。
最初は人見知りしていたのがウソのように、すっかり浦島先生になついています。
僕が下の娘を抱えて、サヤと一緒にハルニレの撮影スポットに着いた時には、すでに浦島先生と上の娘が2人で撮影会を始めていました。
ちなみに、娘は撮られることには慣れています。僕がほぼ毎日、娘達の写真や動画を撮影して、どう映っているかを本人たちに見せて確認させているからです。
娘は笑顔でピースを作りながら、浦島先生との撮影会を楽しんでいました。
さらに驚いたことに、僕らがハルニレに近づくにつれて、空の雲の間から、だんだん太陽の光が出てきました。
そして、撮影が始まった時には、すっかり晴れていたのです。
浦島先生いわく、このエリアは神がかっていて、撮影を始めると急に晴れることがあるそうです。
実際に、同じ土手沿いの数キロ先の景色を見たら、そこはまだ厚い雲で覆われていました。
なぜか、ハルニレの木の上だけが晴れているのです。
青い空の上に、雲がちょうど良い感じで浮かんでいます。
まさに、「神の木」と呼ぶのにふさわしいでしょう。
そんな縁起の良い木をバックに、ハルニレ写真撮影の第一人者の浦島先生に、写真をたくさん撮ってもらいました。
行くたびに、違う体験ができる帯広
今回、初めて初夏の帯広に行きましたが、前回秋に行った時とはまったく違う体験ができました。
観光地として有名なのは札幌ですが、帯広まで足を伸ばすと、もっと北海道の魅力を味わえると思います。
それも、一般的な観光スポットではなく、現地の人達が行くような場所を回ることで、より魅力を楽しめると思いました。
特に英語学習者にとっては、豊頃町のハルニレの木は必見です。
ハルニレの木は、浦島先生が「英語の木」と名付けています。
なぜ英語の木なのか?その答えは、前回僕がハルニレの木を見た時に、浦島先生にインタビューしている動画をYouTubeにアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
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メジャーな観光スポットでは味わえない、癒やしの体験を、ハルニレの木は与えてくれます。
帯広に行ったら、ぜひ「神の木」ハルニレをバックに、自撮り写真を撮ってみてください。そして、休憩所にある浦島先生の写真展を見てみてください。
きっと、あなたの英語学習に良い影響があると思います。
(完)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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