【文法は絶対勉強しないぞ!やり直し英語1年目の決意】

from 師範代Shinya

僕がやり直し英語を始めたのは、28才の誕生日を目前に控えた1月の寒い時期でした。

当時の僕は、ジーンズショップの店長の仕事をしていました。

年末のクリスマス商戦から、年始の福袋セールのバタバタした生活が、一段落したタイミングで、何か新しい趣味を始めようとしたのがきっかけです。

正直に言うと、その時には下心があって、

「新しい趣味を通して素敵な女性と出会って、彼女ができたらいいな・・・」

という期待を抱いていました。

そのためには、独学ではなく、英会話スクールに通う必要があります。

そこで僕は、自宅から車で20分ぐらいで行ける、駅前の大手英会話スクールに通い始めました。

初めての英会話スクールの雰囲気

初めて体験する英会話スクールのグループレッスンの世界は、とても新鮮でした。

1つの教室に、高校生から、僕のような20代の男女、僕の上司と同い年ぐらいの男女まで、幅広い年代の人達が一堂に会して、同じ英語テキストを使って一緒に勉強する姿。

これは、他の習い事では見られないものでした。

僕はそれまでも、空手道場やダンススクールなど、色々な習い事に通ってきました。

どんなジャンルでも、生徒の年齢や性別などに、ある程度の傾向があります。

でも英会話スクールは、老若男女幅広い人々が集まっていることに、驚きました。

日常生活では絶対に接点がない人達が集まる空間にいること自体が、僕にとってはとても新鮮で、楽しく感じられたのです。

さらに、先生はネイティブのアメリカ人女性。

それまで海外旅行すら一度も経験していなかった僕の目には、教室が「人種のカベをも超えた異空間」に見えて、とても興奮しました。

アメリカ人の先生の青い目で見つめられるだけで、緊張して冷や汗が出る程でした。

僕は、この刺激的な英会話スクールに通うのがすっかり楽しくなってしまい、毎週欠かさずレッスンに出席するようになりました。

僕が唯一、やりたくなかったこと

そんな楽しい英会話スクールライフの中で、僕が唯一、やりたくなかったことがあります。

それは、「文法の勉強」でした。

英単語は増やしたい。

カッコいい言い回しを覚えたい。

発音もキレイになりたい。

でも、文法だけはぜったいに勉強しんたくない!

そう思っていたのです。

その理由は、学生時代の苦い記憶にありました。

勉強がとにかく苦手だった学生時代

僕は学生時代に勉強が苦手でした。

特に「暗記系のジャンル」では、とても苦労しました。

図工や美術などは暗記系ではないので、けっこう好きで、成績もそこそこでした。

でも、暗記系の授業は本当に苦しかったです。

今だと、「勉強が苦手」と自称する人のプロフィールには、「Fラン大学卒」みたいに書かれているのを見かけます。

でも、僕にとってはランクなど関係なく「大学に行く人=勉強エリート」みたいな価値観でした。

僕の成績は、クラスでもビリから数えた方が早いぐらいで、中学の数学のテストでは、0点を取ったことが何度かあるほどです。(ドラえもんの、のび太の気持ちがよく分かります。)

「苦手なことに取り組んで、ガンバって克服する」というマインドも僕にはありませんでした。

そこで、当時の自分の成績でも、推薦で入れる高校を探しました。

そしたら、なんと「ヤンキーが集まる商業高校」に入ってしまったのです!

肉食獣のオリに入れられた草食動物

高校時代の僕は、とにかく「生き残ること」だけを常に考えていました。
生き残るとは、文字通り「肉体的なダメージを受けずに、無事毎日を切り抜けること」です。

当時のヤンキー生徒たちは血の気が多く、入学初日から最初の1週間、クラス内で毎日殴り合いのケンカが起きました。

そして、1週間後には一番ケンカが強い番長が決まり、クラス内に完全にヒエラルキーができてました。

もちろん僕は、そんな覇権争いに参戦する度胸も興味もなく、「戦わない道」を選んで、クラス内の下層に位置しました。

とはいえ、最下層の生徒は、ちょっとでも気を抜くとヤンキー達にいじめらたり、パシリにされるリスクが常につきまといます。

そこで僕は、剣道部に入部して、自分の身を守りました。

武道系の部活をやっている生徒たちは、ヤンキーたちから一目置かれていたからです。

剣道部はあまりに上下関係が厳しすぎて挫折しましたが、その後は空手をやるなどして、護身を意識し続けました。(その時の武道体験が、後に英語学習にも生きるのですが)

高校時代の感覚は、まるで「肉食獣のオリに入れられた草食動物」になった気分でした。

毎日の目標は、「食われずに、無事過ごすこと」です。

そんな荒くれ者たちのいる高校では当然、勉強する風土はありません。

僕は簿記のテストで何度か赤点を取りましたが、補習授業もありませんでした。

クラス内で赤点を取る人の数が多すぎて、先生の補習授業の負担が増えすぎるという理由から、

「赤点を取った全員に対して、点数を後から追加して底上げし、赤点をなかったことにした」

からです。そんな風土の高校で、勉強する習慣が育つわけはありません。

僕は高校3年間を、自分の身を守るために、武道に打ち込みながら過ごしました。(この時の武道経験が、10年後の英語学習に役立つとは予想できませんでしたが)

大人になった後の勉強マインド

僕の高校では、クラスメイトの中で成績上位10%が専門学校に進学し、大学進学はゼロ、90%以上が工場や建築関係の肉体労働の業界に就職しました。

僕もその一人で、18才から鉄工場で働きました。

その後、サービス業に転職してイトーヨーカドーのバッグ売り場で働いたり、ジーンズショップの店員から店長になりました。

表からはそう見えないかもしれませんが、実は服の量販店業界も、けっこうハードな肉体労働です。在庫の段ボールを運んだり、店内の改装作業をするのに、かなりの筋力がいります。

とはいえ、当時はまだ若かったのもあり、特に身体に故障はなく、「頭を使う仕事よりはマシ」だと思っていました。

そんなバックグラウンドがあった僕が、28才でやり直し英語を始めた時に、

「文法だけは、絶対勉強したくない!」

と思ったったのは、当然の流れだと思います。

「カジュアルな英会話だけをできるようになって、外国人の友達を作って趣味で楽しめればいい。その過程で、彼女ができたらいいな。」

と思っていました。

そんな僕が、5年後にはビジネス英語の代表であるTOEICテストで900点を超え、さらに翌年にはアカデミックな英文だらけの英検1級に合格する未来が待っているなんて、まったく予想できませんでした。

・・・つづく。

p.s.

「文法はやりたくない」と思っていた僕が、

後になって「見え方が変わった」と感じたきっかけは、

ネイティブの視点で文法を捉えたことでした。

先日開催した「ネイティブの頭の中が見えるイメージ英文法セミナー」では、

その入り口となる「冠詞」を、

体験しながら理解できる内容になっています。

たった一語の違いで、

相手の理解が止まる感覚。

ここを知るだけでも、英語の伝わり方は変わります。

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【新常識】aとtheでこんなに伝わり方が変わる?!ネイティブの頭の中が見える英文法

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