【「真のリスニング力を手に入れるセミナー」を開催しました】

 from 師範代Shinya

先日、「真のリスニング力を手に入れるセミナー」をZoom上で開催しました。

このセミナーでは、僕が最近やってみて効果を感じたリスニング力アップ専用テキストを使いました。

テキスト名は、「イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト最強の根本対策 Part1 & 2」です。

先日、YouTube動画でもガッツリレビューしています。

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タイトルにTOEICとありますが、TOEICに興味がない人でも十分に役立つ内容です。

よくある試験対策本とは違い、「受験テクニックではなく、リスニング力そのものを高めて、実力で点数をもぎ取るために、英語を聞く耳を鍛える」という、何とも骨太なコンセプトの本です。

英語の音の聞き取りだけに特化した訓練法

このテキストにあるメソッドの最大の特徴は、「音だけに特化したリスニング訓練法」です。

意味を考えずに、ひたすら音をとらえることだけに集中します。

僕自身、このようなメソッドを経験したことがなかったので、実際にやってみて衝撃を受けました。

最初は、YouTubeでレビューしやすそうなユニットを2~3個ぐらいに絞ってやってみて終わりにしようと思っていたのに、気付いたらハマッてしまい、取り憑かれたように毎晩やってしまいました。

結局、全ページ余すところなくやってしまったのです。

やってみて身体で感じたのは、「これは良いリスニングトレーニングになるぞ!」ということでした。

僕はTOEICの本番テストでリスニング問題は満点を何度も取っていますが、それでもこの本では5問ぐらい聞き取れないものがありました。

初級者~上級者まで、程よいレベル感の問題がちりばめられていて、楽しみながら耳を鍛えられます。

とはいえ、YouTube動画で紹介しただけでは、このテキストとメソッドの本当の良さが十分に伝わらないかもしれません。

実際に問題を解く場を作って、僕の解説も入れた方が、より深く学べるのでは?と思いました。

そこで今回、2時間半のZoomセミナーという形で、このメソッドを体験してもらいながら、合同練習する場を作ることにしました。(※録画版も販売します)

初級レベルのサヤも効果を実感

僕はいつも月イチペースででZoomセミナーを開催しているのですが、毎回事前にリハーサルをしています。

妻のサヤを相手にリハーサルをして、分かりにくい部分、余計な部分をビシバシ指摘してもらい、内容を削ったりたり追加したりしながら、調整していきます。

今回のZoomセミナーも、サヤを相手に3回リハーサルをしました。

すると、回を重ねるごとにサヤの耳が研ぎ澄まされていき、どんどん聞き取れるようになっていきました。

さらに、サヤが普段やっている「速読速聴英単語Basic2400 ver.4」のテキストを使ったシャドーイング練習でも、効果を感じられるようになったそうです。

音への感度が上がって、初見の英文のシャドーイングが格段にやりやすくなったと言っていました。

それを聞いて僕はますます、「このメソッドを、もっと広めたい!」と感じるようになりました。

セミナー当日は、熱い英語学習者の方々が約20名集まり、一緒にこの新しいリスニングメソッドを体験しました。

著者ご本人が登場!

また、今回はスペシャルゲストとして、このメソッドの生みの親であり、テキストの著者である「イングリッシュ・ドクター」の西澤ロイ先生に参戦していただきました。

セミナー自体は僕が行い、後半の30分ぐらいでQ&Aコーナーの時間を取って、そこで参加者の皆さんがロイ先生に質問をする、という形式にしました。

ロイ先生は、どんな質問にも的確に答えてくれて、質問者の方々も納得しているのが伝わってきました。

イングリッシュ・ドクターならではの論理的な視点から、患者さん(生徒さん)にとって何が問題で、何を補えば良いのか?を的確に診断していました。

今回、日程の都合がつかずに参加できなかった方にも、録画版を受けていただくことができます。

録画版には、後半のロイ先生とのQ&Aコーナーも収録されていますので、気になったらぜひ受講してみてください。

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町医者のような立ち位置

僕は今回、自分のセミナーでロイ先生とコラボしてみて気付いたことがあります。

それは、「僕自身は、町医者のような立ち位置が良いかもしれない」ということです。

町医者は、体調が悪くなった時に、一番最初に受診する人です。

町医者は、患者さんの今の状態を診断して、自分のところで治せそうなら処方箋を出して、様子を見ます。

もし、しばらく続けても改善されない、もしくは最初の診断の時点で「専門医に診てもらった方が良い」と判断した場合は、紹介状を書きます。他の病院の専門医の先生を紹介するのです。

患者さんを自分の病院内だけで囲い込むのではなく、患者さんにとってベストな治療を受けられるように、他の病院とも連携を取っていく。

そんな立ち位置が、町医者だと思います。

僕は英語教育の世界で、町医者的な立ち位置になりたいと思いました。

英語の先生の中にも、それぞれ得意分野があります。

発音を専門に教える先生、リスニングを専門に教える先生などもいます。

少なくとも、1つのジャンル(発音、リスニング、文法など)に特化した本を出している先生は、その分野の専門性が高いと言えるでしょう。

今回のイングリッシュドクターのロイ先生は、専門医の中でも複数ジャンルに対応できるタイプの先生ですが、リスニングの本を出している時点で専門性が高いと言えます。

Q&Aコーナーでのやりとりを聞いていて、ロイ先生の専門性の高さを実感しました。

僕は今後も、自分自身のティーチングスキルの幅を広げる勉強を続けつつ、専門性の高い先生とのコラボをするチャンスを広げていきたい!と感じました。

今回のセミナー参加者の声

最後に、今回のセミナー参加者の声を一部ご紹介します。

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Kagechanさん

トレーニング法の解説や実戦練習に加えて、著者の先生から直接レクチャーが受けられて、とても贅沢な時間でした。

今まで英語のリスニングとは、耳で聴いて意味まで理解する事だと思っていましたが、音を聴き取ること(Listening )と意味が分かること(Reading )を切り離して考えて、それぞれ別々にトレーニングすることが必要だと教えていただき、目から鱗でした。

keroさん

リスニングする時に予想しながらでなく、音そのものに100%集中する事の大切さがわかりました。しんや先生の解説とロイ先生のQ&Aコーナーで、リスニングの練習をどのような意識でどのように進めれば良いのか、わかったので、これからは迷う事なく地道に練習を続けていけそうです。

とても為になりました。

Isamuさん

今回のセミナーで、何が聞き取れていないのかが分かった事。

今まで、リスニングの練習として今回のセミナーのような練習をした事が無かったので、今回のセミナーで使った、”イングリッシュドクターのTOEICL&R最強の根本対策PART1&2”の本を使って、どのようにリスニングの練習をして良いのかが分かったので、これからじっくりとリスニングの練習をしていこうと思えた事。

後、西澤ロイ先生がゲストで来ていて、質問タイムで色々話を聞けたのも大変よかったです。 

Akiko Watanabeさん

聞き取れない題材では、カンで答えていることが多々あり、音を正確に取れないことを自覚していたから。今回は、音に集中するという1点に重きを置いたおかげで、思った以上に聞き取れました。

藤本憲志さん

毎日10分でいいというトレーニングなので、耳が開くまでつづけたいと思います。

西澤ロイ先生に直接質問できる機会があったのはとてもよかったです。

英語を楽しむためのリスニング力をこのトレーニングを通じて獲得していきたいです。

Miaさん

暫く英語の勉強から離れていたので、ついていけるのか不安でしたが、短めの英文だったので、ほっとしました。楽しく学ばせていただき、また本気で頑張ろうと思いました。

音に素直に集中し、また、正しく言えることも大事、繰り返しの復習が大事など学びました。

Hiromiさん

短い文章を深く分析できたので意義深いセミナーでした。ありがとうございました。

akiさん

音理解、意味理解、学び方が間違っていたかも? 本を買って勉強します。復習が大事ですね。

 

セミナーの録画は6月9日(日)までの期間限定で申し込めます!気になった方はぜひこちらの画像をクリックしてチェックしてみてください。

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From  師範代Shinya(新村真也)

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