【短期間で「読める英単語」の数を爆発的に増やすテキスト⑤】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

「刷り単」に収録されている英単語レベルは、かなり高めだと感じます。

特にパートAのダジャレで覚える英単語は、よほど大学受験英語が得意だった人でもない限り、発音もスペルもなじみがないものが多数あるでしょう。

テキストの中に書かれている「この本で到達できるレベル」は、「TOEIC700~800点」と書かれています。

確かに、刷り単の収録英単語を覚えたら、800点前後まで持って行っていくことができるでしょう。

もちろん、TOEICの点数の最終結果に影響するのは、英単語の量だけではありません。

・「受験力=問題に対する慣れ」

・リスニングの得意不得意

・本番での精神状態(緊張や焦りで力を発揮できない)

なども大きく影響してきます。

ただ、多くの人達にとって一番のネックになる「英単語が読めない」という状況をクリアするのには、刷り単の本が役立つことは間違いありません。

リスニング問題でも、英単語の量がモノを言う

実はリスニング問題でも、英単語の量が影響してきます。

TOEICリスニングの後半のパート3&4では、「問題文の先読み」が必須スキルになります。

問題文を先読みすることで、

①事前にどんな内容か予測しやすくなる分、聞きやすくなる。

②どこに集中して聞けば良いのか、事前に分かれば正解も選びやすくなる。

というメリットがあるのです。

でも、問題文の英単語が読めなければ、このメリットも得られ得ません。
さらに、選択肢の中で使われている英単語が読めなければ、正解を選ぶようがありません。

だからこそ、「読める英単語の数」が増えると、リスニングの点数も上がりやすいのです。

 

実際の効果事例

この本の中には、この本を使ったセミナー参加者の実例として、スコアの写真が紹介されています。

もともと550点だった23才の男性が、半年後に700点にアップしているスコア比較が掲載されています。

他にも、初めての受験でいきなり745点をたたき出した42才男性の例や、(これは、僕の経験上でもかなりの異例です)19才の学生が530点から660点にアップした事例などが載っているのです。

そして何より、僕にとって身近な例として、この本を僕に教えてくれたKさんが、1ヶ月で105点もアップして、500点台から600点台なかばに突入したことを、報告してくれました。

さすがに1ヶ月で105点アップというのは、僕も初めて目撃しました。

1つだけ補足説明をしておくと、Kさんは、本だけではなく著者の吉野先生のセミナーも2日間受けています。(そのセミナーの後半を、僕は見学させてもらいました)

そのためKさんは、この記憶術の使い方を、より深く理解しています。

ただ、英単語を増やすのに使っているテキストは刷り単のみです。

さらに本番中にマークシートの塗り間違えに気づかずに、何問かしばらく続けてしまったそうです。(実はこれ、TOEICあるあるです。)

途中で間違えた部分を消して塗り直したりしていたので、そこでかなりの試験時間が削られてしまったそうです。

それでも105点アップの結果です。

塗り間違えがなければ、150点アップも可能だったかもしれません。

この効果を実際に見ると、やはり英単語の量は点数に直結することを実感します。

そして、英単語の量を短期間で爆発的に伸ばすのに、刷り単のメソッドは役立つのです。

「ダジャレ」という、一見おふざけのように見える手法が、実は脳科学的には記憶に焼き付ける効果があるのです。

ちなみに、この話を妻のサヤにしたところ、学生時代クラスメイトが言っていた英単語のダジャレを、今でも覚えていました。

そのぐらい、記憶に残るということです。

学校の英語の先生も、たまに授業で英単語のダジャレを入れることはあると思います。

でも、そのダジャレを大まじめに1000語以上考え、イラストを入れた上で本にして出す、というのは、記憶術の先生にしかできないことでしょう。

そして、実際に効果があるのです。

もし、あなたがTOEICの英単語を覚えられなくて困っているなら、この「刷り単」を一度試してみる価値はあると思います。

(完)

 

今回紹介した「刷り単」はこちら(クリックするとAmazonリンクに飛びます)

↓↓↓

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください