【短期間で「読める英単語」の数を爆発的に増やすテキスト④】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

ツラい、つまらないと感じる精神状態で英単語を覚えようとしても、脳の力を十分に発揮できません。

逆に、脳が楽しいと感じる状態を保つと、記憶力が100%発揮されるそうです。

吉野先生は、これを「脳のしつけ方」と呼んでいます。

脳は、上手にしつけてあげることで、ガンバらなくても覚えることができるようになります。

その手段として、この本「刷り単」に収録されているダジャレ、イラスト、ショートストーリーが役立つのです。

「え~!ダジャレなんて!こんなので覚えられるの?」と感じつつも、なんだかんだで記憶に残ってしまうのです。

僕もこの本を読んでいて、思わずクスッと笑ってしまったり、「いや、これはさすがに強引すぎるでしょ?」と突っ込んだストーリーは、なぜか記憶に焼き付きました。

ダジャレのイラストとショートストーリーだけで1,000個以上!

この本は3つのパートに分かれています。

・パートA=ダジャレを使ったショートストリー&イラストの英単語(重要英単語1,122個)

・パートB=日常生活で見かけるワンシーンをイラストにした英単語(757個)

・パートC=中学でも習う、基本の英単語で、イラストなし(1,119個)

という流れです。収録語数としては、かなり多い部類に入ります。

普通の英単語帳は、1冊1,000語収録が多いのですが、この本は2,988語も入っています。それでいながら、イラストまでついているのですから、かなり各ページのスペース効率が良いと感じます。

この本の中で僕が特にスゴいと感じた部分は、ダジャレとショートストーリーを使った英単語が、1,122個も入っていることです。

これだけの数のダジャレを考えるのには、相当な労力と時間が必要です。
この部分だけでも、この本の価格分の価値があると思います。

パートBのイラストも優秀

パートBでも、イラストが使われていて、僕たちの日常生活で浸透している言葉や動作と連動して覚えられるように工夫されています。

たとえば、

① drag = 引きずる、長引かせる

という英単語には、パソコンのマウスのイラストが付いていて、「ボタンを押しながら移動すること」という、ドラッグ操作の解説があります。

② audible = 聞こえる

という英単語には、スピーカーから音楽が流れているのを聞いている人の絵があって、「audio (オーディオ)」と書かれています。

③ intellectual = 知的

という英単語には、メガネをかけた頭の良さそうな人の絵があって、「あの人はイテンリだ」という表記があります。

これらはダジャレではありませんが、僕ら日本人がすでに日常で使っているカタカナ語と結びつけて記憶に焼き付くように、よく考えられています。

パートCは普通の英単語帳スタイルでも覚えやすいチョイス

パートCからは、イラストも何もなくなり、従来式の「英単語→日本語訳」になります。

でも、このパートの収録英単語は、

catch = つかまえる

gym = ジム

screen = 画面

radio = ラジオ

など、中学校で習うシンプルなものや、日常生活でカタカナ語としても定着しているものばかりです。

ただ、文字として読んだ時に「そう読めない」こともあります。

そこで、このパートCでサラッと復習しながら、「あっ!ジムはこのスペルだったか!」と思い出すような感じで進めていきます。

そのため、パートCを終わらせるまでの時間と労力は、それほどかかりません。

・見慣れない英単語は、イラストとダジャレのショートストーリーでじっくりと。

・見慣れた英単語は、軽くサラッと確認するだけ。

といった感じで、緩急を付けているところも良いですね。

次回の記事では、このテキスト「刷り単」で到達できるレベルと、実際の効果をお伝えします。

 

・・・つづく

 

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