【⑪ボキャブラリーが一気に増えた後、何が起きたか?】

(→前回の続き)

英単語帳のDUO3.0の例文を、1つ1つイメージ英文法で読み解きながら、丁寧に音読していった結果、楽しみながら進めることができました。

最初の頃は、てっきり苦行になるかと思い、ある程度の覚悟を決めていました。

でも実際にやってみると、そうでもありませんでした。

セクションを順不同に進めたのも、負荷を大幅に軽減できた理由の1つです。

ページ順番どおりに進めていくと、いきなり難易度が高いフォーマル例文ばかりのユニットに出くわして、精神的ダメージを受けます。

でも、自分でセクションを選びながら、少しずつ負荷を上げていくスタイルでやったら、うまくいきました。

負荷の高いセクションの例文をイメージ英文法で読み解いている時には、まるでゲームの手強いボスと戦っている気分になりました。

これまでの知識とスキルを総動員して、戦っている感覚です。

そして、強敵セクションを攻略した時の達成感や爽快感は、やみつきになりました。

あれほど勉強が苦手だった自分が、今ではフォーマルな例文でさえも、読むことを楽しめるようになったなんて!信じられません。

これはまさに、イメージ英文法の視点で英文を見れるようになったおかげです。

ボキャブラリーが一気に増えた後、何が起きたか?

DUO3.0の効果は、絶大でした。

僕のこれまでの英語学習の歴史を振り返っても、これだけ一気にボキャが増えた体験は、後にも先にもDUO3.0だけです。

1冊に2,600語も収録されていから、当然かもしれませんが、本当に劇的な変化を感じました。

英単語帳は、収録単語の数だけではなく、「そのボキャを使う機会がよくある」というのも大事な要素です。

その点、DUO3.0の単語選定は優秀です。

ネイティブと深い話をしようとしたら、必ず必要になる英単語をうまく盛り込んであります。

また、例文全体をそのまま丸ごと英会話で使うことができるほど、実践的です。

僕は単語だけを覚えるのではなく例文を丸ごと音読して、文脈の中で英単語を覚えていきました。

それもまた、良かったと思います。

音読でDUO3.0を一通り仕上げた後に、僕はその驚くべき効果を実感しました。

外国人バーのネイティブ&ノンネイティブの友人たちとの会話で、それまではできなかった話題、

・仕事の話

・将来の夢

・恋愛の話

・結婚観

・文化や習慣の違い

・海外ブランド品の話

などで話すことができるようになったのです!

もちろん、まだ僕の話す英語には、アラが目立っていました。

それでも、こういったトピックで外国人相手に意思疎通できたのです。

僕はこの時、ボキャブラリーを増やすことがもたらす大きな変化を、身をもって実感しました。

英単語が増えるだけで、相手の話の内容が聞き取れる率が高まり、こちがの言いたいことも伝わる率が高まるのです。

イタリア人との会話

そのバーで話した、当時僕と同じ20代後半のイタリア人男性との会話は、今でも忘れません。

日本で有名な、イタリアを代表するブランドといえば、グッチです。

僕は当時流行していた、グッチの小さなプレート型のシルバーネックレスを着けていました。

ディスカウントショップで大幅割引になっているタイミングで、けっこう奮発して買ったものです。

イタリア人なら、当然グッチに詳しいと思い、僕は自分のネックレスを彼に見せながら、話をしてみたのです。

ところが、彼は僕のネックレスを見るなり、

「へぇ〜!これもグッチなんだ!本国では見たことないなぁ〜!」

と言いました。

彼がイタリアにいる時には、グッチを身につけている人をほとんど見かけなかったのに、日本に来たとたん、普通の人々がグッチを身につけていて、驚いたそうです。

イタリアでのグッチの普及率を聞いてみたところ、「ほとんどの20代イタリア人は、グッチは買わないよ。高すぎるじゃん!あれは年を重ねた金持ちの道楽だよ。」と言っていました。

イタリア人の若い人達は、モノよりも体験を重視するので、同じ金額があったら、海外旅行すると言っていました。

僕はそれを聞いて、「へぇ~!!そうなんだ!」と驚くと同時に、

(これだ!こういうリアルな海外情報を知りたかったんだ!これぞ異文化の価値観!英会話の醍醐味だ!)

と、心の中でガッツポーズを取っていました。

英語学習の夢が叶う

この頃には、僕はすでに自分が望んでいた英会話の夢が、叶っているのを実感できました。

ここしばらくは、インプットの時間を確保するために制限していた外国人バーに行く頻度を、再び増やしました。

そして、新しく手に入れた幅広いボキャブラリーを、英会話の中で使う機会をたくさん作りました。

以前とはまったく違った深い内容の英会話ができるようになったことで、とても気持ちが良く、僕は満足しました。

僕のことを初期から知るネイティブ友達のリアクションは、

「しばらく会わないうちに急に英語がたくさん話せるようになってるじゃん!何があったの?」

と驚いた様子でした。

この状況は僕にとって、「DUO3.0をガンバったご褒美」のような感覚でした。

趣味で英会話を楽しむのであれば、ここで勉強を終わらせて、後はこの力を使い続けながら快適に話すのも良いでしょう。

でも、僕はこの時には英会話がすっかり楽しくなってしまい、

「ここまで来たら、今さら辞めるのはもったいない!」

と感じるようになってしまいました。

それに、自分の英語力に100%満足していたわけでもありません。

いくらボキャが増えて会話できるトピックの幅が増えたとはいえ、自分の中で「ここで、もっと突っ込んで話せたらな・・・」と、悔しさを感じるシーンも、ちらほら出てきました。

そのため、英語学習自体は辞めずに、続けることにしたのです。

さらに、外国人バーで話せる内容が増えたことで、自分でもまったく予想していなかったことが、密かに水面下で起こり始めました。

「英会話スキルが上がると起こる、恐ろしい副作用」が自分の心に起こり始めていることに、この頃の僕は、まだ気づいていなかったのです・・・

・・・つづく。

P.S.
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