from 師範代Shinya
あなたにとって、英語学習で一番ムズカしい部分は、どこですか?
文法、英単語、発音、リスニング、スピーキング、作文などなど、人によって差はあると思います。
でも、おそらくほとんどの人たちにとって共通する、最もムズカしいと感じる部分があります。
それは、「続けること」です。
どんな素晴らしい英語学習法でも、続かなければ効果は得られません。
逆に、続けることさえできれば、どんな勉強法でも必ず上達します。
でも、続けることほどムズカしいことはありません。
自分が好きで始めたことなのに、数ヶ月もするとモチベーションがダウンして、だんだんフェードアウトしてしまう・・・これは、よくあるパターンです。
続けづらい勉強メニューの中の1つに、「英会話レッスンを受けること」があります。
僕の経験上、英単語や文法などの「積み上げ式インプット系」の勉強法を長く続けられている人でも、英会話レッスンは長く続かないことが多いです。
インプット&アウトプットのバランスが大事
もちろん、先にインプットした文法や英単語などのストックが積み上がっていない状態でアウトプットの会話練習をしても、口から何も出てきません。
一方で、インプットにばかり偏ってしまい、アウトプットをしないでいると、いざという時に口から英語が出て来なくなります。
ふだんからインプットをしているのに英語が口から出てこない場合、原因は「英語力が足りないから」ではありません。
単に「場慣れしていない=アウトプット練習が足りない」のが理由です。
やはり、インプットとアウトプットどちらが大事か?ではなく、「バランスが大事」ということです。
英会話レッスンが続かない3つの理由
ではなぜ英会話レッスンは、文法や英単語の勉強に比べて、モチベーションが続きづらいのでしょうか?
理由は大きく3つあると思います。
①英会話自体が目的になっている
②話題を先生まかせにしている
③上達実感を感じづらい
これは、8割以上の人に当てはまることだと思います。
1つずつ解説します。
①英会話自体が目的になっている
英会話自体を目的にして英会話レッスンを受ける場合、
「レッスン時間内にミスせずにうまく話せたかどうか?」
がモチベーションの源になります。
・うまく話せた回は、すごく嬉しい!
・ミスが多くて英語があまり口から出て来なかった回は、ヘコんで自分を責めてしまう
という感じでアップダウンが激しいと、2~3ヶ月で疲れて息切れしてしまいます。
②話題を先生まかせにしている
レッスン中の話題を先生まかせにしている場合も、どうしてもレッスンの回ごとにムラが出てきます。
先生としては、できるだけ沈黙を避けるために、色々な質問をしたり、ニュース記事などで素材を選んで話のネタにしうようとします。
でも、先生が選んだトピックが毎回、自分の話しやすい内容とは限りません。
「自分があまり考えたことのないような内容の質問」を振られてしまいます。
すると、自分の話す内容を考えることに脳のエネルギーを大量消費することになります。
その結果、脳が疲れてしまい、英語の文法や英単語を思い出すのに必要なリソースが足りなくなるのです。
③上達実感を感じづらい
上達実感を感じづらいのは、みんなに共通していることです。
インプット作業の勉強を10やったら、実際に英会話の中で出せるのは3ぐらいです。
入れたことの30%ぐらいしか出せないのが普通だからです。
すると、
「インプットしている割にはあまり話せる内容が変わらないなぁ~」
という状況になります。
ガンバっているのに、上達実感が持てなければ、当然モチベーションは下がっていきますよね。
これが、英会話レッスンが続かない3つの理由です。
でも最近、英会話レッスンを続けやすくする画期的な方法が出てきました。
次回は、その方法をご紹介します。
・・・つづく。
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