from 師範代Shinya
（→前回の続き）
※「マイクラ英会話のすすめ」の本の中にあるメソッドのレビューのつづきです。
オンラインゲームの「マインクラフト」を、英会話レッスンの中で先生と一緒にプレイするという、画期的な手法は、今までにない英会話体験ができます。
僕は以前、ネットのニュースで子ども向けの「ゲーム専門オンライン英会話」が大人気という動画を見たことがあります。
そこでは、マイクラと同じく世界的に有名な「フォートナイト」というオンラインゲームを使って、レッスン中に先生と一緒にプレイする姿が映し出されていました。
毎回子ども達が英会話レッスンを楽しみにしながら受けるので、親も満足しているそうです。
ただ、ゲームが得意なネイティブの先生を雇わないとならないので、提供できるレッスン数に限りがあり、受講料はかなり高めに設定されていました。
また、ゲームもフォートナイト限定と言っていた記憶があります。（確かに、色んなゲームを幅広くプレイできる先生は少ないでしょう）
その点、この本になる「マイクラ英会話」のメソッドは、こういった特別な英会話スクールではなく、普通のオンライン英会話スクールの通常レッスンを使うので、コストも安く抑えられます。
遠藤先生自身が体験
この本は、著者の遠藤先生自身がマイクラ英会話を実践している体験談をベースに書かれています。
そのため、アドバイスがとても具体的です。
ちなみに、本の中でオススメしている英会話スクールは、「レアジョブ」でした。
遠藤先生自身が、色んな英会話スクールを回って、「マイクラプレイヤーの先生を最も見付けやすい」と認定しているのが、レアジョブなのです。
レアジョブの先生たちの趣味欄には、マイクラを書いている人が多いそうです。
試しに僕も実験として、自分が受けているDMM英会話の先生を検索するキーワードに「Minecraft」と入れてみましたが、誰も引っかかりませんでした。
レアジョブは、僕も以前、英会話レッスンのレビューをさせていただいたことがあります。
（※YouTubeに僕のレアジョブ体験動画が公開されています。）
↓↓↓
レアジョブはフィリピンの先生がメインの英会話スクールです。
僕の経験上、フィリピンの英語の先生たちは、女性の比率が高い印象です。
その点も、マイクラ英会話と相性が良いのでしょう。
先ほどご紹介した「フォートナイト」のゲームは銃撃戦のバトルゲームなので、どうしても人気が男子に偏りがちです。
その点、マイクラはブロック遊びが基本で、家を建ててデザインしたり、動物にエサをやって繁殖させたりと、平和な内容です。
「育てる系」のゲームは、女性プレイヤーが多いです。
とても理に適っていると感じます。
具体的なセリフまで、至れり尽くせり
この本のスゴいところは、マイクラ英会話を始めるためのステップが、すべてステップバイステップで載っていることです。
・英会話スクールの選び方
・マイクラ好きな先生の探し方
・レッスンを予約する時のコツ
・最初のレッスンで、先生に自分がやりたいことを伝えるための具体的なセリフ（英語）
・マイクラの画面内でのセッティング方法
まで、めちゃくちゃ細かく載っています。
特に、先生に「レッスン内で一緒にゲームをプレイしたい」と伝える時のセリフは、自分で考えるのは大変です。
本の中のセリフを、そのまま使えば楽勝で交渉OKがもえらるでしょう。
さらにそれだけではありません。
いざ交渉を終えて、ゲームをプレイし始めたら必要になることが、すべて本の中で紹介されているのです。
・・・つづく。
今回紹介した「マイクラ英会話のすすめ」はこちら↓↓↓
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