【英語学習者も、英語の先生も孤独?!】

 from 師範代Shinya

英語学習者は、ふだん一人で勉強していることが多いです。

「周りを見渡しても、英語学習をしている人はいない」

という環境が普通だからです。

僕も28歳でやり直し英語を始めた頃、友達も会社の同僚も、誰も英語を勉強していませんでした。

趣味としてメジャーなゴルフやスノーボードなどであれば、周りの人たちを誘って連れて行くこともできます。

誘われた人たちも、「ゴルフはやったことないけど、これを機に1度ぐらい試してみるか!」となりやすいです。

でも、英語に関しては、なかなか周りの人たちを誘いづらいです。

「俺、最近英会話スクールに通い始めたんだけどさぁ、こんど一緒に行かない?」

と気軽に誘うような文化は、日本にはありません。

誘われた側も、「試しに1度英会話スクールに行ってみるか!」とはなりづらいでしょう。

そこで僕は当時、英会話スクールに通ったり、外国人バーに頻繁に出入りして、「英語を勉強している日本人」に積極的に話しかけて友達になり、一緒に勉強するようになりました。

おかげで、モチベーションを保ちながら英語力を上げることができました。

その結果、3年後には英語を教える仕事ができるようになりました。

今ではオンラインで人とつながれる時代になったので、妻のサヤが

「本気の英語学習者の会」

というオンライングループを立ち上げて、僕たちが主催する「オンライン自習会」の参加経験者の方々だけを集めたグループができています。

そこでは、毎日オンライン上にみんなが集まって自主的に一緒に勉強をしています。

先生も1人でやっている人が多い

一方で、英語の先生も、1人で孤独にやっているパターンが多い気がします。

僕も大手の英会話スクールに講師として勤めていた時には、同僚の先生と毎日接していましたが、独立してからは完全に1人になりました。

特に僕の場合は、静岡から東京へ引っ越してから起業したので、人脈ゼロからのスタートです。

過去に1度、英語の先生を集めたサークルを作ろうと考えたことがあったのですが、アイデアが浮かんだだけで、その後は放置状態になっていました。

ところが、そんな僕に転機が訪れました。

僕の人生を変えた本

僕は数年前に、ある本をYouTubeでレビューしました。

自己紹介の英語」というタイトルの本です。(こちらはその改訂版です)

図書館で「貴重図書」のラベルが貼ってあって、当時自分が開催しようとしていた「英語で自己紹介ができるようになるセミナー」の参考として読んでみたのです。

すごく良かったので、これはぜひ皆に知らせたい!と思い、レビュー動画を作りました。

それから数週間後、その本の著者の先生から、Facebook上で連絡が来たのです!

その著者の名前は、浦島久先生。

北海道の帯広で、「ジョイ・イングリッシュアカデミー」という英語学校を運営している学院長です。

浦島先生は、僕に丁寧なお礼のメッセージを送ってくれました。

何度かメッセージのやりとりの後、2人でZoomで話すことになりました。

浦島先生はすごく気さくで話しやすい人で、僕たちは意気投合しました。

僕たちは2人とも「音読トレーニングを通じて自身の英語力を上げた経験を持ち、今では音読をベースにしたレッスンで教えている」という点で、共通点がありました。

その後、浦島先生は僕のYouTubeチャンネルにも出演してくれて、音読について語り合いました。

僕もその数ヶ月後には帯広に行って、浦島先生に色んなスポットに連れて行ってもらったり、ジョイの音読レッスンを見学させてもらいました。

そこでたまたま北海道に仕事で来ていた安河内哲也先生と合流して、3人で写真スポットを回りながら雑談する機会を得られました。

安河内先生は、初対面の僕にも超フレンドリーに接してくれて、僕にとって最高にワクワクした時間になりました。

浦島先生は写真家としても有名で、写真集を何冊も出版しています。(ご本人は自身のことを「写真家」ではなく「写真愛好家」だと思っているそうです)

「写真&英語」という2つのジャンルで有名な浦島先生は、僕は独立してから初めてできた「英語の先生仲間」でした。

今思い返せば、浦島先生との出会いが、僕の人生を変えてくれました。

人をつなげる浦島先生

これは後から分かったことですが、浦島先生は英語の先生の友達がたくさんいます。

しかも、著名な先生の友達が多いのです。

NHKラジオ講師として長年活躍している先生方や、有名な著者の先生、出版社の社長など、すごい人脈を持っていることが分かりました。

そして、僕を著名な先生方とつなげてくれたのです。

おかげで、僕は、自分がこれまで雲の上のような存在だと思っていた有名な先生たちと連絡先を交換し、直接お話する機会を得られました。

もし僕が個人的にアプローチをしていたら、怪しまれて絶対に相手にされなかったであろう先生方と、つながることができたのです。

そして今月、浦島先生から魅力的なイベントへのお誘いがありました。

それは、安河内先生が主催する「英語の先生が130人集うイベント」です。

次回の記事では、このイベントに参加した体験をシェアします。

 

・・・つづく

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From  師範代Shinya(新村真也)

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