
from 師範代Shinya
先日、全国の英語の先生が集まるサミットに参加してきました。
英語教育に関わる約200名が一堂に集結して交流する、すごく面白いイベントです。
主催は、安河内哲也先生です。
安河内先生は、言わずと知れたカリスマ英語講師ですが、何よりスゴいのが、その顔の広さです。
サミット参加者のジャンルは、
・中学校、高校、大学の英語の先生
・学習塾の先生
・僕のように、個人で英語塾をやっている先生
・モリテツ先生のような、英語系の有名ユーチューバー
・TOEIC協会の中の人
・英検協会の中の人
・ジャパンタイムズアルファやアサヒウィークリーなどの、英字新聞の会社の中の人
・英語のベストセラー本の著者
・同時通訳者
・歌手
・AIを使った英語学習の専門家
・みんなが知ってる大手英会話スクールの社長や、役員の人達
・英語教育アプリの開発会社のトップの人
・CASECなどの「オンライン英語力ジャッジテスト」の開発会社の人
などなど、英語教育に関わりつつも、まったく違うエリアで活動している人達が集まる会なのです。
すべて、安河内先生の人脈を介して集まっています。
僕はこの年1回サミットに去年から参加していますが、「これまでメールでのやりとりをしたことがあったけど、実際に話したことがない先生」と実際に対面で話す機会を得ることが多いです。
同じ英語教育業界でも、交わることのないジャンルの人達
このサミットの最大の特徴は、「普通に生活していたら、なかなか接することのない人達同士」が名刺交換して、交流することができるところです。
そこから新しいコラボによるサービスが誕生したりする可能性があります。
英語教育というジャンルに特化した「異業種交流会」のような感覚です。
僕はこれまで、一般的な異業種交流会には何度か参加したことがあります。
起業した当初は、なかり頻繁に異業種交流会に足を運んで、名刺を配って回りました。
そこで感じたのは、異業種の場合、なかなか「コラボ」まで話が進むのがムズカしいということです。
あまりにジャンルが違いすぎると、どうコラボしていいのかアイデアがわきません。
たとえば、僕が「住宅メーカーの営業マンの方」と名刺交換しても、この出会いをどう生かせばいいのか?よく分かりませんでした。
異業種交流会の目的は、「お客さん探し」ではなく、あくまでコラボ相手探しなので、そういう意味で、とてもムズカしいと感じたのです。
でも、今回の「英語教育ネットワーキングサミット」では、業界が英語教育という点で一致しているので、コラボのアイデアが生まれやすいと思います。
僕が今回、お話させていただいた方々
僕が今回、このサミット中に初めて直接お話させていただいた方々を、一部ご紹介します。
・川崎あゆみ先生
このブログやYouTubeチャンネルでもご紹介しているベストセラー本、「英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方」の著者で、第二言語習得理論の専門家です。
実際にお話しさせていただいた印象は、物腰柔らかで謙虚な中に、英語教育への熱い想いが宿っている先生だと感じました。
あの本は、なんと2年もかけて執筆したそうです。
確かに、中身の濃さがすごいので、2年かかったのも納得です。
僕の生徒さんの集まるコミュニティー「本気の英語学習者の会」の中でも、最近この本が話題になっていること、読んだ方々から聞いた感想を直接お伝えしたら、とても喜んでくれました。
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・頼野えりこ先生
アマゾンのレビューが135個で星の平均が4.7という、脅威の高評価を獲得している人気本、「英語の発音はこの15語だけで身につきます」の著者です。
英語の発音を日本人に身につけて欲しい!という、情熱を感じました。
僕もえりこ先生の本が以前、アマゾンのオススメにチラッと出てきて気になっていたのですが、まだ読んだことがありませんでした。
今回、えりこ先生に直接出会えたので、これを機にこの本をじっくり読んでみようと思います。
ちなみに、もしあなたがアマゾンの「キンドルアンリミテッド」をサブスクしていたら、この本は今なら無料で読めます。
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・神林サリー先生
本屋さんに行くと、必ずと言っていいほど目立つ位置に置いてある異色本「イケメン英会話フレーズ」の著者です。
この本は、イケメンのイラストと、イケボの音声で学ぶという、新しい切り口の本です。
サリー先生は、これまでの12冊の本を出版し、累計20万部超のベストセラー作家であり、セミナー講師でもあります。
以前、浦島久先生(音読英語教育のエキスパート)のオンラインセミナーで、面識があったのですが、今回初めてリアルで対面することができました。
サリー先生は、すごく明るくてエネルギッシュで、話している人を元気にするオーラを感じました。
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・藤田一郎先生
英語系の資格試験の中で唯一の国家資格「全国通訳案内士」を持ち、実際に通訳ガイドとして活動されています。
今はインバウンド需要で外国人観光客が増えているので、通訳ガイドの仕事がかなり増えて、報酬金額も上がっているそうです。
藤田先生が面白いところは、60代になってそれまで勤めていた会社を退職した後に、第二の人生として通訳ガイドになったことです。
普通なら、そのまま同じ会社で再雇用契約して、低い年収で働き続けるか?完全に引退して仕事を辞めるか?の2択になります。
でも藤田先生は、自分がやってみたいと思っていた未経験の道に、勇気を持って踏み出したのです。
英語を学んでいる人の中には、「退職後に、外国人観光客を相手に英語でガイドをしてみたい」という想いを抱いている人も多いです。
藤田先生は、そんな生き方をまさに実現しています。
現役でバリバリと活躍するかたわら、今後は通訳ガイドとして働く方を増やすために、「通訳ガイドになる方法」を教えることも考えているそうです。
最近増えている外国人観光客の需要に対して、通訳ガイドの数が足りず、供給が追いついていないと聞きました。
ちなみに、通訳ガイドになるためには、国家資格を取るのは必須ではないそうです。
資格がなくても、お客さんが取れて、満足させることができれば、それはもう立派なプロ通訳ガイドとして胸を張れるとおっしゃっていました。
以上、今回のサミットで僕がお話させていただいた方々の一部をご紹介しました。
今後、僕のYouTubeチャンネルで、今回出会った先生方たちコラボ対談するチャンスをいただけるかもしれません。
楽しみにしていてくださいね!
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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