from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
※僕が初めて参加したイベント「英語教育サミット2024」の体験談シェアです。
僕がこれまでに参加してきた「異業種交流会」とは、まったく違う雰囲気でした。
ふつうの異業種交流会では、みんなお互いにガンガン話しかけていき、「自分アピール」をし合うのが普通です。
いかに名刺をたくさん配るか?いかに自分のサービスや商品を売り込むか?という意識で全員が参加している。
それが、僕がこれまで参加してきた「異業種交流会のよくある雰囲気」でした。
でも、今回の「英語教育サミット2024」の雰囲気は、まったく違いました。
みんな元気で熱気にあふれている反面、誰と話しても「売り込み臭」がほとんどありません。
サラッと自分の仕事を紹介して、後は雑談を楽しむ。そんな余裕を感じました。
その理由は、大きく3つあると思います。
異業種交流会との3つの違い
①みんなすでに成功している人が多い
②同じ英語教育業界なので、細かく説明する必要がない
③知り合い同士も多く、友達と会う感覚で話している
ということです。
①に関しては、少なくとも僕が話した人たちの多くは、
・著書を何冊も出していて、英語業界では知名度が高い先生方
・英語教育機関のトップの方々
などでした。
このポジションにいる人たちは、今さら「自分を売り込んで、少しでもこの業界で上を狙おう!」みたいなガツガツ感を出す必要がありません。
そのため、落ち着いていて物腰が柔らかく、僕の活動に興味を持って話を聞いてくれる。そんな人が多い印象でした。
②に関しては、同じ英語教育業界であれば、説明がシンプルに済みます。
そのため、自分がやっていることをあれこれ説明する時間を節約して、その分を雑談に回すことができると分かりました。
異業種交流会だと、こうはいきません。こちらもかなり詳しく説明しなければならないし、相手の仕事内容を理解するのにも時間がかかります。
その結果、お互いの仕事の話をする時間の比率が高くなり、個人の人柄などが垣間見えるような雑談をする時間がなくなります。
③に関しては、実はこのイベントはコロナ禍になる前には毎年開催されていたそうです。
そのため、以前から参加していた人たちは毎年顔を合わせていて、すでに仲が良いみたいでした。
久しぶりに会う友達と話すような感覚の人が多いので、アットホームな雰囲気になっていました。
もちろん、僕のような初参加の人も多いので、そういう人たち向けに1分間スピーチを用意してくれて、後から話しかけてもらいやすい工夫がされていました。
安河内先生の楽しい司会
イベントの司会進行は、なんと主催者の安河内哲也先生でした。
ふつう、イベントの主催者は別に司会者を立てて、自分は最初のあいさつだけチョロッとやるだけのイメージがあります。
でも今回のイベントでは、まさか安河内先生ご本人が、ここまで司会に徹して盛り上げ役を演じてくれるとは、予想していませんでした。
安河内先生は声が大きくてエネルギーがあって、時々ジョークを交えながら話すので、会場のお祭り気分がどんどん高まっていきました。
プログラムを淡々とこなすのではなく、会場の人たち全員が一体感を持てるような雰囲気を作り出していました。
たまに自身がミスして笑いを取ることで、次に続く1分間スピーチの登壇者が緊張しないようにハードルを下げていました。
僕は、安河内先生の楽しい司会進行を見ていて、とても参考になりました。
自分の性格に合わせた戦略
以前にこのブログ記事で詳しく紹介した性格診断テストの「ウェルスダイナミクス」の「8つの性格タイプ」のうち、おそらく安河内先生は僕と同じ「スター」に属すると思われます。
スターのタイプは大人数の前で生き生きして力が発揮できるのが特徴です。
スタータイプの成功法則は、
「自分に当たったストッポライトを反射させて、他の人を輝かせる」
ことだと言われています。
今回の安河内先生は、まさにその法則を実現していました。
自分にスポットライトを集めてから、その光を1分間スピーチ登壇者に向けて反射させるのです。
そのリズム感とテンポの良さ、そして適度な抜け感が、心地よい雰囲気を作り出していました。
ウェルスダイナミクスでは、「自分の同じ性格タイプで成功している人を見て、マネせよ」という鉄則があります。
僕の知る限り、英語講師の中で日本で一番知名度が高くて、性格タイプがスターの人は、安河内先生です。
僕が今後参考にするべきロールモデルは、安河内先生だと実感しました。
すでに英語講師という枠では収まらない仕事をエネルギッシュにこなしている安河内先生を見て、「いいなぁ~!好きで得意なことをバリバリやって、楽しそうな人生を送ってるなぁ~!」と感じました。
そして今回、もう1つのウラのミッションとして、とてもワクワクする企画を僕は考えていました。
・・・つづく。
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