【時間を作り出す家電:おそらく今年のベスト・バイ④】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

時間をかけてリサーチした結果、ついに衣類乾燥機をゲットしました。

パナソニックのD603です。
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この機種は、すでにレビューが出そろっていて、良い点も悪い点も十分に検討できます。

このように、発売から年月が経っている家電の方が、新型より安心して購入できるメリットがあります。

容量はシリーズの中では最大値の「6キロ」にしました。

入る洗濯物の数は、多いに越したことはありません。

最初の洗濯物が洗い終わった後、サヤと2人でドキドキしながら電源を入れました。

ヨコ型のドラム式なので、正面からドアを開けて入れます。

コインランドリーの乾燥機と同じ作りです。

操作は驚くほどカンタンで、ただ電源ボタンを押した後に運転ボタンを押すだけの2ステップでした。

このシンプルさも気に入りました。

毎日の操作なので、すぐ動かせる方が助かります。

運転ボタンを押すと、中がグルグルと回転しながら、洗濯物が回り始めました。

特に物珍しい光景ではないのですが、家の中でこの光景を見れるのは新鮮でした。

その後、全部乾くまでには2時間半ぐらいかかりました。

乾いたら自動で止まります。

乾燥が終わった後に取り出した洗濯物を触ってビックリしました!

タオルなどがめっちゃフワフワなのです!

天日干しだとけっこう堅くてゴワゴワしていた、古いタオルも、買ったばかりの頃のようにふわっふわに仕上がっていました。

どうやっているのか分かりませんが、とても肌触りが良いです。

他の服も全部柔らかくて、着心地が良く感じられます。

ただ、最初だけちょっと機械のような臭いがしました。

これもカスタマーレビューで事前に知っていた情報なので、数回使えば消えることが分かっています。

その後、3回目ぐらいから臭いがまったくしなくなり、満足度100%の仕上がりになりました。

ものすごいラクになる

乾燥機を導入した初日から、すぐに「買って良かった!」と実感しました。

これまで数年間、天日干しで作業をしてきた僕とサヤにとっては、衣類乾燥機で手に入る時間の自由は、とてつもなく大きく感じます。

天日干しでは、

・洗濯機を朝早めに回し始めて、できるだけ早く外に干さなければなりません。

・夕方になって日が落ちる前に、素早く取り込まなければなりません。

・取り込んだ後にも、たたむ作業が待っています。

・雨の日には、室内に干してから除湿器をかける手間があります。

・天気が変わりやすい日は、外へ干すかどうか迷います。また、近場で買い物中に突然の雨が降り出すと、急いで戻って取り込まなければならないことが何度もありました。

・赤ちゃん服は1日に何着も着替えるので点数が多く、細かいので1枚ずつ広げて干すのが超大変!

といった面倒さがありました。

でも、衣類乾燥機を使い始めてから、こういう時間的&場所的な制約からすべて解放されました。

この開放感は、言葉では言い表せないほど大きいです。

たった2ステップですべてが終わる

洗濯物を洗い終わったら、

・中身を乾燥機に移動する

・電源を入れる

以上!

天候を気にする必要はないし、洗濯機を回し始める時間も気にする必要はありません。

また、乾燥し終わった洗濯物を出すタイミングも自分の都合に合わせられるので、気楽です。

小さなベビー服を広げて吊す作業もなくなりました。

乾燥機を洗濯物の「一時保管庫」として使い、服が必要なタイミングで中から出せば、たたむ手間も省けます。

今は、バスタオルなどの大物は必要なタイミングで乾燥機の中から直接引っ張り出してそのまま使っています。

自由がもたらす満足度

この自由が、これまでに味わったことがないほどの心の安定をもたらしてくれるのです。

これは、使ってみて初めて分かったことです。

もちろん、電気代は上がります。それは間違いありません。

でも、この時間と心の安定を手に入れるために、毎月いくら払いますか?と聞かれたら、今の電気代増加分ぐらいは払います。

おそらく、この衣類乾燥機は今年のベストバイになることは間違いないでしょう。

今年だけではありません。

今後数年間に渡り、これ以上投資価値のある買い物ができるとは思えません。

それほど、衣類乾燥機は生活にインパクトをもたらしました。

僕が最近読んだ本の中に、「最も満足度が高くなる、お金の使い道」の条件が書いてありました。

それは、「自由な時間を作り出すこと」だそうです。

衣類乾燥機、食洗機、自動掃除ロボなどの3大家電や、ベビーシッターや家事代行などのサービスがこれに入ります。

また仕事でも、これまで人の手を使っていた作業を自動化することで、投資効果を最大化することができるそうです。

カナダのホームステイ先で見た「超時短システム」

ちなみに、僕が31才の時にカナダに留学した時、ホームステイ先の家には、洗濯機と乾燥機が2台ずつペアで置いてありました。

ホストマザーが、勝間和代さんのような超効率重視の性格だったので、家事を徹底的に効率化して、最小限の労力で最大限の効果を得ることを信条にしていました。

その家には、僕ともう1人、台湾人の留学生がホームステイしていたので、洗濯物が多く出ました。

しかも、カナダは寒いので厚手の冬物が多いです。

そのため、ホストマザーは洗濯機も乾燥機も2台同時で回していました。

おかげで、朝イチで洗濯物を所定の場所に出すと、午後2時までには、乾燥まで終わった状態で部屋の前に置かれていました。

今思い返すと、あれは究極の時短システムだったんだなと思います。

ホストマザーが家の掃除や家事などで忙しく動き回っている姿を見ることは、一度もありませんでした。

それでいながら、家の中はいつもキレイで片付いていました。

もし今、時間を巻き戻して僕があの状況に戻ったら、きっと家事の時短システムをホストマザーから聞き出すと思います。

衣類乾燥機は、英語学習の時間も作り出せるオススメアイテムです。

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パナソニック 6.0kg 電気衣類乾燥機(ホワイト) ホワイト NH-D603-W

 

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