【時間を作り出す家電:おそらく今年のベスト・バイ②】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

洗濯物を干す時間をなくして時間を作り出すために、初めて衣類乾燥機の導入を検討し始めました。

ただ、衣類乾燥機にはものすごいたくさんの種類があって、選ぶのは決してカンタンではありませんでした。

方式だけでも、

①洗濯機一体型(ドラム式)

②洗濯機一体型(タテ型)

③分離型(ガス式)

④分離型(ヒーター式)

⑤分離型(ヒートポンプ式)

と、5種類もあります。

まずは、方式によって何がどう違うのか?ということを調べ始めました。

英語テキストを選ぶ時と同じように、実際に買う前に下調べが大事です。

ある程度の知識がなければ、自分の環境に合ったベストなものを選べません。

そこで僕は、次の順番で情報を仕入れることにしました。

①電器屋さんに行って、現物を見ながら店員さんに質問しまくる。

②そこで得た情報を元に、ネットでさらに詳しい情報を調べながら、具体的なメーカーと品番を絞り込む。

③絞り込んだ品番をYouTube動画で検索し、現物が動いているところを見る。

④最後の仕上げに、もう一度電器屋さんに行って、現物を触りながら最終決定する。店員さんと価格交渉して、ネットの最安値に近い価格が引き出せたら、お店で買う。

という流れです。

店員さんは普段から知識ゼロのお客さんの相手をし慣れているので、こちらの初歩的な質問に分かりやすく答えてくれます。

その結果、次のことが分かりました。

リサーチ結果

①洗濯機一体型(ドラム式)は、今一番主流のタイプです。

横からドアを開けて洗濯物を入れるタイプで、選択と乾燥が1度に連続でできるのが最大のメリットです。

つまり、乾燥のために洗濯物を入れ替える必要がありません。

1度ボタンを押したら、後は放っておけば、全自動で乾燥までやってくれます。

僕が電器屋さんにリサーチに行った時にも、売り場の4分の3がこのドラム式で埋め尽くされていました。

それだけ人気だということです。

一方、ドラム式のデメリットは、スペースを取ることです。

賃貸アパートの場合、古い物件だとドラム式は入りません。

僕の住んでいるアパートは、②のタテ型洗濯機でさえも入らなかったぐらいなので、当然ドラム式は入るモデルがありませんでした。

②洗濯機一体型(タテ型)

基本的にはドラム式と同じ、乾燥まで全自動でできるタイプです。

電器屋の店員さん情報によると、タテ型は乾燥力はドラム式より弱いそうです。

そのため、洗濯物が生乾きになるケースが多いと分かりました。

じゃあ、タテ型のメリットって何なのか?と言うと、洗浄力だそうです。
タテ型の方が重力に逆らわずに洗えるので、洗濯の能力自体はドラム式より高いと分かりました。

そのため、今でも一定の需要があるそうです。

僕が今使っているのはすでにタテ型なので、この話を聞いて僕は、「タテ型の乾燥機付きに買い替える価値はなさそうだ」と分かりました。

③分離型(ガス式)

ここからは、洗濯機と乾燥機が別々のものになります。

分離型の場合、洗濯機の真上に乾燥機を設置して、洗濯物の詰め替えをラクにするのがよくあるパターンみたいです。

分離型のメリットは、乾燥機能だけに特化しているので、一体型に比べて乾燥力が高いことだそうです。

その中でも特に、ガス式は乾燥力が高く、短時間でフワッと仕上がる、最高の性能を持っていることが分かりました。

コインランドリーの乾燥機は、このガス式を採用しているそうです。

ただし、ガス式のデメリットとしては「工事が必要」ということです。

乾燥機の近くにガス栓が必要なのと、使った後の排気ガスを外へ逃がすための穴をカベに開ける必要があるそうです。

賃貸アパートでこれが実現できる人は少ないそうです。

また、電器屋さんに行って現物を見ようとしたら、「ガス式は家電ではないので、取り扱いがありません」と言われました。

④分離型(ヒーター式)

ヒーター式は、電気の熱で乾かすタイプです。

80度前後の高温になるまで空気を温めて、その熱の力で衣類を乾かします。

電気で乾かすので、ガス式と違って排気は必要ありません。

そのため、どこにでも置けるというメリットがあります。

一方デメリットは、中が熱くなるので、衣類が縮みやすいということです。

⑤分離型(ヒートポンプ式)

ヒーター式に比べて、低い温度(60度前後)で乾かすことができます。

デリケートな素材でも優しく乾燥できるのがメリットのようです。

また、電気代も安めに抑えられるというのが良いポイントです。

毎日乾燥機を使う人にとっては、ヒーター式に比べてランニングコストが低いヒートポンプ式の方が、経済的だと分かりました。

デメリットとしては熱の温度が低いせいで、タオルなどが「生乾き臭」がすることがあるそうです。(カスタマーレビューによると)

もう1つのデメリットは、本体価格が高めなことです。

僕が選んだ方式

以上の情報を元に、僕が最終的に選んだのは、④のヒーター式でした。

・赤ちゃんのおしっこ&うんち漏れした服を洗って乾かすことが多いので、高温で殺菌効果を得たい。

・時間効率をアップしたい。

・乾燥機が生活に定着するか分からないので、初期投資を抑えて様子を見たい。

・賃貸アパートなので、大がかりな工事などはできない。

という点で考えると、ヒーター式が一番良い選択肢になるのではと思ったからです。

ここまで知識を入れて決めるまでには、数ヶ月かかりました。

 

・・・つづく

 

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