【英語学習に超使える!AIとおしゃべりできる Chat GPT 活用法②】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

最近、すごく話題になっているAIおしゃべりツール「ChatGPT」のレビューの続きです。

前回の記事では、僕がこのサービスを英語学習に活用するとしたら?というテーマで、5つの活用法をお伝えしました。

↓↓↓

①自分が読みたいと思える内容の英語の文章を、自分の今の英語レベルに合わせたちょうど良い長さと難易度で作ってもらう(音読や多読で使う用)

②自分が覚えたい英単語を使った例文を、何パターンか作ってもらう。

③英検のライティング問題のネタ出し&例文を作ってもらう

④空港、ホテル、レストランなど、旅行で必要なシーンでの実践会話例文を作ってもらう。(海外旅行の直前にフレーズを丸暗記する用)

⑤自分が覚えた英単語の理解度をチェックするテスト問題を作ってもらう

これらはすべて、従来のAIサービスではできなかったことです。

おしゃべり相手というより、「クリエイティブな作業を代行してもらえる」というところに魅力を感じます。

しかも、日本語でも英語でも指示が出せるので、英語初心者でも安心して使えます。

日本語で、「○○してください」とお願いすれば良いのです。

たとえば、

①音読や多読で使う用の英文なら、

「○○さんを主人公にしたストーリーを英語で書いてください。文字数は○○文字以内で、英語は初心者レベルで書いてください。」

②自分が覚えたい英単語がある場合は、

「○○の英単語を使った例文を、5パターン作ってください。文字数は○○文字以内で、英文は初心者レベルで書いてください。」

③英検のライティング問題のネタ出しなら、英検の問題をそのままコピペするだけでOKです。その後、文字数と理由の数を制限することです。

「以下の文章の答えを英語で○○文字で書いてください。理由は3つ書いてください。(以下、問題文を コピペ)」

④海外旅行で必要なシーンでの実践会話例文を作ってもらいたいなら、

「レストランで、お客さんとウェイターとのよくある会話の文章を、○○文字以内で作ってください。」

⑤自分が覚えた英単語の理解度をテストしたいなら、

「○○の英単語を含んだテスト問題を作ってください。選択肢を4つ作って、1つだけ正解になるようにしてください。」

といったように、具体的に指示を出します。

すると、驚くほど正確に、言われた通りに英文を書いてくれるのです!

スゴイですよね!

ChatGPTが普及したら、これまでの英語学習者の行動パターンが変わるかもしれません。

これまでは本屋さんに行って、

「こういうトピックで、このぐらいのレベルの英文が入っている本ないかなぁ~」

と探していたのに、今後はChatGPTにお願いして自分が欲しい英文をパパッと作ってもらった方が早い、なんてパターンが一般的になるかもしれません。

出来上がった英文を、「音読さん」などの音声読み上げサービスで音声データを作ってスマホに入れれば、発音のお手本もバッチリです。

最後の⑤の使い方に関しては、学校の英語の先生がテスト問題を作る時間と手間を大幅に短縮してくれると思います。

レベルと文字数の指定が大事

僕はここ数日間、毎日 ChatGPTに色んな指示を出しながら試しています。

やれることの範囲が多すぎて、使いこなすまでにはまだまだ研究が必要ですが、現時点で分かったことをシェアします。

それは、

「英文の文字数やレベルなど、具体的な指示を出さないと、大変なことになる!」

ということです。

音読で使う英文のストーリーを作ってもらう場合、文字数の指定をしないと、壮大な長編大作、もしくは拍子抜けするほど短い文章を出してくることもあります。

また、英文レベルの指定を忘れると、関係詞や接続詞、分詞構文を駆使した、超ハイレベルな長文表現を盛り込んだ英文を出してくることもあります。

ChatGPTを自分用の英語教材の作成に使うのであれば、文字数とレベルの指定は必須と思った方が良いでしょう。

次回の記事では、僕が色々試してみて分かった、指示出しの基準とコツをお伝えします。

 

・・・つづく

 

p.s. 実はこのセミナーもChat GPTをフル活用しています。Chat GPTで自分で好きな英文を作る方法も解説していますので、よかったらチェックしてみてください。2/28までの期間限定販売です

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