from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
最近、すごく話題になっているAIおしゃべりツール「ChatGPT」のレビューの続きです。
英語学習用の使い方としては、「自分好みの英語テキストを作成する」のが一番ホットな使い方だと僕は思います。
ただ「物語を作ってください」と言うだけで、AIが自分で考えてゼロから自然な英文を作るという作業は、これまでにはできなかったからです。
しかも、英単語レベルや文章の長さまで自在に変えられるのは、すごくありがたいです。
ちなみに、文法的に分からない部分があった場合も、その英文をコピペして、
「なぜ、ここには○○の前置詞があるのですか?なくても文法的に問題ないでしょうか?○○を抜いた場合、意味に違いは出ますか?」
など、細かい質問を日本語ですると、ちゃんと自然な日本語で解説してくれます。
しかも、そんなに難しい文法用語を連発することなく、初心者にも理解しやすいような言い回しをしてくれるのです。
これまでは、文法で分からない部分を調べるときにはGoogleで自分に合う記事を見つけるのが手っ取り早い方法でした。
でも、ChatGPTを使えば、Googleで調べるよりも早く回答にたどり着く可能性があります。
回答の正確性や、質問の仕方のコツは、今後も個人的に検証し続けていくつもりです。
また何か分かったら、シェアしますね。
ちょっと先を行く人
僕はオンライン英会話の先生たちと連日ChatGPTについて話しているうちに、とても面白い情報をゲットしました。
僕のお気に入りの先生の1人、V先生が、ChatGPTで僕達より先を行っている体験をしていたのです。
なんと、現時点ですでにChatGPTを使い始めて半年以上経っている状態でした。
V先生はイギリス出身の30代前半の男性で、今は奥さんと一緒にキプロスに住んでいます。(YouTube動画では僕はギリシャと言っていますが、間違えました)
V先生はオンラインを使った仕事が得意で、奥さんと一緒にアマゾンの電子書籍を書いて売ったり、以前は中国から仕入れた電化製品をイギリスで売る輸入ビジネスも個人でやっていたそうです。
オンライン英会話の先生になった理由も、「パソコン1台で仕事ができて、世界の人たちとつながれる感覚が気に入ったから」と言っていました。
そんなV先生は、キプロスに引っ越す前には、イスラエルにしばらく住んでいたそうです。
最先端テクノロジーの国、イスラエル
僕は今回初めて知ったのですが、イスラエルはITがすごく発達している国だそうです。
イスラエルの人たちは学校を卒業したらIT分野の会社で3~5年修行した後、ITでベンチャー企業を立ち上げるのが普通になっているそうです。
そして、世界に通用する最先端技術を開発しながら、国全体が発展している、という話でした。
V先生いわく、「国全体がシリコンバレーみたいな感じ」だそうです。
そのため、実はChatGPTが今、世界に向けてローンチしているサービスのβ版を、半年以上前からイスラエルでテストローンチしていたのです。
もちろん、今リリースされている本バージョンの方が、β版よりも修正が加えられてブラッシュアップされているとは思います。
でも、イスラエルの人々は、世界に先駆けてChatGPTを社会に導入していたのです。
もちろん、V先生もその時にアカウントを作って、色々試してみたそうです。
今の日本で起こっている熱狂と同じことが、イスラエル国内ではずっと前に起こっていたのです。
その後、何が起こったのか?
そのストーリーが、今後の日本や世界の国々の行く末を占う指標になる気がします。
もちろん、国の文化が違えば、国民の反応も違うし、β版と本リリース版の機能の違いもあるとは思います。
でも、V先生の体験談は、僕の興味をそそりました。
・・・つづく。
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