from 師範代Shinya
英語学習を続けていると、思ったように上達できなかったり、がんばりすぎて体調を崩してしまったり、他の人と比べて落ち込んだりすること、ありますよね。
特に大人になってから英語をやり直していると、「覚えが悪くなったなぁ」「今さら遅いのかも」なんて、
自分に厳しい言葉をつい投げかけてしまう瞬間があります。
でも、そんな時こそ、自分に優しい言葉をかけてあげる時です。
「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
「自分のことを信じてあげよう。」
「何回転んでも、ヘコんでも、そこから立ち上がって見た景色の方が、ずっとキレイだよね。」
「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
こういった言葉を自分にかけながら勉強を続けることは、とても大事です。
僕は、英語学習を「何かのゴールを達成するための手段」とだけ捉えるのではなく、「心のしなやかさを手に入れるための手段」でもあると考えています。
英語ほど、心のしなやかさを必要とされる習い事は他にないんじゃいないか?とさえ思うからです。
・「ガンバっているのに、思い通りの結果が得られない中でも英語学習を続ける経験」を通して得られる、忍耐力。
・英会話を通して得られる、異文化に対する興味。
・日本人とは違う考え方や生き方を知ること。
これらは、心のしなやかさにつながっていきます。
僕たち英語学習者は、最初の頃は「いかに正しい英語を話すか?」にばかりフォーカスしがちです。
でも、話し相手の外国人が興味があるのは、あなたの英語のスキルの高さではありません。
あなたが何を言うか?の方に興味があるのです。
英語学習を通じて「心のしなやかさ」を手に入れて、自分の人生から得た学びを、外国人の先生やお友達に英語で伝えられたら、カッコいいと思いませんか?
それを実現するための新しい英語テキストをご紹介します。
人生の学びを英語で言えるようになる本
先ほどご紹介したフレーズ、
①「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
②「自分のことを信じてあげよう。」
③「何回転んでも、ヘコんでも、そこから立ち上がって見た景色の方が、ずっとキレイだよね。」
「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
を英語でどう表現できると思いますか?
ちょっと考えてみてください。
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意外に言えないですよね?
正解例は、
①「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
We don’t have to be on top all the time.
②「自分のことを信じてあげよう。」
I’ll believe in myself.
③「何回転んでも、ヘコんでも、そこから立ち上がって見た景色の方が、ずっとキレイだよね。」
「いつも登り調子じゃなくてもいいよね。」
No matter how many times I fall or feel down, the view when I rise again is always so much more beautiful.
です。
こうして見ると、そんなにムズカしい英単語が使われているわけではありません。
実は、心に響く言葉というのは、シンプルなことが多いです。
この3つを、そのまま英語で声に出すだけでも、不思議と心が整っていきます。
こんなイケてる英語フレーズが詰まっているのが、この本です。
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イラストを見ると若い女性向けかな?と思うかもしれませんが、実は、僕と同じ40〜50代以降の大人世代にこそおすすめしたい、英語本なんです。
この本は、人気コミックの「メンタル強め美女白川さん」の名セリフを英語化したものです。
とはいえ、このコミックを知らない人でも、十分に楽しめる内容になっています。
メンタル強め美女白川さんは、働く女性のお悩みあるあるのシーンを切り取って、心の持ち方や気持ちの切り替え方のヒントを出してくれるのが特徴です。
しんどくなった時に読みたい、“心のサプリ英語”
この本の中には、
「私も素敵、あの人も素敵」
「嬉しいかどうかは、自分が決めていい」
「無理しすぎないことが、長く続けるコツ」
そんな、ポジティブで自分を大切にするメッセージがたくさん詰まっています。
しかも、それらがすべて“やさしい英語”になっているのが魅力。
英語の勉強に疲れた時に、
1日1フレーズだけ声に出して読むだけでも、
心がふっと軽くなる感覚があります。
英語フレーズを「覚える」のではなく、
「感じる」ための本。
まさに、心のサプリのような存在です。
2:サラッと使えたらカッコいい、“人生の名言英語”
大人になってからの英語学習には、
「会話のキャッチボールができるようになりたい」
という目的を持つ方が多いですよね。
この本に出てくるフレーズは、
どれも感情が込められていて、
日常会話の中で「自分の考え」として使いやすい言葉ばかりです。
たとえば、
I don’t care what they say.
(人が何を言おうと気にしない)
I’m happy with who I am.
(今の自分に満足してる)
I choose what makes me happy.
(自分が嬉しいと思えることを選ぶ)
こんなふうに、
自分の価値観や人生観をサラッと英語で言えたら、
きっと相手の心にも残るし、自分の中にも誇らしさが残ります。
文法にとらわれすぎず、
「こう言えたらいいな」と思えるフレーズに出会えることも、
モチベーションにつながります。
大人だからこそ、共感できる「やさしい名言たち」
僕自身、この本を読んで一番驚いたのは、出てくる言葉の数々が、決して「若者向け」というわけではなかったことです。
むしろ、人生経験の長い人ほど共感しやすい、
・無理しすぎないで、自分のペースでいい
・ 人と比べても、幸せは増えない
・自分の価値は、他人の言葉では決まらない
といった、「うん、そうだよな〜」と思える言葉が多かったです。
そして、それを英語で言えるようになると、自分のメッセージに重みや優しさが出る感じがします。
英語の勉強をしながら、「自分と向き合う時間」を作れるような一冊。
英語を話せるようになりたいという気持ちと、自分を大切にしたいという気持ち、その両方を叶えてくれる教材です。
英語フレーズを「学ぶ」のではなく、「育てていく」
英語フレーズ本というと、つい「暗記しなきゃ!」「使いこなさなきゃ!」と思いがちですが、この本はまったく逆です。
毎日1ページでも、1フレーズでもいい。
気に入った言葉だけ繰り返してもいい。
英語を通して、自分の考えを育てていく。
そんな、心地よい英語学習ができる本です。
大人がやり直し英語に取り組むなら、
「やさしい言葉」と「自分らしさ」に出会えるこの一冊、選択肢に入れる価値ありだと思います。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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