from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
今回のスピフルのもう1つの進化ポイント。
それは、「独り言英会話」の添削がより細かく丁寧になったことです。
スピフルには、大きく2種類、
①口頭英作文(瞬間英作文)モード
②独り言英会話モード
があります。
独り言英会話とは、今自分の頭の中に思い浮かんだ考えや、目の前に見えている光景を、英語で表現しながら声に出してみることです。
とはいえ、いきなり「何でもいいから話して」と言われても、そもそもネタが思いつきません。
そこで、スピフルの独り言英会話モードでは、話す時の「お題」がいくつか用意されていて、その中から自由に選ぶことができます。
たとえば、
「あなたの趣味について教えてください」
「あなたの仕事内容について教えてください」
「あなたの家族構成について教えてください」
「あなたの海外旅行の経験について、教えてください」
など、色んなジャンルの中からトピックを選ぶことができます。
瞬間英作文トレーニングと独り言英会話のコンビネーション
瞬間英作文トレーニングと独り言英会話の2つのコンビネーションを毎日やることで、文型を身体に刷り込みつつ、その文型を使って自分の言いたいことを英語に変えるトレーニングができます。
独り言英会話は、「瞬間英作文トレーニング」と「リアルな対面英会話」の間をつなぐものです。
リアルの対面英会話の場合は・・・
①相手の話す英語を聞く(リスニング)
②自分の話す内容を考える(話す内容決め)
③思いついた内容を英語にして話す(英語化)
という3つの作業を、ほぼ同時に行います。
そのため、脳にかかる負担が膨大です。
一方で、瞬間英作文トレーニングは、「決められた日本語文を見て英文を作る作業」です。上記のステップで言うと、③にフォーカスしています。
瞬間英作文トレーニングでは、①のリスニングと、②の「何を言うかを考える」の部分に脳のリソースを割かれなくて良いので、負荷が軽めです。
その分、文型に気持ちを向けながら練習できるので、効率的なのです。
ただ、実際の英会話では①と②の作業がプラスされるので、負荷が上がって脳がパンクし、練習ではしないような文法の凡ミスをしてしまいがちです。
そこでスピフルでは、瞬間英作文トレーニングとは別に「独り言英会話」とセットにすることで、②の「何を言うかを考える」の部分を強化できるようになっているのです。
やってみると、ムズカしい
独り言英会話は、やってみるとけっこうムズカしいことが分かります。
そもそも日本語でさえも、いきなりお題を出されて、
「はい、ではこのテーマについて1分間、話し続けてください。どうぞ!」
と言われたら・・・かなり焦ると思いませんか?
お笑い芸人でもない限り、そんなにペラペラと流ちょうに話せないと思います。
正直、これは言語能力とは別問題です。
めちゃくちゃ多くの脳のリソースを使います。
独り言英会話をやってみると、「何を言うか?を考えるのと、それを英語化するのを同時に行う」ことになるので、脳のワーキングメモリーをかなり多く消費します。
途中でパンクして、英語化がスムーズにできなくなるのです。
だからこそ、毎日少しずつ練習すると、効果を感じられるようになります。
AIの添削が生きる場面
独り言英会話が一番ムズカしい部分は、「自分の作った英文が正しいのか?ちゃんと通じる英文になっているのか?」ということです。
正しいのかどうかが分からないまま独り言英会話を続けても、上達実感がないままなので、モチベーションが落ちてしまいがちだからです。
そこで、AIの出番です。
AIに自分の独り言英会話をジャッジしてもらうのです。
・文法的に正しいのか?
・内容は変じゃないか?
・言いたいことは、これでちゃんと伝わっているのか?
などを、AIがジャッジしれくれます。
相手は人間ではないので、凡ミスをしても恥ずかしくありません。
また、何度同じミスを繰り返しても、「また間違えましたね!何やってるんですか!」などとAIに怒られたりしないので、安心して英語を話せます。
そして、このAI添削に、新しく今回のアップデートで新機能が加わったのです。
・・・つづく。
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