from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
留学でたくさんの経験を積んだIKさんは、その後ひとり旅をしてから日本に帰ってきました。
IKさんは海外で働くのが目標なので、自分が住みたい国や地域をイメージする目的も含めて、色々な場所を回ったそうです。
マレーシアでは、インド街で見かけたおじいさんに話しかけて、オススメの場所を教えたもらったり。
泊まったホステルで韓国人のおじさんに話しかけて、その地域を回る上での注意事項を教えてもらったり。
次の日は観光しながら、たまたま隣にいたドイツ人女性に話しかけて仲良くなり、そのまま帰りまで一緒に行動して、最終的にはフィエスブックを交換したり。
といった感じで、旅行先で出会ったたくさんの人たちと交流しました。
「海外旅行先で出会った現地の人たちや他の国からの観光客と仲良くなって、色んな情報を交換してみたい」
というのは、多くの英語学習者のゴールの1つです。
今回、IKさんはそれを実現することができたのです。
英語でできるようになりたいこと
僕はこれまでたくさんの英語学習者の方々の英語学習の目的やゴールを聞いてきましたが、「海外旅行での体験を充実させたい」というのは、トップ3に入るぐらい多く聞きました。
正確な統計を取ったわけではないので肌感覚ですが、
1位:海外の映画やドラマをもっと深く楽しみたい
2位:海外旅行を充実させたい
3位:海外と取引のある仕事に転職 or 異動したい(そのためにTOEICの点数が必要)
という感じです。
海外旅行中に現地人や他の観光客とコミュニケーションが取れるようになると、楽しさは倍増します。
まったく同じ額の旅行費用を払って、まったく同じ国の同じ地域に行ったとしても、英語でコミュニケーションが取れるかどうかで、体験の濃さや思い出の数が5倍以上になる気がします。
IKさんは今回、DUO3.0の英単語帳を瞬間英作文で仕上げてから海外に出ました。
そのおかげで、留学前のプチ旅行でも、留学中も、留学後のひとり旅でも、そこで出会った人たちと深い交流ができたのです。
「今回の留学と旅行は、人生観を変えるほど大きな経験だった」
とIKさんは言っていました。
ジェスチャーや翻訳機では、深い交流はしづらい
ちょっとしたピンチを切り抜けるのが目的なら、Google翻訳に頼りながら、身振り手振りを駆使して伝えることができます。
実際、海外旅行慣れしている人たちに話を聞くと、「英語ができなくても、たいていのことは何とかなるもんですよ」と言う人が多いです。
でも、そういう人たちがなぜ英語を勉強することに決めたのかを聞くと、
「現地で出会った人たちと深い話をしたり仲良くなるためには、やっぱり英語ができないとキツいと感じるからです」
という答えが返ってきます。
ピンチは何とかなるけど、会話を楽しむためには、やはり英語でコミュニケーションを取る必要が出てきます。
準備力と行動力
今回のIKさんの体験談を聞いていて感じるのは、「準備力」と「行動力」の2つのバランスの大切さです。
準備力は、日本にいる間に英語力を上げる努力をする力です。
行動力は、身に付けた英語を使える場に自分から出て行く力です。
英語力を上げるためには、この2つのどちらも必要です。
準備なしでいきなり日本を飛び出しても、現地ではジェスチャーとGoogle翻訳に頼ることになります。
逆に準備だけを長年続けて、いつまでも現場に出て行かないと、「場慣れ」することができません。
1人で練習している時と、実際に目の前にいる外国人を相手にしゃべるのとでは、緊張感に雲泥の差があるからです。
今回のIKさんの留学と旅行体験談は、この準備力と行動力のバランスが取れた結果だと思います。
そして、海外で自分の価値観に大きな影響を受けたIKさんが、今後どんな道を選択していくのか?
僕は楽しみにしています!
IKさんは今後もインタビューに応じてくれるそうなので、定期的にお話を聞かせていただこうと思っています。
「人は何歳からでも学び、成長し、新しいことに挑戦して人生を変えることができる」
それが僕のモットーです。
これを読んでいるあなたも、僕と一緒にIKさんの今後を見守りながら、共に成長していきましょう!
(完)
IKさんがセブ留学前に仕上げたDUO3.0を動画で学べるコース(体験版)はこちら↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
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