from 師範代Shinya
これまで何度もYouTube上でインタビューさせていただいている「DUOチャレンジャー改め、DUOマスターIKさん」が、ついに夢をつかみました!
英語学習を始めた当初からの目標だった、「海外に移住して仕事をする」という状況を、ついに手に入れたのです。
移住先は、去年末にセブ島留学した後に旅をした時に、とても気に入ったと言っていた国、マレーシアのクアラルンプールです。
しかも、アラフィフからの再チャレンジ。
「年齢に関係なく、新しい挑戦は今すぐやろうと思えばできる」
ということを、体現してくれました。
このブログ記事では、先日のYouTube動画でのインタビュー内容を振り返りながら、IKさんがここまで来れた秘訣を、僕の視点で分析していきます。
目標に合わせて手段を決めた
IKさんは数年前、一番最初にフィリピンに短期留学した時に、「海外に住みたい!」と思いました。
IKさんは、日本よりも海外の雰囲気の方が、自分の気質に合っていると感じたそうです。
帰国後は、森沢洋介先生の名著「英語上達完全マップ」を読んで、音読と瞬間英作文トレーニングを始めます。
しばらくして、僕のオンライン通学コースに入学し、「英語で日本を話すための音読レッスン(浦島久先生:著)」を使った音読を始めたのです。
僕が初めてIKさんに会った時にも、「海外に住むのが夢です!」と熱く語ってくれたのを、今でも覚えています。
音読や瞬間英作文トレーニングを始めた人は誰でも感じたことがあると思いますが、しばらくすると、
・「ついに自分の英語力を確実に上げられる方法が見つかったぞ!」という希望
・「達成にかかる期間が、思ったより長そうだ・・・」という現実感
この2つの感覚が同時にやって来ます。
ここでIKさんは考えました。
「海外で仕事をするためには、できるだけ早めに転職活動をする方が良いだろうな。そう考えると、今の学習ペースでは英語力アップがだいぶ先になってしまう。ここは、英語学習の時間を最優先しよう!」
そして、仕事時間を減らすために、フルタイムの仕事を辞めて、時間給で働ける仕事に転職します。
これは、かなり勇気のいる決断だったと思いますが、日本では月給制で働くと労働時間が長くなりがちです。
残業するのがデフォルト状態では、英語学習に使う時間もエネルギーもなかなか確保できません。
IKさんは、このまま日本に住み続けるという選択肢がなかったので、一時的に収入が減っても、英語学習時間を優先しました。
この決断が、後にかなり大きな効果を発揮しました。
IKさんは、仕事量を減らしたことで、1日あたりの学習時間が5時間程度確保できるようになります。
その後は僕の作っている「DUO3.0完全マスターコース」を受講して、DUOの例文を瞬間英作文で言えるようになるまで刷り込んでいきました。
目標に合わせて優先順位を変える
実は僕自身も、IKさんと似たような経験をしたことがあります。
僕の場合は、ジーンズショップの店長の仕事をしていた頃に、
「来年、カナダ留学に行くぞ!」
と決めたら、なぜか急に会社の業績が悪化して、本社から全従業員に「残業禁止命令」が出ました。
当時の店長たちの月給の内訳は、残業代10万円ぐらいは占めていたので、残業をなくしたら収入が激減しました。
多くの同僚たちは嘆いていましたが、僕は自分に追い風が吹いた!と感じました。
それまで1日1時間~多くても1時間半しか取れなかった英語学習時間が、毎日確実に1時間半取れるようになり、調子の良い時には2時間使えることもありました。
残業がなくなった分の時間を、まるまる英語学習に充てれば、もっとたくさんできたと思います。
でも僕は、睡眠時間が学習に与える効果を実感していたので、学習時間は2時間程度にして、その分睡眠時間を増やしました。
それまでは1日平均5時間程度だった睡眠時間が、7時間取れるようになったおかげで、英語学習の時の集中力が一気に上がりました。
おかげで、カナダ留学前の英語力アップが一気に進みました。
この時期には、僕もIKさんと同じくDUO3.0をメインでやっていました。
僕の場合は、たまたま仕事を変えずに労働時間が減ってラッキーだったのですが、IKさんのように自分で仕事を変えることで、英語学習を優先させるのも良い方法だと思います。
40代の年齢で仕事をアルバイトに切り替えるのはとても勇気がいることだと思いますが、目標がハッキリしているなら、長い目で見てその決断が生きてくることがあるのです。
今回IKさんがマレーシアでの仕事ゲットできたのも、そういう思い切った決断が、今になって生きてきた結果だと思います。
・・・つづく。
p.s. IKさんが海外移住前にDUO3.0で英語力を伸ばした様子(DUO3.0完走チャレンジ)はこちらのYouTube動画で見れます↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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