【僕が自分用に使い始めた新しい英語テキスト④】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

※僕が最近新しく自分用に使い始めた英語テキストのお話の続きです。

1作目を終えた後に始めた2作目の「リローデッド」は、自分の進むペースが早くなっていることに気づきました。

1作目で「キレッキレ英語7つの柱」を何度も読んで脳内にインストールされたことで、2作目も同じように7つの柱を意識しながら例文を読むことができるようになりました。

リローデッドの新しい例文を音読している時にも、7つの柱のうちのどこが使われているか意識できます。

また、瞬間英作文トレーニングに入るペースも上がりました。

1周目のうちから、瞬間英作文トレーニングに入れるようになったことは、自分でも驚きでした。

やはり「継続は力なり」を実感しています。

#知らない英単語よりも、知っている単語の意外な使い方を知れる

キレッキレ英語の本に収録されている英単語のほとんどは、僕が知っているものです。

でも、「知っている英単語の意外な使い方」に驚くことが何度もあります。

すでに最初の20本の例文の中に、「この単語は今まで出会ったことがなかったけど、会話でよく使われるのか!」というものが、ちょこちょこありました。

また、見覚えはあったけど、自分では一度も使ったことがない英単語が、

「こんな場面で使えるのか!これだったら、日常でガンガン使えるじゃん!」

と驚く発見があったりもしました。

これが、「知っているレベルの英単語」と、「使えるレベルの英単語」の違いだと思います。

僕らが日常でよく使う日本語フレーズとリンクさせるから、覚えられる

驚く発見を毎回感じる理由は、「キレッキレ英語シリーズ」のテキストの日本語訳が、僕たちが日常でよく使う表現だからです。

たとえば、最初の20本の中に入っていたフレーズの1つに、

「いつも否定から入る」

という表現があります。

これは、日本語ではよく使われます。

この本の中の例文は、

「私のモラハラ彼氏は、いつも否定から入ってくる」

となっています。

日常で使えそうな表現ですよね。

「モラハラ」という言葉と、「いつも否定から入る」というのは、けっこうセットで語られることが多い、日常的に目にする、耳にする言葉ですよね。

自分の彼氏や夫がそういうタイプじゃなかったとしても、職場などでいつも否定から入るタイプの人と出会ったことがある人も多いはずです。

また、テレビやネット番組のお悩み相談コーナーなどでも、よく登場する表現です。

ヤフー知恵袋のような相談サイトでも、この手の表現はよく見かけます。

「モラハラ彼氏」と「いつも否定から入る」がセットになって例文が作られていると、自分が使うシーンがイメージできます。

この例文の英語は、

My toxic boyfriend is always criticizing me.

(直訳:私の毒彼氏は、いつも私を批判してくる)

です。

主語を「同僚=My coworker}や「上司=my boss」などに置き換えれば、使える範囲がグッと広がります。

この criticize という言葉は、中級レベルの英単語帳には必ずといって良いほど登場します。

もしかしたら、あなたも知っているかもしれません。

でも、こういうシチュエーションでも使えるとは、僕は知りませんでした。

実際に、英会話の中で使ったことは、数えるほどしかありませんでした。

日本語訳の仕方で、使い勝手が大きく変わる

辞書で criticize という英単語を引くと、日本語訳が「批判する、非難する」と表記されていることが多いです。

すると、どうしても使いどころが限定される気がするのです。

なんとなく、フォーマルな場面で使うようなイメージがしてきます。

でも、キレッキレ英語のテキストには、「いつも否定から入る」という、日本人の僕らがカジュアルな場面でよく耳にする表現を当てはめています。

だから、脳内に残りやすくなるのです。

そして、日常会話の中での使いどころも見えてきます。

この新しい気づきが、「すでに知っている手持ちのボキャを、フル活用する」キッカケになるのです。

キレッキレ英語のテキストをやっていると、「知らない英単語を増やすことよりも、すでに知っている英単語の使いどころを増やしていくこと」の方が、ずっと実用的で、英会話に直結すると気づかされます。

 

・・・つづく

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From  師範代Shinya(新村真也)

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