from 師範代Shinya
最近、キンドルで面白いコンセプトの英会話フレーズ集を見つけました
実は、僕は以前からこの本を、本屋さんの英語テキストコーナーでよく見かけて気になっていました。
気にはなるけど、なかなか手が出しづらかった、すごく尖ったコンセプトの本です。
タイトルは、「イケメン英会話」です。
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シリーズで2冊出ています。
英語テキストとは思えない、目立つカバーなので、もしかしてあなたも、本屋さんで見かけて記憶に残っているかもしれません。
この本の特徴を一言で表すと、
「イケメンのイラストとカッコいい声を聞きながら、キュン!と、ときめきつつ、その感情と共に日常で使えるフレーズを脳内に焼き付けていく」
という感じです。
コンセプトもイラストも、明らかに女性向けに特化しているので、僕は本屋さんでパラパラと立ち読みして気になったものの、買うのをためらって棚に戻したことが何度かありました。
でも最近、アマゾンで電子書籍の新しい本を物色していたら、
「あっ!あのイケメン英会話の本が、アンリミテッドに入ってる!」
と気づきました。
アンリミテッドは、月額980円で幅広いジャンルの電子書籍が、読み放題になるサブスクです。
すぐにダウンロードして、読んでみました。
そしたら、思った通りめちゃくちゃユニークな本でした。
本屋さんで立ち読みした時には確認できなかった、音声も聞くことができました。
中身をじっくり読んで音声も聞いた結果、本屋さんで立ち読みした時には気付かなかった「推しポイント」が見えてきたので、ご紹介します。
もしあなたが英語学習に飽き始めたり、モチベーションが落ち気味のタイミングでこの本を読んだら、やる気が復活するかもしれません。
日常で使える英語フレーズかどうか?が大事
まず最初に、一番大事なポイントからお伝えしたいと思います。
どんなにコンセプトが面白い教材でも、日常生活で使いづらい英語表現しか入っていなかったら、学習効果は薄くなりがちです。
たとえば、バトルアクション系の海外アニメを教材にして、
「これでも喰らえ!」
「貴様の命は、今日、ここで終わるのだ!」
みたいなセリフを覚えても、日常生活で使うことは、まずないでしょう。
せっかく覚えたフレーズも、英会話の中で使う機会がなければ、宝の持ち腐れです。
英語テキストの本来の役割として見たときに、「自分が日常で使う機会が多い英語フレーズが入っているかどうか?」は、とても重要なチェック項目です。
その点、このイケメン英会話の本は、バッチリ使えます。
どうしても、パッと見では「イケメンキャラの絵」の印象が強いので、立ち読みしても「英語フレーズそのもの」には気が回らなくなりがちです。
でも、じっくり読み込んでみると、収録されている英語フレーズが、どれもシンプルでこなれた表現で、使い回しが効きやすく、ものすごい実用的なことに気づきました。
英語学習を楽しくする仕掛け
この本は、1つのユニットに、
①英会話フレーズ
②使う場面をイメージしやすいイラスト
③フレーズの解説(日本語)
④声優さんが読み上げた音声(日本語&英語)
の4つがセットになっています。
同じような作りの英会話フレーズブックは他にもありますが、この「イケメン英会話」の本の最大の特徴は、
②と④です。
イラストが、少女漫画のようなタッチで描かれていて、すごいクオリティーの高さなのです。
英語テキストでこんなハイレベルなイラストが使われている本は、僕は見たことがありません。
そして、一番ビックリしたのが④の音声です。
感情がこもっている、超イケメンボイス
普通、この手のフレーズブックの付属音声では、日本語はナレーターの人が吹き込んでいることが多いです。
英語フレーズ本はあくまで英語がメインなので、日本語はあえて平坦なナレーション音声を使っているんだと思います。
ところが、この「イケメン英会話」の本では、日本人のプロの声優さんを使っています。
そのため、感情の乗せ方がスゴいです!
たとえば、ユニット1の「わかった = I see.」の短いフレーズだけでも、全然違います。なんだか、アニメの音声を聞いているような感じになるのです。
「プロが言うと、こんなに違うのか!」
というぐらい、たった一言でもニュアンスが違います。
ちなみに、僕はこの本をダウンロードしたことは誰にも言わずに、家のリビングでこの音声をiPadで再生したら、音声を聞いた妻のサヤが、「え?何これ?」と反応して、近づいてきました。
僕はふだんから、英語テキストの音声をiPadで流すことが多いので、それ自体が珍しいわけではありません。
明らかに、日本語の声の雰囲気が違うので、サヤが反応したのです。
そのぐらい、一般的な英語テキストとは違って聞こえます。
正直、聞いているだけでも、めちゃくちゃ面白いです。
・・・つづく。
今回紹介した「イケメン英会話」はこちら
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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