
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
僕がこれまでに出会った、日本語がペラペラな英語圏の人達に、「どうやって英語を勉強したんですか?」と聞くと、たいていは「マンガ、アニメ、ドラマで勉強しました」という答えが返ってきます。
ということは、僕たち日本人が逆パターン(英語でマンガを読む)をやれば、英語がペラペラになれる確率が上がるとも言えるわけです。
ただ、マンガやドラマで英語を学ぼうと思っても、うまくいかないケースが多いのです。
僕も過去に挫折経験があります。
その理由は、「具体的な勉強法が分からない」ということです。
英語でマンガを読む目的の場合の、マンガの選び方、読み方にはコツがあります。
それを教えてくれる専門書が、ついに登場しました。
「漫画で英語独学」というタイトルの本です。
この本は、著者の中林くみこ先生が、マンガを使った多読トレーニングのコツを、手取り足取り教えてくれます。
くみこ先生は、カナダで語学学校を10年間経営し、これまでに5,000人以上の生徒を教えた経験を持っています。
その後は語学学校を売却して、帰国後は企業などで講演会を行ったり、英語の効率的な学習法を広める活動をしているそうです。
くみこ先生が勧める英語学習メソッドの中で、特に中心になっているのが、この「マンガ多読」という学習法なのです。
くみこ先生自身が、英語学習で挫折した後、ドラマのセリフなどの「ナマの英語」を教材にしてから一気に英語を身につけた経験から、生徒さんたちにもマンガ多読を勧めるようになり、実際に成果が出ているそうです。
教え続ける中で得た知見と、AIやテクノロジーの進化の最新情報を盛り込んだ内容になっています。
僕が過去にマンガ多読で挫折した理由
僕はこの本を読んで、自分が過去にマンガ多読で挫折した理由が分かりました。
僕が以前トライしたマンガは、「西洋のコミック」でした。
スパイダーマンやバットマンなどの、有名なコミックシリーズから、他の人気コミックまで、色々とつまみ食いしてみました。
舞台はアメリカで、アメリカ文化のエッセンスがたっぷり入った内容です。
最初は、「おぉ!なんかすごく西洋っぽいぞ!」とテンションが上がりましたが、読み始めてしばらく経つと、急につまらなくなってきました。
その理由は、「理解度の低さ」です。
いくらマンガといえど、理解度が低ければ読み進めるパワーが出ないのです。
確かに、イラストは理解の助けになるのですが、それでも理解しづらいし、読みづらく感じました。
僕が犯していた「マンガ選びの3つのミス」
僕はこの時、マンガ選びのミスを3つ犯していたことに、気づいていませんでした。
でも、この本を読んだ今なら、分かります。
僕が犯したミスは、これです。
↓↓↓
①アメリカを舞台にした海外マンガを選んでしまった。
②そもそも原作のストーリーをよく知らなかった。
③ネイティブ向けの書体で書かれたマンガを選んでしまった。
ということです。
1つずつ解説します。
①アメリカを舞台にした海外マンガを選んでしまった
アメリカを舞台にしているマンガは、「アメリカ人の子どもが読む前提」でセリフやストーリーが作られています。
アメリカ人向けのマンガやドラマは、けっこうローカルネタが多かったり、(地名とその土地の特色を理解していないと理解できない、など)文化背景を理解していないと、よく分からないものが多いです。
また、登場人物の名前も英語名が覚えづらく、「誰が誰だっけ?」と、混乱することもありました。
さらに、マンガにはジョークを混ぜたセリフがたまに登場するのですが、ジョークは日本とはだいぶ違う感覚なので、僕は理解できませんでした。
ジョークのセリフを見て笑うどころか、「これ、どういう意味なんだろう?ヤバイ!子ども向けのストーリーすら読めないのか?!」と深刻な気分で焦っていました。
理由はすべて、「アメリカ文化を背景にしたマンガを選んでいたこと」にあったのです。
日本のマンガの英語版がベスト
でも今回、この本「漫画で英語独学」を読んで気づいたことは、日本人が英語を学ぶ目的でマンガ多読するなら、「日本のマンガの英語版」を使うということです。
日本のマンガであれば、舞台は日本で、文化背景も日本です。
登場人物も日本人で、名前も覚えやすいです。
ジョークも日本的なので、カンタンに理解できます。
読みやすさが、格段に違うのです。
さらに、日本のマンガは世界的に見てもクオリティーが高く、大人が楽しめる内容になっています。
アメリカのコミックは子ども向けが多く、ストーリーの面白さやテーマの深さという点でも、日本のマンガの方が大人の英語学習者に向いているのです。
・・・つづく。
「漫画で英語独学」はこちら↓↓↓
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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