【漫画で英語独学③】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

僕が以前にマンガを使った多読に自力でトライしてミスした3つのミスのうち、1つ目は「海外マンガ」を選んでいたことでした。

アメリカなどの海外を舞台にしたマンガでは、文化背景や地理に詳しくないと、理解できないことがあります。

全体のテイストや話の流れも、やはり日本のマンガとは違うのです。

そのせいで僕は、1冊読み切る前どころか、1話読んだ時点で挫折しました。

そして今、この本「漫画で英語独学」を読んで、それがNGだったことが分かったのです。

読むべきは、「日本のマンガの英語版」でした。

日本のマンガの英語版なら、文化背景が日本なので、話の流れがつかみやすくなります。

多読の手段としてマンガを活用するなら、日本のマンガの方が圧倒的に読みやすいのです。

②そもそも原作のストーリーをよく知らなかった。

多読の理解度を上げるには、「すでに知っている物語を読む」というのが有効です。

その点、僕が海外のマンガを読んだ時には、ストーリーをよく知りませんでした。

スパイダーマンやバットマンなどの映画は日本では有名なので、単発で見たことはありました。

ただ、そんなに大ファンというわけではなく、どちらかというと「話題になっているから見た」という程度の興味レベルでした。

それに、ストーリー自体よりも、迫力ある映像を見たくて映画館に見に行った感じでした。

そのため、僕は原作のストーリーにはあまり興味がなく、ただ英語を学ぶ目的でマンガを読み始めたのです。

下地知識がない状態で読む英文は、理解度が落ちます。

マンガだからイラストで何とか分かるだろうと思っていましたが、読みが甘すぎました。

子ども向けのマンガだからラクだろうと思っていたのですが、ストーリーがよく分からずに挫折してしまったのです。

読んだことがあって、大好きなマンガを題材にする

この本「漫画で英語独学」に書いてある手法は、日本のマンガの中でも、特に「自分が好きで読んだことがある作品」から手を付けることをオススメしています。

ちなみに僕の場合は、世代的に少年時代に読んでいたマンガ(見ていたアニメ)は、

・幽遊白書

・北斗の拳

・ドラゴンボール

・聖闘士星矢

などです。他にもたくさんありますが、全部書くと多くなり過ぎるので、割愛します。

そして時代は流れて、今はネットフリックスなどで気軽に最新アニメを見られるようになりました。

僕は、ネットフリックスをサブスクし始める前までは、しばらくマンガやアニメから遠ざかっていました。

でも、ここ数年で再び日本のマンガ&アニメにハマりました。

僕が好きな最近の作品は、

・鬼滅の刃

・進撃の巨人

・怪獣8号

・呪術廻戦

などです。

ちなみにこれらは、海外でもすごく有名で、英会話レッスンの話題として出すと、ほとんどの先生たちが食いついてきて、すごく盛り上がります。(特に男性同士だと、上記の作品は盛り上がりやすいです)

何度も見てしまう作品たち

気に入った作品というのは、何度も見返してしまうものです。

たとえば、「進撃の巨人」はけっこうストーリーが長いですが、僕は現時点で通しで5回繰り返し見ています。

進撃の巨人には謎解きや心理戦の要素がかなり多いので、最初からたくさんの伏線が張られています。

そのため、後からもう一度最初に戻って見返しても、

「あっ!ここでこのキャラが言ったセリフは、こんな意味があったのか!」

と新しく気づくことがすごく多いです。

また、昔のマンガのように勧善懲悪ではないので、敵キャラの立場も理解ができてしまいます。

「どっちが正しいのか?そもそも生まれた環境や立場が違うだけなのでは?」という気持ちになるので、深く考えさせられます。

大人でも、とても楽しめるのです。

これは、鬼滅の刃にも共通する要素です。

そんな、何度も見返したマンガやアニメを英語で読むと、理解度が高くなるのは当たり前とも言えるでしょう。

多読の素材には、「何度も読み返した大好きなマンガを使う」という発想には、僕は気づきませんでした。

 

・・・つづく

 

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