From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
パソコンど素人だった僕が、パソコンを買い換えるために1週間くらい勉強してから選んだメーカーは、「マウスコンピューター」でした。
最近、乃木坂46が歌いながら宣伝しているメーカーです。
僕がマウスを選んだ理由は3つあります。
①オーダーメイドで作れる
②コスパが良い
③ハイスペックなノートPCを扱っている
これまで、自分のパソコンを選ぶのに店員さんに丸投げしていた僕が、インターネットのオーダーメイドパソコンメーカーから買うことになるなんて、自分でも信じられません。
1週間前までは、マウスのホームページを見ても、どこをどう見ればいいのか?さっぱり分かりませんでした。
でも、前回の記事でご紹介した、
職人(CPU)
作業台(メモリー)
倉庫&工具箱(ストーレージ)
の3つのキーワードを勉強したら、見える世界が変わりました。
これまで見てもさっぱり分からなかった「パソコンのスペック表」が、けっこう読めるようになってきたのです!
既製品VSオーダーメイド
「オーダーメイド」なんて聞くと、なんとなく「高級」なイメージがあります。
洋服をオーダーメイドすると、普通は価格が高くなります。
でも、パソコンの世界では逆のようです。
オーダーメイドの方が安く済み、既製品は高くなります。
既製品が高い理由
既製品というのは、メーカーが完成品として作ってから、電気屋さんに並べて売るタイプのパソコンです。
デザインや色、スペックなどはあらかじめ決まっています。
既製品は一度作ったら、中身を変えることはできません。
電化製品の世界は、1年で大きく進歩します。
特にパソコンの世界は、短期間で技術革新が起こったりします。
去年発売されたばかりの製品が、時代遅れになってしまうこともあります。すると、値崩れも起きやすくなります。
もし今年、新しくて腕の良い職人(CPU)が世に出たら、去年の職人(CPU)を積んだパソコンの価値は大きく下がります。
たとえ他の部品がすべて最新でも、「職人(CPU)が古い」というだけで、そのパソコン全体の価値が下がってしまいます。
これは、メーカー側にとっては大きなリスクです。
そこでメーカーは、このリスクを分散させるために、あらかじめ値崩れを見越して、新モデルの価格設定をするそうです。
その結果、新モデルは高めの価格設定になるのです。
オーダーメイドはリスクが低い
一方、オーダーメイドのメーカーは、注文を受けてから部品を組み立てて作ります。
もし、新しい職人(CPU)が世に出たら、職人(CPU)だけを新しいものに差し替えて、他の部品はまったく同じものを使った「最新モデル」を売ることができます。
「今のパソコン市場での最安値」で最新モデルを売っても、ちゃんと利益が出る仕組みを作ることができるのです。
その結果、僕ら「パソコンを買う側」にとっては、
「最新のハイスペックなパソコンが、既製品の半値くらいで手に入る」
という状態になります。
なので、僕は今回、オーダーメイドのマウスコンピューターを選びました。
僕が選んだパソコン
僕が選んだのは、小さめのノートパソコンでした。
画面サイズは、13・3インチです。
中身のスペックは、
①職人(CUP) = Core i7(熟練工)
②作業台(メモリー) = 16GB(けっこう広め)
③工具箱(SSD)= 256GB & 倉庫(HDD) = 1TB
です。
動画を編集する作業もサクサクこなせるように、ハイスペックにしました。
こうして手元に届くと、店員さんに丸投げして選んでもらっていたパソコンよりも、自分の意思で選んだパソコンの方が、より強い愛着がわきます。
僕は今回、初めてパソコンの世界を勉強して、自分で自分にピッタリ合ったモデルを選びました。
もちろん、僕の知識は詳しい人から見たらまだまだ浅いとは思います。
でも、「ゼロから1になる」ことは、「5から10になる」よりも、大きなインパクトを生み出します。
そしてそれは、パソコンの世界だけに限ったことではありません。
英語学習の世界でも同じです。
次回は、今回僕が発見した、
「パソコン選びと英語学習に通じる共通点」
についてお伝えします。
※僕が選んだモデルの詳細データはこちら
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