【英字新聞を電車の中で読むと、こうなります↓】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(※僕が英会話スクール講師に転職してからの体験談です)
 
(→前回のつづき)
 
リーディングのスピードアップ作戦の1つとして、「学習者向けの英字新聞」を2誌、定期購読し始めた僕は、通勤電車の中で読むことにしました。
 
 
電車の中で英字新聞を広げると、かなり目立ちます(笑)
 
 
周りの人たちの視線が集まるのを感じます。
 
 
東京の通勤ラッシュの時間帯に、満員電車の中で英字新聞をバサッ!と広げるのは難しいかもしれません。
 
 
でも僕の出勤時間は昼間で、乗っていたのは東海道線でした。1車両の乗客数は、20人いるかどうか?くらいです。
 
 
隣の人とは、1席分くらいはスペースが空いている状態が普通でした。
 
 
たまに真横に人が来ると、「今日は混んでるなぁ・・・」と感じるくらいです。
 
 
そんな状態なので、電車の中で英字新聞を広げやすいのです。
 
 
僕の定期購読していた「週間ST」と「アサヒウィークリー」は、どちらも小さめのサイズでした。
 
 
おそらく、バッグに入れやすくする目的と、電車で広げてもスペースを取り過ぎないようにする配慮だと思います。
 
 
それでもやっぱり、英語がビッシリ書かれた英字新聞を電車内で広げると、目立ちます!
 
 
 

外国人が話しかけてくる!

これは、僕の住んでいた地域(静岡県東部)だからこそかも知れませんが、電車の中にいる外国人乗客が、僕の英字新聞を見て、話しかけてくることがありました。
 
 
僕が通勤電車に乗っていた沼津市周辺は、静岡県内でも外国人居住率がナンバー2の多さです。(ちなみにナンバー1は浜松市)
 
 
人の少ない電車内で、外国人の前で僕が英字新聞を広げると、ほぼ90%くらいの確率で注目してきます。
 
 
そして、そのうちの半数くらいの人たちが、僕に話しかけてきました。
 
 
たいてい、第一声は、
 
 
Do you study English?
 
(あなたは英語を勉強しているんですか?)
 
 
とか、
 
 
Do you speak English?
 
(あなたは英語を話しますか?)
 
 
でした。
 
 
ニコニコしながら、嬉しそうに話しかけてくる人がほとんどでした。
 
 
緊張した表情で、おそるおそる話しかけてくる人もいました。
 
 
日本では、電車内で知らない人に話しかけられることはほとんどありません。
 
 
でも欧米の文化では、公共の場でたまたま一緒の空間にいる他の乗客と会話をするのは普通です。
 
 
それに、異国の地の電車の中で、自分の国の言語で書かれた新聞を読んでいる現地人がいたら、親近感がわいて、思わず話しかけたくなるでしょう。
 
 
僕だって、もしインドに旅行中に日本語の新聞を読んでいるインド人を見かけたら、思わず話しかけてしまうかも知れません。
 
 
 

友達が増える!

英字新聞のおかげで、僕は電車内で友達がどんどん増えていきました。
 
 
僕に話しかけてくるのは、旅行中の外国人観光客や、周辺の地域に住んでいる外国人たちでした。
 
 
電車内で話しかけられた時には、僕は脳内を「多読トレーニングモード」から「会話モード」に切り替えて、彼らとの英会話を楽しみました。
 
 
 

周りの日本人の乗客のリアクション

僕が、「たまたま知らない外国人に電車内で話しかけられた状態から、流ちょうな英語で対応して会話をしている姿」を見ると、明らかに目立ちます。
 
 
他の日本人乗客の人たちが、僕らの会話に聞き耳を立てているのが伝わってきました。
 
 
特に、子供達のリアクションは分かりやすかったです。
 
ポカンと口を開けて僕らの方を見続けていたり、親の方を向いて、
 
 
「ねぇ、あれって、英語?」
 
 
と聞いたりしていました。
 
 
僕より先に会話相手の外国人が電車から降りた後、僕の隣に座っていたお婆ちゃんから、
 
 
「お兄さん、スゴいねぇ~!そんなに長い英語が読めるんだねぇ!」
 
 
とお褒めの言葉をいただいたこともありました。
 
 
 

わざと話しかけられる率アップ!

すっかり気をよくした僕は、外国人に話しかけられる率をアップするために、電車内を見渡して、わざと外国人の隣に座るようになりました。
 
 
ちなみに、たいてい、外国人乗客の隣の席は左右とも空いていることが多かったです。
 
 
きっと、みんな英語で話しかけられることを恐れて、隣に座らないようにしているんだと思います。
 
 
「きっと、日本でこういう体験をすると、人種差別をされてると感じるんだろうなぁ・・・」
 
 
と思いました。
 
 
そんな状況で僕が隣に座って英字新聞を広げると、たいてい向こうから話しかけてきました。
 
 
電車内で僕が会話した人たちの中には、インドやヨーロッパからの旅行者など、一生に一度しか会わないであろう人たちもいました。
 
 
「おそらく、この人の日本での旅の記憶の中に、僕との会話が一生残るに違いない・・・」
 
 
そう思うと、僕は「日本代表」として、フレンドリーに接するようになりました。
 
 
・・・つづく。
 
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