・前置詞と熟語だけがどうしても覚えづらい。
・自分が話すときにどの前置詞を使おうか?いつも迷う。
・なぜここでofになるのか?なぜここでtoが使われるのか?イマイチ分からないまま勉強を進めている。
そんな悩みを解決するために、この動画コースを作りました。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
日本人が前置詞や熟語を苦手に感じる理由
僕たち日本人が前置詞や熟語を苦手に感じる理由があります。それは、「丸暗記」が通用しづらいジャンルだからです。
ふつうの英単語の意味を覚えるには、
「flower→花」
という風に、
「英語→日本語訳」
という覚え方で何とか乗り切れます。
でも、前置詞や熟語だけは、この日本語訳方式では使えるようにはなりません。
だから、ハイレベルな英単語を知っている中上級者でさえも、前置詞や熟語の使い方には迷うことが多いのです。
前置詞の丸暗記が通用しない理由
ではなぜ、丸暗記が通用しないのでしょうか?
たとえば、前置詞「to」の意味を辞書で調べると、20個ぐらいの違う日本語訳が出てきます。
①~へ
②~に
③~にとって
④~まで
⑤~の結果
⑥~のために
まだまだ続きます。
これらの日本語訳は一つ一つの意味につながりを感じづらいので、覚えにくいのです。
もしすべての日本語訳を気合いで丸暗記したとしても、
「この文脈の中ではどの意味になるのか?」
を瞬間的に見分けることはほぼ不可能です。
学校のテストのような「和訳問題」なら、文章を何度も行ったり来たりして意味を取れるかもしれません。
でも、速いスピードで進む会話の中で「どの意味が当てはまるか?」をじっくり考えるのはムリです。
さらに自分で英語を話す時に正しい前置詞を選ぶのは、もっと難しくなります。
熟語も同じ
熟語も同じです。ちょっとした組み合わせで意味が変わるので、すべてを丸暗記するのはムリがあります。
put on = 服を着る
take off = 服を脱ぐ
put off = 延期する
take on = 着手する
みたいに、似た英単語の組み合わせで、全然違う意味になります。
これらを丸暗記しようとすると、脳が混乱してしまいます。
そして、とっさの時に、
あれ? 「服を脱ぐ」は put off だったかな?
「延期する」は take off だったかな?
という感じで、こんがらがってしまうのです。
ネイティブは熟語をガンガン使ってくる
さらに困ったことに、ネイティブは日常会話の中で熟語をガンガン使ってきます。
だから、僕らも熟語をある程度は覚えていないと、日常会話がお手上げになってしまうのです。
熟語は、「話し言葉」です。たとえば、
「飛行機に乗る」
「飛行機に搭乗する」
どちらが日常会話でよく使われるでしょうか?
もちろん、「乗る」の方ですよね?
これを英語にすると、
乗る = get on (熟語)
搭乗する = embark, board (フォーマル英単語)
になります。ふつう学校で習う受験英語では、フォーマル英単語の「搭乗する = embark, board 」の方を覚えるのですが、残念ながら日常会話ではほとんど使われません。
「乗る = get on」の方がカジュアルで自然に聞こえるので、ネイティブは会話で熟語を使うのです。
ネイティブはどうやって覚えているのか?
では、ネイティブは熟語や前置詞の意味をどうやって覚えているのでしょうか?
実はネイティブの中では「1つの前置詞=1つの意味」なのです。
ネイティブは、前置詞を「イメージ」でとらえています。
たとえば、
on = くっつき感
off = 離れ感
という感じです。
1つの前置詞につき1つのイメージなら、覚えやすくて忘れにくいですよね?
on = くっつき感
off = 離れ感
と覚えれば、先ほど登場した「熟語」も意味を覚えやすくなります。
put on = 服を着る
take off = 服を脱ぐ
服を着るときには、自分の身体に服がくっつくので、「put on」になります。
服を脱ぐときには、自分の身体から服が離れるので、「take off」になります。
何となく覚えやすくなった気がしませんか?
さらに「put」と「take」のイメージを覚えると、もっとラクになります。
put = 移動させる(意識して)
take = 気軽にヒョイッ!
というイメージです。
put は「どこに置こうか意識しながら慎重に動かす」イメージです。
take は「気軽にヒョイッ!」なので、あまり意識が向いていません。
服を着るときには、僕たちは見た目に意識を向けます。
「ネクタイが曲がってないかな?」
「ズボンにシワがないかな?」
など、服の見え方に意識を向けながら服を身体に「on」させます。
だから、「put on = 着る」という意味になるのです。
一方、服を脱ぐときには、服に意識はほとんど向けません。
適当に脱いでそのままバサッと洗濯機に放り込みます。
この「気軽な感じ」が「take」なのです。
気軽に服を身体から「off」させる。
だから、「take off = 脱ぐ」という意味になります。
イメージで覚えれば楽勝!
いかがでしょうか?この覚え方なら記憶に残りやすく、丸暗記するより効率よく覚えられる気がしませんか?
さらに、前置詞や熟語のイメージは言葉よりも「イラスト」で覚えた方が、さらに記憶に定着しやすくなります。
この「前置詞をイメージのイラストで覚える」ために開発されたテキストがあります。
それが、「DUOエレメンツ mini」です。
↓↓↓
DUO elements 前置詞/副詞 mini
イメージで前置詞&熟語を覚える専門書
DUOエレメンツ miniのテキストを使えば、イラストを見ながら前置詞&熟語のイメージを「ネイティブ感覚」で覚えことができます。
素晴らしい専門書です!
ただ残念なことに、このテキストを本当の意味で使いこなして、中にあるエッセンスを自分の会話スキルに変えている人はそんなに多くありません。
一回通しで読んで「ふ~ん」で終わらせてしまっては、会話で使えるようにはなりません。
以前、師範代ShinyaのYouTubeチャンネルでこのDUOエレメンツ miniのテキストを紹介したところ、「DUOエレメンツ miniをフル活用する方法を教える動画セミナーを作ってください!」という声がたくさん寄せられました。
そこで今回、出版元のアイシーピーの許可を得て、「DUOエレメンツ miniをフル活用して前置詞&熟語を習得する方法を伝える動画セミナー」を作りました。
発表!前置詞&熟語習得14日間動画セミナー
この動画セミナーでは、DUOエレメンツ miniの内容を「うわべの知識」だけで終わらせるのではなく、「使えるスキル」に変える方法を体験していただけるように作りました。
「わかる」を「できる」に変える方法。
それは、「瞬間英作文トレーニング」です。
瞬間英作文トレーニングでDUOエレメンツ mini を仕上げることで、前置詞や熟語を会話で使いこなせるようになります。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
瞬間英作文トレーニングの経験者向けです
瞬間英作文トレーニングには、大きく分けて2つのステージがあります。
第1ステージ=同じ文型ごとに練習する
第2ステージ=文型をミックスして練習する
このDUOエレメンツ miniのテキストは、例文が「文型ごと」に分かれていません。
なので、瞬間英作文トレーニングの第2ステージ用のテキストになります。
もしあなたが瞬間英作文トレーニング未経験者だった場合は、できれば瞬間英作文トレーニングの第1ステージを経験した上で取りかかることをオススメします。
瞬間英作文トレーニングの第1ステージは、この動画セミナーで体験することができます。
↓↓↓
(もしあなたが瞬間英作文トレーニング未経験でも基本の5文型がしっかり理解できているようでしたら、いきなり今回の動画セミナーから入っていただいてもOKです)
独学で迷う時間とエネルギーを節約
このコースがスタートすると、14日間毎日メールが届きます。
今日やるメニューがすべて動画の中で指示されているため、「今日何をやろう?」「どうやろう?」と迷う必要がありません。
独学で迷う時間とエネルギーを節約して、その分英語学習に向けることができます。
毎日のメニューは、
①いきなりテスト(3~5分)
②発音チェック(約10分)
③イメージ英文法(約10分~15分)
の3本の動画です。
発音チェックのコーナーでは、「音のつながり」など独学では気付きづらい部分を師範代Shinyaが詳しく解説します。(発音に自信のある方は飛ばしていただいてOKです)
イメージ英文法のコーナーでは、師範代Shinyaが「テキストに載ってない部分の補足説明」もプラスしてレクチャーします。
動画は3本に分かれているので、移動中などのすきま時間を活用して少しずつ進めることもできます。
動画セミナーを見終わったら、自主トレに入ります。
動画で学んだ知識をスキルに変えるための声出しトレーニングです。
所要時間のめやす
「動画セミナーを見る時間」と「自主トレ時間」を合わせると、1日トータル60分程度は必要です。
とはいえ、まとまった時間を60分確保する必要はありません。
移動や待ち時間などのスキマ時間に少しずつ進めて、トータル60分になればOKです。
瞬間英作文トレーニングは、短い時間で少しずつ進めるのに適しているトレーニング方法です。
もしあなたの今のライフスタイルが、すきま時間を足しても1日60分を英語学習に使えない場合は、このコースの受講はオススメしません。
オフラインでも見れる動画セミナー
この動画セミナーの配信は、「Vimeo(ビメオ)」という仕組みを使います。
スマホにアプリをインストールしておけば、動画セミナーのデータを保存してオフラインで見ることができます。
電車の中などのWi-Fiがつながらない環境でも、データ通信料を気にせず見ることができます。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
14日間で学ぶこと
この「前置詞&熟語14日間動画セミナー」では、14日間で1冊のテキストを丸々終わらせることはできません。
この動画セミナーの目的は、テキストをすべてカバーすることではなく、あなたに「前置詞&熟語の正しい覚え方」を体験していただくことです。
14日間の動画セミナーを受けるうちに、英語トレーニングを「毎日の習慣」にしてもらい、その後も自力で続けていけるリズムとペースを作るのが目的です。
(もしご要望が多ければ、テキスト丸々1冊をカバーする定期コースを作ることも検討する予定です)
この「前置詞&熟語習得14日間動画セミナー」の価格は、2,980円(税抜き)です。
1日あたり200円ちょっとで、「DUO エレメンツmini」のフル活用法を学び、瞬間英作文トレーニングを毎日の習慣にすることができます。
今すぐ下のボタンをクリックして、この動画セミナーをお試しください。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
まとめ
もう一度まとめると、この動画セミナーでは・・・
①前置詞&熟語をネイティブのイメージで使いこなせるようになる方法が分かります。
②DUOエレメンツ miniのテキストをフル活用する方法が分かります。
③「わかる」を「できる」に変える瞬間英作文トレーニングでテキストの例文を仕上げる方法を体験できます。
④毎日届くメールと動画セミナーを見ながら、トレーニングを進めます。
⑤1日のトレーニング所要時間は60分前後です。
⑥14日間で英語トレーニングを毎日の習慣にするきっかけを作ります。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
受講者の声(先行モニター版体験者)
最後に、この動画セミナーの「先行モニター版」を体験した受講者の声をご紹介します。(動画セミナーの内容は同じです)
↓↓↓
松永秀志さん
とにかく分かり易い。この一言に尽きます。
今までこの様な具体的な内容でレッスンして頂ける動画(テキスト)がありませんでした。
本を読むだけでは分からないところが分かるようになり、英文の読解力が上がったように思います。
ありがとうございました。
Junkoさん
まず、分かりやすい文法の説明や丁寧な発音の仕方を学べたことが良かったです。
次にgoとcomeの使い方、put とtake の使い方の違いなど例文中の単語の解説も興味深かったです。
また1日の量的にも丁度良かったです。毎日メールが届くのを楽しみにしていました。ありがとうございました。
すみまいさん
一人で黙々とやるのは、なかなか継続できないが、毎日しんや先生の動画を見ることで、理解が深まり、今日も頑張ろうと思い、継続させることができた。
内容も分かり易かった。
渡辺 晶子さん
とてもスラスラと受講できました。
Minoriさん
前置詞をイメージで捉えることができる。
日常で使いそうなフレーズだけど、いざ言えない、そんな例文の使い方がわかりやすい。
新しい単語を覚えやすい。
hou-iroさん
例文が実践的でよいと思う。
Kennyさん
毎回のビデオ講座が大変わかりやすく、勉強のガイドになっている。
くまさん
使用していなかったエレメンツを使用することができよかったです。
また学習方法が参考になった。
なんとなく、言い回しが身についたかも。
Yasuさん
前置詞のイメージと基本動作を組み合わせて説明していただけたのが良かったです。
ただ、「いきなりテスト」は、難しく感じました。
でも何度も繰り返して落とし込むしかないのかなと思いました。
うさぎさん
前置詞、基本動詞を学習しつつ、瞬間英作文のトレーニングを行え、たいへん有意義だと思いました。
わたしのレベルの問題かもしれませんが、文型解説もポイントだけ簡単でいいのですが、してもらえばよかったと思います。
例えば、10の例文のうちの一つに、知覚構文だったりするものがあれば、その指摘だけでも頂ければと思いました。
まりもさん
前置詞のイメージと発音が一緒に学べてとてもよかった。自分一人で進めていくのは無理。
ユニット数がMAXの時は少し大変でした。
たまたま年末年始の休みにかかって時間がたっぷり取れる日は集中してできましたが、仕事で遅くなる日は、朝から小分けしてやっていたので、とりあえずヤルだけみたいな日もありました。
最初のいきなりテストでいきなり挫折が辛かった。
以上が、体験者の声の一部です。
次はあなたの番です!
動画セミナーの中でお会いできるのを楽しみにしています。
※注:このコースを受ける前に「DUOエレメンツ・ミニ」の本をご用意ください。
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