from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※英会話レッスンとネイティブ添削アプリのSpeak Now を組み合わせた学習法の解説の続きです。
Speak Now のアプリを使うと、焦らずじっくり英語で質問する文章を考えることができます。
これは大きなメリットです。
質問文の英文は、ある程度パターン化することができます。
たとえば、
「この言い回しと、この言い回し、どっちが正しくて自然に聞こえるんだろう?」
という疑問が浮かんだとします。
その場合、こんな質問テンプレが使えます。
↓↓↓
Hi, could you tell me which is better, A or B?
A:パターン1の英文
B:パターン2の英文
That’s it. Thank you!
このテンプレを使って、自分の考えた英文をパターン1とパターン2に入れるだけです。
よほど長い例文でない限りは、Speak Now の録音制限時間の30秒以内に収まるでしょう。
ポイントは、質問文そのものをいかに短くするか?
です。
短く完結な質問文
すべてを30秒以内に収めるためには、あまり凝った言い回しの質問文を使わないことがコツになります。
日本語は前置きが長いので、ついその感覚で長くしゃべってしまいがちです。
・英語のテキストを読んでいて質問が出てきたのですが・・・
・自分ので英文を作っているうちに分からない部分が出てきたのですが・・・
などといった前置きを入れると、それだけで5秒~10秒ぐらい消費してしまうことになります。
Speak Now のアプリでは制限時間がある分、強制的に手短に話さなければなりません。
それが、英語の世界ではちょうど良い感じになります。
英語圏の人達は、いきなり本題に入って要点を伝える事が多いです。
それが、相手の時間の尊重につながります。
Speak Nowでは、半強制的に要点だけを話す練習ができます。
英語の質問を覚えれば、現場でもすぐ使える
Speak Now を使って、何度も同じテンプレで違うフレーズの質問を繰り返すうちに、だんだん質問文のパターンが身体に染みついてきます。
そして、ふだんの英会話の素早いやりとりの間でも、差し込むことができるようになります。
あれ?こっちの言い回しでいいのかな?それとも、こっちかな?と迷ったら、すかさず、
Could you tell me which is better, A or B?
という質問文が口から飛び出すようになります。
これができるようになれば、英会話レッスンの中だけでも重要な疑問は解決できるようになるでしょう。
分からない部分を聞いて、先生に答えてもらうやりとり自体が、英会話として成立するようになります。
ただし、やり過ぎには要注意です。
英会話レッスンでは、「できるだけ本番に近いやりとり」ができることが最大のメリットです。
ちょっと話してすぐ質問する、というクセがついてしまうと、いざ本番の英会話!となった時にも、相手に毎回確認してしまうクセが出てしまうリスクがあります。
海外旅行先で出会った現地のお店の店員さん相手に、英語の文法や英単語の質問をしても、
「君はいったい何を聞いてるんだい?そんなこと、知らんよ!自分で調べな!」
みたいな態度を取られるかもしれません。
(英語圏の店員さんは、日本の店員さんのように、自分の業務の範囲外のサービスまで笑顔でやってくれる人は少ないです)
それぞれの役割を、最大限に発揮する
英会話レッスンだけですべてを解決しようとするより、疑問の解決法を英会話の外側に用意する、というのは、良い方法です。
そうすることで、英会話レッスン本来の役割を、最大限に発揮できるようになります。
・英会話レッスンの役割=実戦の英会話の呼吸やリズムを学ぶ。
・Sepak Now のアプリの役割=英会話の最中にふと感じた疑問を、後から落ち着いて英語で質問して、解決する。
というように分けることで、より効果的になります。
もしかしてこれを聞いて、こんな風に思ったかもしれません。
「英会話レッスンでただ話すだけなんて、もったいない!それじゃあ、道を歩いている外国人をつかまえて話すのと変わらないじゃないか!」
と。
でも、実際にやってみると分かりますが、道を歩いている外国人をつかまえたり、外国人の集まるバーに行って英会話しようとすると、撃沈することが多いです。
映画の中の主人公のように、笑顔で愛想良く答えてくれる人ばかりではないからです。
リアルな現場で外国人に話しかけた場合、こちらの話の内容が面白くない限りは、なかなか良いリアクションをもらえません。
相手は、僕たち日本人の「英語」を聞きたいわけではなく、僕たちが何を言うか?どんな面白いことを言うか?中身に興味があるからです。
日本語でさえ、相手の興味を引き続ける会話は難しいのに、それを英語でやるなんて、かなりハードです。
また、こちらの話す英語の発音が聞き取りづらいと、すぐに離脱されてしまうこともあります。
でも、英会話の先生なら、仕事として僕らと話してくれます。
笑顔で愛想良く相手してくれる先生が多いので、安心して英語を話すことに集中できます。
どんな話の内容でも、どんなに発音がつたなくても、辛抱強く聞いてくれるのです。
これは本当にありがたいことです。
だからこそ、英会話レッスンでは、会話の流れを止めないように、できるだけ言葉のキャッチボールを途切れさせないことを第一優先にするのがオススメです。
・英会話レッスンでは、ひたすら話す
・疑問が浮かんだら、Speak Now で解決
この組み合わせが、現代の英語学習法で最強のやり方だと、僕は感じています。
(完)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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