from 師範代Shinya
※僕が毎日このブログを書くのに使っている小型ワープロの「ポメラ」の紹介の続きです。
僕はYouTube上でガジェットのレビュー動画を見るのが好きです。
写真で見るより動画で見た方が分かりやすいからです。
さらに、そのジャンルに詳しい人が、機能などを含めて解説している動画を見ると、買うべきかどうか?の判断がつきやすくなります。
実際に自分が電器屋さんに行って触って見てるよりも、詳しい人のレビュー動画をYouTubeで見る方が良いと感じる場合もあります。
でも、実はポメラのレビュー動画はそんなに数が多くありません。
普通、こんなに変わったガジェットであれば、ユーチューバーが面白半分で買ってレビューしそうなものです。
でも、ポメラのレビュー動画は驚くほど少ないです。
理由はおそらく、この4つです。
YouTube上にポメラのレビュー動画が少ない理由
①レビュー動画を作っても、ポメラの知名度が低すぎてあまり再生されいない。
②ポメラは機能が少なすぎて、レビュー動画作りづらい。
③ポメラは使うときにただ指が動くだけなので、レビュー動画全体が地味に見えてしまう。
④ポメラを使う人は書くのが好きだけど、ペラペラしゃべるのはあまり好まない。職人タイプの人は性格的に、自撮り動画をYouTubeに投稿することはない。
以上4点が理由で、ポメラのレビュー動画がYouTube上に少ないんだと思います。
一方で、アマゾンのレビューコーナーは、ポメラニアンたちの活躍フィールドです。
レビューしているポメラを使って書いた文章を投稿している人達が、小説ばりの長文を投稿しています。
読んでみると、面白いです。
新型ポメラDM250の新機能
今回発売されたばかりの新型ポメラDM250の新機能は、細かい部分を挙げるとキリがないので、僕が個人的に気になったポイントをざっくり書きます。
↓↓↓
・バッテリー駆動時間が長くなった。(旧モデル18時間→新型24時間)
・文字の変換精度がさらに上がった。(日本語入力システムATOK:旧モデルはこれがめちゃくちゃ優秀!さらに上がったら、どうなんるんだろう?味わってみたい・・・)
・パソコンのように「ゴミ箱機能」&「自動バックアップ機能」が加わった。(旧モデルでは、間違えて消去したデータは二度と戻らない)
・充電ケーブルが、最新のUSBタイプCになった。(旧モデルはタイプAなので、小さくて折れやすく、他のガジェットと共有できない)
・文字数が常時表示されるようになった。(旧モデルは、F10ボタンを押さないと文字数が分からない)
・新しく「シナリオモード」が加わった。脚本を書く時に便利なようにレイアウトが設計されている。おそらく脚本家にとっては、喉から手が出るほど欲しい機能かも。
以上が、たくさんある変更点の中で、僕が気になったポイントです。
見た目は、僕が今使っている旧型とほとんど変わりませんが、中身の進化がスゴイです。
地味ですが確実にアップグレードしています。
新型を買うべきか?
ちなみに、僕はこの新型買うか?と聞かれたら、「まだ様子見」と答えます。
歴代のポメラの価格推移を見ていると、発売されてからしばらくすると、ガクンと値段が下がる時期があります。
そこから徐々に下がり続けて、最終的には数年かけて4分の3ぐらいまで価格が落ちて落ち着きます。
それからしばらくして新型が出て、旧型の値段は半額近くまで落ちます。
その後、旧型が生産終了になって新品が手に入らなくなると、プレミアがついて逆に高くなり始めます。
ポメラニアンはマニアが多いので、旧型を揃えてコレクションしたい人が多いらしく、生産中止のモデルは小売価格の2~3倍ぐらいの高値が付くことがあります。
そんな感じで、ポメラの価格は推移していきます。
ということで、僕はもう少し見守りながら、タイミングを測るつもりです。
おそらく一番コスパが良い方法は、今僕が使っている1つ前の旧型のDM200が半額ぐらいまで値下がりしたタイミングで、同じDM200をもう一台買い足すことです。
僕はこのDM200の機能にほぼ満足しているので、今使っているポメラが壊れた時用のバックアップとしてもう一台買い足すのは、良いアイデアだと思います。
とはいえ、新型DM250の変換精度も味わってみたい気がしますが・・・
とにかく、時代に逆行するポメラの新型が無事発売されて、嬉しい気分です。
ポメラニアンの文化が終わることなく、令和の時代にも存続できるのは、ありがたいです。
電子辞書の世界にも、きっと根強いファンがいるはずです。
カシオとシャープの2大メーカーには、ポメラと同じように時代に逆行する硬派なガジェットとしての電子辞書を、出し続けて欲しいと願います。
(新型ポメラの話:完)
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