from 師範代Shinya
メールの内容は、TOEIC公式イベントの「情報共有会〜TOEICのすべてにお答えします〜」への招待状です。
メール本文には、こんな風に書いてありました。
↓↓↓
本イベントは、IIBCから直接お声掛けをさせていただいた方限定の非公開イベントとなります。
未公開のTOEIC Testsの最新情報や、活用事例の共有に加え、アメリカニュージャージー州に本拠を置く、TOEIC Testsの開発元であるETSの職員によるトークセッションや、皆様からの疑問点などにざっくばらんにお答えする時間を設けることを予定しております。
また、本イベントの内容は、基本的にすべてSNSでのご発信が可能です。(一部の非公開セッションは除きます)ご自身のYouTubeや各種メディアでご紹介いただけますと幸いです。
僕はこれを見て、一気にテンションが上がりました。
これまで秘密のベールに包まれていたTOEIC協会と、テスト開発機関のETSの中の人達に会える!と。
でも、次に頭に浮かんだのは、「このメール、本物?」という疑問でした。
というのも、TOEIC協会のIIBCから僕に直接声がかかるなんて、信じられなかったからです。
確かに僕は、TOEICに関してYouTube動画やブログでよく発信していました。自分自身も、TOEICを受けまくっていた時期の体験談をシェアしたりしています。
でも、僕はいわゆる「TOEIC系インフルエンサー」ではありません。
英検もTOEICも、資格試験はあくまで英語学習の「進捗をチェックするためのモノサシ」として位置づけています。
そのため、これまでも「試験問題の解き方のコツ」「短期間で点数アップテクニック」などを積極的に発信してきたわけではありませんでした。
前職では、英会話スクール講師としてTOEIC対策コースを初級~上級まで担当していたので、点数アップのノウハウは持っています。
でも、それをメインで発信するのは、僕のチャンネルのコンセプトとズレる気がしています。
そのため、これまでもTOEICの点数アップ法の伝授は、単発のセミナーなどの中だけでやって、SNSなどで公開はしていませんでした。
点数にこだわらないスタンス
さらに、以前僕のTOEICスコアを公開した時には、「対策ゼロで久しぶりにTOEICを受けたら、点数がめちゃくちゃ落ちました!そのスコアを公開します」というコンセプトの動画を出しています。
スゴさをアピールするなら、もう一度模試から解く練習をして、試験の勘を取り戻して、ガッツリ対策した上で本番に臨み、最低でも950点以上を取ってから、動画として公開していたでしょう。
でも、僕はもう、そういう点数至上主義のステージから自分が降りたので、あえて点数が落ちた動画を公開しました。
おそらく僕は、「TOEIC満点連続○○回」のインフルエンサーの方々とは、対極に位置すると思われます。
なのに、今回この招待状が届いたのです。
だから僕は、なぜ自分が選ばれたのか分かりませんでした。
でも、実際に行ってみて、その理由がよく分かりました。
今回はあえて、トーイッカーではない人達も選ばれたのです。
秘密のベールに包まれたイベント
しかも、今回のメールに添付されていた情報には、
・参加者は何人来るのか?
・どんな人達が来るのか?
・この会のメインテーマは何なのか?(どんな情報をシェアする会なのか?)
などの表記がなくて、内容もイベント規模も、まったく予測できないものでした。
すべてが秘密のベールに包まれていたのです。
僕の予想では、参加者は最低でも100人ぐらいで、超デカいセミナールーム内で、遠くにいる登壇者の声を聞きながら、メモを取って帰る。みたいな流れになるだろうと思っていました。
そこで学んだ内容を、大物トーイッカーと同じタイミング、もしくは少し遅れて発信する流れになるだろう、と。
そこでもし、自分が事前に書いた質問が採用されたら嬉しいし、もし採用されなくても、その場で手を上げて指してもらえたら、回答を持って帰って生徒さんに共有しようと思っていました。
僕はそもそも、質問すらあまり思いつかなかったので、自分の生徒さんたちを集めた「本気の英語学習者の会」で質問を募集して、それを1つでも聞いて帰ることをミッションにして、会場に向かいました。
ところが、このセミナーは、良い意味で僕の予想を大きく裏切る内容だったのです。
・・・つづく。
—————————————
※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
↓↓↓

From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら












コメントを残す