【ユーチューバーの世界に起きた革命①】

from 師範代Shinya

僕は、7年前から英語学習YouTubeチャンネルを始めました。
 

YouTubeを始める人達が一番最初にぶち当たるカベ。それは、「何を使って動画を撮るか?」です。

当時は、手のひらサイズの小さなビデオカメラを使って動画を撮っていました。

僕にとっては、その小型カメラが自分の人生初の「自腹で買ったビデオカメラ」でした。(それまでは、必要な時にガジェット好きな弟や親から借りていたからです)

その小型カメラの価格は、確か3~4万円ぐらいだった記憶があります。

小型なのでズームはできませんが、価格の割には内蔵マイクの音質が良くて、クリアな音声を撮れる機能があったので、英語レクチャービデオを作るには最適なカメラでした。

その後、僕はズーム機能が欲しくなり、普通のビデオカメラ(運動会などで見かける、横長のやつ)を買い足しました。

やっぱりビデオを撮るならビデオカメラが一番使いやすい!ということで、しばらくの間はずっと同じものを使っていました。

ユーチューバーの2大派閥

当時、ユーチューバー達の間では、「ビデオカメラ派」の人達と、「一眼カメラ派」の人達で、2分されていました。

ビデオカメラ派の人は、操作のシンプルさやズーム倍率などの実用性を重視する人達でした。

一眼カメラ派の人達は、映像美にこだわる人達で、複雑な操作をマスターしてでも、写真のような背景がボケた美しい画質の動画を作ることを重視する人達でした。

それから数年間の間に、デジタルカメラの世界に技術革新が起こりました。

①スマホに付いているカメラの画質と音質が、劇的にアップ!

②一眼カメラの機能がアップしたことで、複雑な操作をせずにカメラ任せでもキレイな写真や動画が撮れるようになった。その結果、一般の人にも扱いやすくなり、市場が拡大。

③反対にビデオカメラ市場は縮小。何年も新モデルが発売されない状況が続く。

④一眼カメラ内の「動画撮影モード」を進化させることにメーカーが力を注いだことで、ますます従来型のビデオカメラを使うメリットが減っていった。

という時代の変化です。

その結果、今のユーチューバーの世界では、

スマホで撮る派 VS 一眼カメラで撮る派

の2大派閥になったのです。

その結果、従来型のビデオカメラで撮影するユーチューバーの数が激減しました。

スマホで撮るデメリット

確かにスマホはキレイに撮れるし、コストがゼロで始められるのも魅力的です。

僕も一度はスマホでいけるかトライしてみたことがあります。

でも、すぐにギブアップしました。

その理由は、

①スマホのデータ容量がすぐにいっぱいになってしまう。かといってスマホのストレージ容量を増やすと、本体価格が跳ね上がる。

②編集作業はスマホの小さい画面ではやりづらいので、動画データをパソコンに移す必要がある。そのデータ移し作業が面倒。

③撮影中に電話がかかってくると、録画が勝手に止まる。(これが一番困る)

④ズームができない。デジタルズームを使うと、画質がガビガビに粗くなる。

という部分です。

特に僕にとって致命的だったのは、③です。僕は独立して登記登録して以来、見知らぬ番号から自分のスマホに週に3回以上は「怪しい営業電話」がかかってくるようになりました。

後からネットで番号検索すると、99%が「迷惑電話登録」されている、悪質業者です。

「あなたの会社を儲からせますよ」と言いつつ、高額な初期費用を取るのが目的の業者たちです。

一度ブロックしても、また違う番号からアグレッシブな営業電話が何度もかかってくるので、その度に僕のスマホの録画が止まってしまうのです。(録画が止まるのが、僕にとっては一番の迷惑だと感じました)

ということで、僕の中では「スマホで録画はナシ判定」されたのです。

僕がたどったカメラ道

僕がこれまでにたどった「YouTube動画撮影のためのカメラ道」は、

①小型カメラ(ズーム不可)

②従来型のビデオカメラ(ズームできる&操作がシンプル)

③スマホのカメラ(迷惑電話&データ容量オーバーでギブアップ)

④一眼カメラ(壊れやすさ&操作の複雑さでギブアップ)

⑤業務用ビデオカメラ(頑丈さ&操作のシンプルさ、ズームできるのが便利で定着)

という流れです。

結局、従来型のビデオカメラを全体的にレベルアップした形の、業務用ビデオカメラに落ち着きました。

④の一眼カメラも、楽しくて一時期ハマっていたのですが、やはりビデオカメラに比べると操作は複雑で、色んな面でデリケートです。

そして、時間が経つにつれて次々と壊れていきました。

僕が買った一眼カメラは、新品のエントリーモデル2台と、中古のエントリーモデル1台、そして中古の上級モデル1台の計4台です。

その中で今まともに動くのは、中古で買ったエントリーモデル1台だけです。

他は全部不具合が出て、ボタンが効かなくなったり、バッテリーを認識しなくなって完全に動かなくなりました。

落としたり、ぶつけたりは一切していませんが、僕の環境ではだいたい2~3年で壊れていきました。

僕の経験上、新品か中古かは、寿命にあまり関係がないようです。

一眼カメラは価格が高い割には、ちょっと寿命が短すぎます。

かといって修理に出すと、本体価格以上に高くつきます。

ボタンが効かないけどまだ動くものは、何とかだましだまし、家族写真を撮る目的だけに使っています。

ということで、僕が今、自分のYouTube撮影に使っているのが、業務用ビデオカメラです。

たぶん、ユーチューバーの中での業務用ビデオカメラ派は、超少数派だと思われます。

みんな、スマホか一眼カメラを使っているようです。

ところが最近、ついにこの市場に大きな黒船がやってきました。

ある海外メーカーが、このユーチューバー用カメラ市場に乗り込んできて、みんなを虜にしてしまったのです!

 

・・・つづく

 

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