
from 師範代Shinya
実は去年、僕はYouTube動画をアップし続けることを苦しいと感じることが何度かありました。
英語学習とYouTube運営は、とても似ています。
同じことを同じように続けていても、結果は同じようには出ません。
伸びを感じる時期もあれば、停滞を感じる時期もあります。
むしろ、全体で見たら停滞の期間の方が長いです。
それでもコツコツと続けていると、ある時、ポコン!と伸びます。
それが嬉しくて、また頑張ろう!と思えます。
でも、また停滞期が長く続くと、だんだんモチベーションが落ちてきます。
モチベーションが落ちた状態が長く続くと、自分の実力に自信がなくなってきます。
「自分の実力で行けるのは、ここまでなんだろうか?」
「このやり方を続けていて、本当に良いんだろうか?」
「何か新しいことをやらないと効果が出ないのでは?」
と不安になったりします。
新しいテキストや英語学習法に手を出してみますが、たいていはそんなにすぐ効果が出ません。
その結果、
「やり方を変えてもダメってことは、やっぱり自分のポテンシャルは、ここまでが限界なのかな?」
と悲しくなったりします。
そんな時に、YouTubeや本で「私は短期間で、英語力がこんなに伸びました!」みたいな内容を発信している人を見ると、自分との差を痛感して、さらにヘコみます。
きっとあなたも、英語学習を続けながら、そう感じたことがあるはずです。
僕も、英検1級を取るまでの間にそう感じたことが、何度もありました。
(英検1級を取って1つの区切りを迎えた後は、あまり気にならなくなりました。でも、いまだに言いたいことを英語でうまく言えない時に、ヘコむことはあります。)
そして、YouTube動画をアップし続ける作業も、英語学習とまったく同じ感覚です。
特にYouTubeの場合、毎回アップする動画に再生回数表示されたり、常にチャンネル登録者数が出てくるので、数字で結果をビシッと見せつけられます。
英語で言えば、毎週TOEICテストを受けるようなものです。
この数字が高い時にはモチベーションアップになるのですが、低いと苦しくなります。
いくら気にしないようにしても、どうしても気になってしまうものです。
自分より遅くYouTubeを始めて、自分よりも早いペースで登録者や再生回数が伸びていく人を見ると、ヘコみます。
その日の体調や気分でも変わる、受け取り方
また、自分の日々の体調や気分などにもけっこう影響されます。
同じ数字でも、ポジティブに見えることもあれば、ネガティブに見えることもあるのです。
「コップに水が半分も入っていると捉えるか、半分しか入っていないと捉えるかで、人生が変わる」
とよく言われます。
とはいえ、誰もがいつも「半分もあるぜ!まだまだいけるぜ!」と思えるわけではありません。
でも先日、「コップの中にある、見えないけど実はたまっている水の量」を知ることができました。
粋なオンラインイベント
最近、僕の生徒さんたちのオンラインコミュニティー「本気の英語学習者の会」のメンバーが、素敵なイベントを開いてくれたのです。
それは、「僕のYouTubeチャンネルの動画の中で、どれが一番好きか?事前にベストテンを集計して、その理由を僕の前で一人一人が発表してくれる」というコンセプトです。
何て粋なイベントでしょうか!
主催者のメンバーが膨大な量のアンケートの集計作業をしてくれた結果を、みんなでZoom上に集まった状態で、発表してくれました。
そして、その動画をベストに選んだ人が、その理由を一人ずつ話してくれました。
全員、僕の単発セミナーや通学コースを受けてくれた方々なので、顔見知りです。
中には、久しぶりにお会いしたメンバーもいます。
普通の英語スクールだと、通学レッスンを退会したらもう会うことはなくなります。
でも、このオンラインコミュニティーがあるおかげで、以前のメンバーにもたまに会って話せます。
こんな風に、一度でも関わったことがある人達と長く付き合えるコミュニティーがあることを、改めてありがたく感じました。
意外な結果
みんなが選んだベスト動画の結果は、意外なものでした。
必ずしも、再生回数が多いものが選ばれているわけではありません。
むしろ、再生回数が少なくて「え?あれが選ばれたの?」と思うような動画もありました。
時期もバラバラで、けっこう昔の動画もあれば、最新の動画もあります。
どうしてもYouTubeだと「再生回数=視聴者からの評価」という図式になりがちです。
でも今回、「再生回数が少なくても、見た人の心を動かす動画がある」ことを、実感しました。
みんなの顔を見ながら、声を聞く感動
今回はZoomイベントだったので、リアルタイムでみんなの顔を見て、声を聞きながら、1つ1つの動画の「刺さったポイント」を知ることができました。
やはり、直接感想を聞けるというのは、すごく嬉しいものです。
「そうか!○○さんは最初にこの動画を見て、僕を知って、通学コースに通ってくれたのか!」
と分かるのは、僕にとって大きなモチベーションになりました。
確かに、最初にYouTubeのコツを教えるセミナーで習った内容に、
「不特定多数を意識してはダメ。目の前のたった一人の人に話しかけるつもりで、カメラに向かって話すこと。」
というのがありました。
改めて、その言葉を思い出しました。
モチベーション復活!
おかげで、今年は再び楽しくYouTube動画を作っていけそうです。
僕の性格タイプでは、英語学習もYouTube動画も、「人との交流」がモチベーションにつながることを、改めて実感しました。
そして実はもう1つ、僕のモチベーションを上げてくれたことがあります。
今年の初めに、僕はあるセミナーとテストを受けました。
直感的に申し込んだセミナーとテストでしたが、これは自分にとって、意外な結果をもたらしてくれました。
英語学習のモチベーション維持にも通じる部分があるので、次回の記事で詳しく解説しますね。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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