【夏休みのカブトムシ狩り体験①】

 from 師範代Shinya

先日、上の娘(4才:昆虫大好き)を連れて、僕と2人で静岡の実家に帰りました。

混雑を避けるために、小学校が夏休みに入る前に連れて行きました。

娘を実家に連れて行った理由は3つ。

①祖父母との交流

②日本最大のセミ、クマゼミを初めて触る体験

③カブトムシ&クワガタ狩りをして、さらにその後飼う体験

です。

②と③に関しては、7月~8月にかけての期間しか実現できません。

なので今回は、タイミングを慎重に考えてから行きました。

(ちなみに、この話を英会話のネイティブの先生にすると、みんな「日本は何てユニークな文化なんだ!」と驚きます。海外では、昆虫に対して興味のある人たちの比率がとても低いそうです。)

セミは、東京では地域によって種類が限定さています。

僕が住んでいるエリアには、クマゼミはまったくいません。

そこで、静岡滞在の初日の夕方に、クマゼミの幼虫をつかまえることにしました。

セミは、成虫になると羽が生えてすばやく空を飛び回るので、捕まえるのが格段にムズカしくなります。

でも、幼虫だとまだ飛べない上に、歩く動きが超スローなので、子どもでもカンタンに捕まえられます。

そこで、娘と僕の両親と4人で、近所の幼虫スポットに行きました。

幼虫スポットの見つけ方は、「抜け殻」です。木の枝などでセミの抜け殻を見つけたら、同じ木にまた次の新しい幼虫が出てくる可能性が高いのです。

セミの幼虫は、日中は地面の中にいて、夕方になると地上に出てきます。
その他ミングでつかまえれば、羽化の様子も観察することができます。

今回のセミの幼虫狩りでは、残念ながらタイミングが難しくて、僕らが現場に着いた時には、すでに羽化が始まっているものばかりでした。

羽化の最中はデリケートなので、うかつに触ると、死んでしまいます。

そこで僕は、羽化が完了する時間を見積もって、3時間後に、もう一度自分だけで現場に行きました。

まだ羽が完全に乾ききる前なら、飛ぶことができないので、手づかみでカンタンに捕まえられます。

そして、翌日、飛べるようになった成虫を部屋の中で娘に手渡して、思う存分遊ばせました。

初めて見るクマゼミの大きさと、指にしがみついてくるパワーの強さ、飛ぶときの豪快な羽の音に、娘は驚きの声をあげていました。

オモチャでは実現できない体験

セミの良いところは、何と言っても「飛ぶこと」です。

クマゼミは大きいとはいえ、それでも大人であれば片手に収まるサイズ感です。

このサイズで空を飛ぶオモチャは、ほとんどありません。

超小型のラジコンヘリコプターやドローンぐらいです。でも、ドローンやヘリは羽が高速で回転するので、顔に激突すると、けっこうなダメージです。危なくて子どもに持たせられません。また、操作も練習が必要です。

そう考えると、安全に遊べて空を飛ぶのは、セミぐらいかもしれません。
娘は、室内を飛び回るクマゼミを見て、大喜びしていました。

 

メインイベントのカブトムシ&クワガタ狩り

そして今回のメインイベントは、「カブトムシ&クワガタ狩り」です。

この手のイベントは、ものすごい人気を博していて、都心で行われるイベントには、連日超満員の家族連れが押し寄せています。

実は僕は去年、東京エリアで開催されたこのイベントに、娘と一緒に数回参加してきました。

巨大な虫かごのような、アミを張りめぐらせた部屋の中に、いくつか木が立っていて、その木にカブトムシやクワガタがたくさんいるのです。

置いてあるカブトムシやクワガタの種類は、イベントによって違います。
日本のカブトムシ&クワガタがメインの会場もあれば、海外の種類(アトラスオオカブトや、ニジイロクワガタなど)を用意している会場もあります。

巨大虫かご部屋に入った人達は、制限時間の中で、思い切りカブトムシやクワガタを触りまくります。

木に止まっているカブトムシをつかまえて、手のひらに乗せて間近で見たり、また木に戻したり。

そんなことを繰り返しながら、子ども達は飽きずに制限時間まで触り続けます。

これと似たイベントが、静岡の「三島スカイウォーク」内で行われているという情報をゲットしたのです。

コスパの違い

東京と静岡の大きな違いは、コスパです。

去年、僕が東京のお台場のカブトクワガタふれあいイベントに行った時には、

・チケット代は、大人と幼児の2人ペアでトータル3,000円台

・制限時間は10分~15分ぐらい

・カブト&クワガタは持って帰れないけど、売店で買うことはできる

・売値は、カブトムシのオスメスペアで、4,000円~8,000円(サイズや、野生か養殖かの違いで、値段に差があり)

という感じでした。

もし、子どもにカブトムシをプレゼントしようとしたら、チケット代と合わせて1万円ぐらいの出費は覚悟する必要があります。

一方で、今回の静岡でのイベントは、

・チケット代は、子ども一人1,000円で、大人は1人まで付き添い無料

・制限時間は30分

・捕まえたカブトムシやクワガタの中から、好きなものを1つ選んで持って帰れる。しかも、選んだ種類のペア(メス)も無料でプレゼント!(つまり、運が良ければタマゴを生むので、翌年も楽しめる)

という太っ腹!

1,000円ぽっきりで、カブト&クワガタとのふれあいを楽しみ、東京で買ったら最低でも4,000円はするペアを持って帰れるのです。

これはもう、行くしかありません!

僕は少年時代の魂が自分の中によみがえるのを感じながら、娘と共に会場に向かいました。

 

・・・つづく

 

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