From 師範代Shinya(新村真也)
先週、ハネムーンで10日間のカリブ海クルーズに行ってきました。
クルーズは初めての体験でしたが、とても良い経験になりました。
僕と妻が乗った客船は、「ロイヤルカリビアン」というクルーズ会社が去年リリースしたばかりの新型の巨大客船、「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」という船でした。
この船は、アメリカのマイアミの港を出発して、1週間かけて中南米の国々を回ってから、またマイアミに帰ってくるのが正規のルートです。
でも、僕らの旅プランはちょっと違っていました。
メキシコのコズメル島で途中下船して、そのままメキシコに滞在し、カンクンに行って2泊してから日本に飛行機で帰るという変則プランでした。
直行便がないので、流れとしては、
①成田を出発
②アメリカのダラス空港で乗り換えてマイアミへ
③マイアミ空港付近のホテルに一泊
④クルーズに乗船
⑤メキシコで下船
⑥メキシコの現地ホテルに2泊
⑦メキシコの空港からダラス空港へ
⑧ダラスから成田行きの飛行機へ乗り換え
という感じで、行って帰ってくるまでに8ステップもありました。
ということは、各ステップで必ず何かのトラブルに遭遇する可能性があります。
そして今回、思った通り一筋縄では行かない出来事がたくさん起こりました。
たった10日間ですが、ハラハラドキドキのシーンに何度か遭遇しました。
旅先でのトラブルは当たり前?!
僕は31歳で単身カナダに留学するまでは、一度も日本を出たことがありませんでした。
なので、海外旅行の経験は豊富な方ではありません。
それでも、今まで海外旅行で何のトラブルもなく波風立たずに帰ってこれたことはありません。
必ず何かしら問題が起こるのです。
もし、あなたが海外旅行や海外出張の経験が豊富なら、きっと僕の体験に同感していただけるでしょう。
もし、あなたが海外旅行へ行ったことがなかったら、「へぇ~!そんなことがあるんだ!」という発見をしてもらえるでしょう。
どちらにしても、僕の今回の海外旅行の体験をシェアすることで、あなたの英語学習のモチベーションアップに役立つかも知れないので、何回かに渡って体験談を記事に書いていこうと思います。
僕のケース
海外旅行へ行ったら、いろんなトラブルに遭遇して、そこで「やっぱり英語ができないとダメだな」と思い、英会話スクールの門を叩く・・・という人は多いと思います。
でも、僕のケースは逆でした。僕は最初はまったく海外旅行に興味がなく、仕事も年中無休のジーンズショップの店長だったので、忙しくて3日間以上の連休を取ったことすらありませんでした。
そして、趣味で英会話を始めて、日本在住の外国人の方々との交流するうちに、海外文化に興味を持つようになりました。
僕が生まれて初めて海外へ飛び出したのは、31歳の時です。その頃にはTOEICで735点レベルの英語をしゃべりで使えるようになっていました。
なので、「英語がしゃべれない状態での海外旅行」を経験したことがありません。
なので、僕とは逆に「英語がまったくできない状態で毎年のように海外旅行へ繰り出す人たち」を見て、本当にスゴいなぁ~!と思います。
かなりのバイタリティーと適応能力、そして度胸がないと、海外旅行は不安の連続になってしまうでしょう。
英語ができる安心感
今回のハネムーンの海外旅行で僕が改めて思ったのは、「英語ができると大きな安心感がある」ということです。
英語さえ話せれば、とりあえず何が起こっても、誰かに助けを求めたり、相手と交渉したりして、それなりにピンチを切り抜けられる気がします。
もちろん、しゃべれなくても身振り手振りだけで切り抜けられるかもしれませんが、英語ができれば「安心感の大きさ」が違います。
旅を何倍にも楽しめる
英語ができれば、旅先のトラブルで受ける被害を最小限に食い止められるだけではありません。
旅先での楽しみも何倍にもなります。
店員さんや係員の人たちと雑談したり、飛行機で隣り合った人とおしゃべりしたりするのは、僕にとって大きな楽しみのひとつです。
これから、10日間の旅で起こった出来事をひとつずつシェアしていきたいと思います。
僕らと一緒に旅をしている気分で読んでみてください。
・・・次回へつづく。
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