from 師範代Shinya
(→前回の続き)
Core1900でニュース英語が読めるようになったのをきっかけに、僕は英語の長文を読むのが怖くなくなりました。
それまでは、ネット記事などで英語の長文に出くわすと、「うわっ!」と圧倒されてすぐに離脱していました。
でも、英文を読む自信が付いてからは、自ら英文の中に飛び込んで、読めるかどうか確かめるようになったのです。
もちろん、内容によっては読めないこともありますが、それでも気にせず目を動かし続けて、全体の意味を少しでも取れるかどうか?を探るという姿勢が身につきました。
また、パソコンを使っている時にたまに出てくるエラーメッセージなどが英語の場合、それまでは「ギャッ!」となって頭を抱えていました。
でも、Core1900をやってからは、そのエラーメッセージを読むようになりました。
すると、けっこう理解できるのです。
専門用語やプログラミング言語が並んでいるだけかと思っていたら、意外にもちゃんと一般の人にも意味の通るメッセージだったりして、新しい発見がありました。
特にパソコンが不具合の時に、次にどうしたらいいかが分かるようになったのは、とても便利です。
英語が読めるようになると、日常生活で情報を取れる幅がすごく広がるのを感じたのです。
大学受験生を教えるのにも役立つ
大手英会話スクールの講師として採用されてから、僕が一番ドキドキした仕事がありました。
それは、高校生の受験生を教える個別レッスンです。
僕は高卒(商業科)なので、大学受験経験はゼロです。
学習塾すら、一度も通ったことがありません。
受験の問題集も、一度も解いたことがありませんでした。
ただ、
「日本の大学受験英語はムズカしい」
「重箱の隅をつつくような問題が出る」
という言葉は、やり直し英語を始めてから何度か聞いたことがありました。
だから、僕は日本の大学受験英語が怖かったのです。
たぶん、自分には受験問題は解けないだろうと思っていました。
そこで、そのことを素直にマネージャーに伝えて、辞退しようとしました。
でも、その時にマネージャーから返ってきた言葉は、
「大丈夫ですよ!シンヤ先生は、TOEIC900点以上持っているじゃないですか。それに、英検準1級も受かっていますよね。そんな高校生めったにいませんから。大学受験問題を教えるのも余裕ですよ!」
というものでした。
それでも半信半疑で、僕は本屋さんの大学受験生用の「赤本コーナー」に行きました。
それまで赤本という言葉すら知らなかった僕が、赤本を手に取って、買うことになるとは・・・
僕が教える予定の生徒たちの志望校は、中央大学と青山学院でした。
僕は、大学名を聞いても、どのランクに位置するのかも、よく分かりませんでした。
帰ってから、おそるおそる赤本を読み始めました。
ドキドキしながら問題を見ていくと・・・
あれ?分かるぞ!
確かに、分かる!!
問題の出し方自体は重箱の隅をつつくような構成もあります。
ただ、英文法のルールまで変わっているわけではありません。
さらに、長文読解問題も、ネイティブ向けの生のニュース英語と比べても、そんなにムズカしくは感じませんでした。
あれ?分かるじゃん!!
僕はすっかり問題を解くのが楽しくなってしまいました。
さらに、自分が大学受験を経験していないからこそ、この問題でどこが多くの人にとってのつまずきポイントなのかが、よく見えました。
さらに言うと、僕は「勉強したくない人の気持ち」が良く分かります。
イヤイヤながらやっても、記憶に定着しないのも分かります。
どうレッスンをしたら、生徒を飽きさせずに正解率を上げられるか?を自分視点で考えました。
実際にやってみると、大学受験生を教える作業は、とても楽しい体験になりました。
そして、実際に僕が教えた生徒たちが志望校に受かっていく姿を何度も見ることができました。
大学受験経験ゼロの僕が、高校生を教えて、志望校に合格する手助けができる日が来ようとは・・・
その時の感動は、今でも忘れません。きっと学習塾の先生達は、この達成感を、生きがいに感じているのではないでしょうか。
Core1900のおかげで、僕は受験英語でさえも、苦手意識がなくなりました。
そしてその後は、誰からも強制されることなく、毎年公開されるセンター試験の英語の問題を、「趣味の一環として」解くようになってしまったのです。
勉強が大キラいで、社会へ出たらもう二度と、テストを受けたり教科書を読んだりすることはないだろうと思っていた自分が、まさかこんな風になるとは、自分でも驚きました。
それもこれも、すべてはCore1900がきっかけだったのです。
Core1900の使い方を体験できるセミナー
そこで今回、自分の人生を大きく変えたきっかけになったCore1900のテキストの使い方を体験してもらえるセミナーを、オンライン開催することにしました。
Zoomを使って、リアルタイムで進めていきます。
初心者がやりがちなミスを避けながら、挫折しにくくするために工夫したステップを踏んでいきます。
「ムリしている感覚をなくし、長文を読むことを習慣化してく」ためのセミナーです。
テキストを持っていない人でも参加できるように、出版社と監修の松本先生に特別に許可をいただいて、コピーをお渡しします。
実は今回は、Core1900を使ったZoomセミナーは、2回目の開催です。
前回=音読などは入れずに、できるだけ負荷を軽く、短時間で終わらせるトレーニング法
今回=前回のメソッドをベースに、音読も入れながら、より英文理解度を上げて、「英語の語順のまま理解する力」を養うトレーニング法
という違いです。
使う英文は前回と同じなので、もしあなたが前回のセミナーを受けていたら、今回は特別割引価格の無料参加できます。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
↓↓↓
このセミナーがきっかけで、あなたがCore1900を使い始めて、僕のように長文を読むことが楽しく感じられるきっかけになれたら嬉しいです。
では、セミナーでお会いしましょう!
(完)
※9月21日(日)の午前に、「Core1900の効果的な使い方を体験できるZoomセミナー」を開催します。ぜひご参加ください!(リピーターは無料で受講できます)
↓↓↓
今回は著者の松本先生と出版社のZ会のご厚意により、こちらのテキストなしで受講できます
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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