From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

実は、僕が速読速聴英単語シリーズを初めて買って始めた頃には、レベルは2種類しかありませんでした。

 

「Core1900」というタイトルの青い本と、

↓↓↓

速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

「Advanced1000」という赤い本です。(今は改定されて数字が「1100」になりました)

↓↓↓

速読速聴・英単語 Advanced 1100 ver.4

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

両方とも、素材は「ネイティブ用の新聞」から抜粋しています。学習者用に手を加えていない、ネイティブ用の新聞なので、「生の英語」です。

 

僕が最初に買ったのは「Core1900」の青い方でしたが、当時の僕にとってはとても難しく、最初の数ページで撃沈しました。

 

でも、それからしばらくして、「Daily1500」というオレンジ色のバージョンが加わりました。
↓↓↓

速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

これは、中の英文素材が「会話、手紙、Eメール、広告、スピーチ」などの日常的なものだったので、身近で取っつきやすいと感じました。

 

Daily1500は、僕がDUOを仕上げた直後のタイミングで発売されました。

 

Daily1500は、ちょうど語彙レベルが6,000語です。この数値はDUOと同じでした。

 

でも、英単語の使われ方がDUOとは少し違う例文もたくさんありました。

 

そこで僕は、DUOの復習も兼ねてこの本を買い、さっそく音読トレーニングで全ページを仕上げました。

 

このオレンジの本を仕上げれば、英検2級&TOEIC600点台は余裕でいけると思います。

 

それからしばらくして、本屋さんで「Basic2200」という緑の本を見つけました。(今は改定されて数字が「2400」になっています)

↓↓↓

速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

これは、中学英語をベースに、日常生活で役立つ英単語や表現を盛り込んだ内容になっています。どうやらオレンジのDaily1500よりこっちの方が早く出ていたようですが、僕がこの緑の本の存在に気づいたのは、オレンジ本を仕上げた後でした。

 

このBasic2400はオレンジのDaily1500より下のレベルでしたが、開いてみるとけっこう知らない英単語が多く、驚きました。

 

「よだれかけ」や、「ベビーカー」などのベビー用品や、ホームセンターで売っている金物の種類など、

 

「日本の学校では教わらないけど、ネイティブなら子供でも知ってる英単語」

 

を野心的に盛り込んだこのBasic2400の本に僕はハマりました。そこで、カナダ留学前に日常英会話対策として、音読トレーニングで全体の3分の2くらいを仕上げました。

 

カナダではこの本で学んだ英単語がとても役に立ちました!

帰国後に、残りのページも仕上げました。

 

英字新聞を読めるようになりたい!

カナダにいるとき、朝たまに駅でフリーペーパーを配っている人がいました。薄い新聞のようなものです。

 

定期購読のお試し版なのか、それとも何かの号外なのか、よく分かりませんでしたが、もらった新聞を仕事へ行く時の電車の中で読んでみました。

 

ところが、これがけっこう難しいのです!

 

今思い返すと、英字新聞独特の表現に慣れていなかった&英字新聞の読み方を知らなかったので、読むのにものすごい時間がかかる割に、理解度は低いという感じでした。

 

せっかくもらった新聞の中身がわからず、家に帰ってホストファミリーに見せて内容をカンタンに要約して教えてもらっていました。

 

そんな経験から、僕の中に、

 

「ネイティブ用の英字新聞が読めるようになりたい!」

 

という、これまでになかった欲求が生まれました。

 

ラッキーなことに、カナダに来るときに持ってきた音読トレーニング用教材の中に、以前買って撃沈した「Core1900」が入っていました。

↓↓↓

速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

 

僕はさっそく、ページを開いて音読し始めました。

 

すると、不思議なことに、1回目に撃沈した頃に比べて、けっこう読めるのです!!

 

これはきっと、僕自身の英語力が底上げされているのに加えて、英字新聞に興味がわいた状態で読んでいるからだと思います。

 

「今なら音読教材として使っても、撃沈しないかもしれない!」

 

と思いました。

 

日本にいた頃は、英語力の不足に加えて、「自分が英字新聞なんて読むことは一生ないだろう」と思っていたので、モチベーションが上がらなかったのです。

 

英字新聞独特のルール

英字新聞のタイトルには、「be動詞が省略される」とか、「過去の出来事に現在形を使う」などの独特のルールがあります。

 

また、本文にも新聞独特の言い回しがあり、これらに慣れないと意味が取れないというのがよく分かりました。

 

英字新聞独特のルールに慣れるには、何度も音読していくのがベストです。

 

英字新聞に興味がわいた状態でやるCore1900の音読トレーニングは、まさに「快感」でした!!

 

僕はこの本を楽しみながら仕上げました。

 

やればやるほど、英字新聞が読めるようになっていく自分に嬉しくなりました!

 

最後のボス

速読速聴英単語シリーズのレベル1~3までを制した僕は、最後のボスである、「Advanced1000」を倒してみたくなりました。

↓↓↓

速読速聴・英単語 Advanced 1100 ver.4

(↑クリックするとアマゾンの販売ページに行けます)

 

それはもう、単なる「好奇心」でした。

 

孫悟空が、

 

「オラ、もっと強い相手と戦ってみてぇ!」

 

と言う時のような感覚です。

 

そこで、Core1900を音読トレーニングで仕上げた後に、Advanced1000を買ってやってみました。

 

ところが・・・

 

1ページ目で撃沈!!

あまりの難しさに、1ページ目で撃沈しました!もともと、速読速聴英単語シリーズは1冊ごとのレベル差が激しいのですが、Core1900も生の英字新聞の切り抜き記事だったので、いける気がしていました。

 

でも、Advanced1000は、さすがにシリーズ頂点に君臨するだけあって、ボキャレベル&文法レベル&ひとつの記事の長さすべてにおいて、難易度がグッと上がります。

 

Advanced1000が素材にしている英文記事は、

 

・The Economist

・Los Angeles Times

・The Washington Post

・National Geographic

 

など、ネイティブの間でも教養ある人たちが読む「高級誌」です。

 

それを日本人の自分が読むのは、かなりハードルの高い苦行です。

 

一時退却!

自分のあまりのできなさ加減に、精神的に大ダメージを受けた僕は、一度引き下がりました。

 

このまま無理に続けると、英語学習そのもののモチベーションに響くと思ったからです。

 

もともと僕は、「楽しいこと&興味のあることを題材に英語を学ぶ!」をモットーにしてきたからこそ、英語学習をここまで続けてくることができました。

 

その路線から外れることは、「気合と根性の世界」へ向かうことになります。そこには、多くの苦しみが待っています。苦しいことは長く続けられません。続けるのをやめたら、英語力の伸びはそこで止まってしまいます。

 

僕はそれを避けるために、くやしい気持ちを抑えながらもAdvanced1000を本棚にしまい、一時退却することにしました。

 

リベンジマッチ!

そして、それから1年半後、英検1級の対策として再びAdvanced1000を開く時が来ました。

 

この頃には、自分のボキャブラリーレベルもだいぶ高まっていたし、容赦のない長さの長文も読めるようになっていました。

 

一度撃沈したテキストも、しばらく経ってから再トライすると、まるで違って感じることがよくあります。それは、今回も同じでした。

 

好きな記事から順番に

僕はAdvanced1000の記事の中から、自分が興味のあるトピックのものだけを厳選して、音読トレーニングで仕上げていきました。

 

僕が最初に選んだのは、「熟年離婚」に関する記事でした。

 

これは、日本の熟年離婚ブームについて海外の新聞が取り上げた記事でした。海外からの見た日本の結婚&離婚文化の視点は面白く、僕は「好奇心」をモチベーションにしてこの記事を音読トレーニングで仕上げました。

 

そして、次、また次・・・と、興味のある記事を選んでいきました。

 

僕は、最初は「半分も仕上げられればいいや」と思っていました。途中で投げ出す気マンマンでした。

 

でも、興味のある記事から進めるにつれて自分の英語力も上がっていき、最初は「難しくてとても無理だ!」と思っていた記事も、トライしてみたくなる・・・という良いスパイラルに入っていきました。

 

そしてついに!気が付いたら全ページ音読トレーニングで読破していました!!

 

まとめ

ここまでの僕の「速読速聴英単語シリーズ」の遍歴をまとめると、こんな感じになります。

 

①Core1900(青:レベル3)=最初の数ページで撃沈!&一時退却

②Daily1500(オレンジ:レベル2)=楽しくできて、TOEIC点数UPした。

③Basic2400(緑:レベル1)=楽しくできて、留学で役立った。

④Core1900(青:レベル3)=リベンジマッチ!!ついに倒す!!

⑤Advanced1000(赤:レベル4)=最初の数ページで撃沈!&一時退却

一時休憩(1年半:他の本で音読トレーニング)

④Advanced1000(レベル4)=リベンジマッチ!!ついに倒す!!

 

一時退却&途中放棄はアリ!

この経験から、僕は今自分の生徒さんにも無理なゴリ押し学習はオススメしていません。

 

ツラいと感じたら、一時退却もアリです。ドラクエだって、勝てないボスと何度も戦って全滅を繰り返しても、経験値は稼げません。レベルも上がりません。ゴールドも減ってしまいます。

 

それより、勝てる敵を探して、「勝ち戦」を繰り返しながら、経験値をコツコツ稼いで、しっかりレベルを上げて装備を整えてからもう一度ボスに挑んだ方が、勝てる確率が上がります。

 

大事なのは、「最終的に自分の英語力がアップするかどうか?」です。テキストは、あくまでその手段に過ぎません。

 

そして、自分に合うテキストは、その時の自分のレベル&英語学習の目的&経験値など、いろんな要素で変わってきます。

 

ただ、ひとつだけ言えることは、英語学習は続けてさえれば、確実に伸びていくということです。

 

ちなみに僕は、Advanced1000を仕上げたおかげで英検1級の長文問題も読めるようになり、2回目のトライで無事合格することができました。

 

文脈型の英単語帳としては、この速読速聴英単語シリーズが一番クオリティーが高いと思います。

 

P.S.

今は同じシリーズで他にも「Business1200」、「Opinion1400」などが出ていますが、ぶっちゃけ、内容はかなりハイレベルです!

 

僕はBusiness1200もやりましたが、手ごたえは最上級のAdvanced1100に匹敵すると感じました。

 

この2冊に取り組む前に、とりあえず先に今回ご紹介したうちの「青のCore1900」&「赤のAdvanced1100」を先に仕上げることをオススメします。

—————————————

※「たった2時間で英語耳になる!ライブ体験セミナー」はこちら

※「文法力アップ」7日間メールセミナーはこちら

※「英単語力アップ」7日間メールセミナーはこちら

※「英語でマジック」8日間メールセミナーはこちら

—————————————

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

※もくじは、こちら
 
自己紹介は、こちら

こちらですアップ