【アメリカ発祥のコーチングを学んだ体験談⑦】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

※英語学習のモチベーションを引き出すスキルを身につけるために、僕が最近学んだ「Co-Active コーチング」のセミナー体験談の続きです。

「自分は、何のために英語を勉強しているのか?英語のどこに価値を感じているのか?」

それが自分の中で明確になって言語化できると、ブレなくなります。

英語学習の最大の敵は、モチベーションダウンです。

・勉強するほどに英語力の伸びを感じる時期

・英検やTOEICなどの結果が良く出ている時期

・英語学習自体が、趣味として楽しめている時期

には、特に意識しなくてもモチベーションは保ちやすいです。でも、

・同じメニューで勉強を続けているのに、なかなか上達実感を感じにくい時期

・英検やTOEICを何度受けても、点数が動かないどころか、下がってしまう時期

・英語学習自体に飽きがきて、マンネリ化してくる時期

には、モチベーションを保つのがムズカしくなります。

そんな時に自分を支えてくれるのが、

「自分は、何のために英語を勉強しているのか?英語のどこに価値を感じているのか?」

という部分です。

これは、人によって本当に違います。

正解はありません。

時期によっても変わります。

以前の記事で、僕が「パッションテスト」と呼ばれる情熱発見テストを受けた体験談の中でもお伝えしましたが、情熱のありかも、時期によって変わります。

パッションテストもコーチングの一種なので、Co-Active コーチングと組み合わせると、さらに効果が高いと感じます。

パッションテストとの違い

僕の目から見たパッションテストとCo-Active コーチングの違いは、

・パッションテストは、常に「今」にフォーカスして、自分が今情熱を感じる場所を特定していく。ネガティブな感情が出てきたら、「キャンセル!」と声に出し、自分の情熱だけにフォーカスし続ける。情熱のありかは移り変わることを前提に、数ヶ月に一度単位で見直すことが推奨されている。

・Co-Active コーチングは、今だけではなく、過去や未来に気持ちを向けながら、情熱だけではなく、ネガティブな感情も無視せず見つめることで、自分の中の価値観を言語化する手がかりにしていく。

という感じです。

厳密に言うと、パッションテストでも自分のネガティブな感情を見つめるパートはあります。ただ、基本の部分はポジティブな感情を保つことに主眼を置いている印象です。

言い換えると、

・パッションテストは文字通り、「情熱という燃料」をくべながら、毎日の行動につなげることを最優先していく。

・Co-Active コーチングは、「心を整える」ことを最優先しながら、パッションを含めた自分の価値観に自分自身で気づき、言語化できるようにしていく。途中で湧き上がってくる恐怖や、怠けたい気持ちにも対応できるようにしていく。

という感じです。

どちらが優れているとかは、ないと思います。

両者は表面的なアプローチが少し違って見えるだけで、根本的な部分はつながっているので、場面に応じて使い分けるのもアリです。

強いて言えば、パッションテストは自分一人でもやろうと思えばできますが、Co-Active コーチングは、一人で実施するのはムズカしいと思います。

コーチの第三者的な視点が必要です。

そのため、僕の妻のサヤも、自身がプロコーチの資格を持ちながらも、毎月1回ペースで他のコーチから1時間のコーチングを受けています。

コーチングを受け終わった後のサヤの声のトーンや表情は、明らかに変わっているので、心が洗われて、思考がクリアになっているのを感じます。

また、サヤは以前は続かなかったやり直し英語学習も、ここ数年はコツコツ続けられています。

僕はそんなサヤの姿を見てきて、英語学習とコーチング(引き出す系のコーチング)とは、とても相性が良いのでは?と思っていました。

そして今回、自分自身がCo-Active コーチングのトレーニングを受けて、確信に変わりました。

先に自分の価値観を明確にすることで、学習プランの組み方も変わってくると感じるのです。

これまでサラッと確認するだけだった「英語学習の目的」の部分を、一緒に深掘りすることができれば、ブレない学習を続けていくことができるでしょう。

 

・・・つづく

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From  師範代Shinya(新村真也)

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