【子ども向けの英語テキストが大人にも超絶オススメできる理由②ドラえもん はじめての英語図鑑】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

本屋さんでたまたま見付けた、ドラえもんの英語図鑑。3歳の娘の英語習得に使えるのでは?と思ってサンプルを手に取ったものの、僕は自分自身が「ネイティブ発音が聞けるタッチペン」の魅力にハマってしまいました。

一通りタッチペンの性能をチェックして感心した後、僕はテキストの全体ページを確認するために、パラパラとめくり始めました。

収録されている英単語の種類と、その表示を見ているうちに、僕はどんどん引き込まれていきました。

「な、なにぃ~!!これが子ども向けの英語本なのか!!これ、大人こそやった方がいいんじゃない?これを子どものためだけにしとくのは、もったいない!」

と感じたのです。

僕は子ども向けの英単テキストを読むのは、これが初めてでした。

それまでの先入観は、てっきり「apple」「banana」「milk」のような、カタカナ語としても定着しているような英単語を、イラストを見ながら発音する、ぐらいのイメージでした。

実際に、このドラえもんの本の表紙にも、そういった基本英単語が並んでいました。

ところが、中のページを詳しく見てみると、大人の日常生活や興味関心にも十分に耐えうる内容だったのです。

実践的な英単語チョイス

僕が読みながら「おっ!これは実践的だ!」と感じた部分をいくつかまとめると、

①朝起きてから夜寝るまでの、人の1日の行動を、すべて英語で説明するパート。朝起きる→服を着る→歯を磨く、などの朝のルーティーンから始まり、帰宅する→犬を散歩する→家事をする→風呂に入る→寝る、などの夕方以降のルーティーンまで、まんべんなくカバーしているのです。

子ども向けなので、昼間の活動は学校でのシーンなのですが、部分的に変えれば大人でも使えます。

たとえば、go to school(学校に行く) を、go to the office (職場に行く)に変えたり。

leave school (学校から帰る)を、leave the office (職場から帰る)に変えたりといった、アレンジがしやすい英文になっています。

1つ1つのルーティーンを、さらに細かく言えるようになる作り

さらに、1日のルーティーンの中でさらに詳しく英語で言えるようになるためのページもあります。

たとえば、1日の全体像の中では、「take a bath(お風呂に入る」で片付けられている部分が、先のページでは拡大解説されています。

お風呂に入っているシーンでは、「お湯」「浴槽」「洗面器」などの名詞に加えて、「頭をシャンプーする」「身体を洗う」「シャワーを浴びる」などの、言えそうで言えない動詞表現も入っています。

さらに、トイレのシーンでは、「トイレに行く」「トイレを流す」といった基本動作の言い方や、「おしっこ」「ウンチ」といった、大人の英語学習本にはあまり出てこない、けど日常的な名詞が出てきます。

コスパ最強

僕は以前、こういう感じで「1日のルーティーンを詳しく英語で言えるようになる教材」を見て、心を引かれたことがあります。

その教材は、ポケットに入るぐらいの小さくて薄い本3冊とCD3枚セットで、たしか2万ぐらいの価格でした。

ちょっと価格が高すぎたのでその時には見送りましたが、似たようなコンセプトの教材を本屋さんで探しても、意外に見当たりませんでした。

そう考えると、このドラえもん本は高性能なタッチペン付きで4,000円台で買えるので、めちゃくちゃ安く感じます。

タイムスリップしてあの頃の自分に会えたら、このドラえもん本を渡してあげたいぐらいです。

おそらく、覚えられる日常英単語や表現の数は、僕が以前見たその2万円の教材よりも、ドラえもん本の方が多いと思われます。

キッズ英語教材にこんな実践的な本があったとは、これまでまったくの盲点でした。

さらにページを読み進めるうちに、僕はさらに驚くことになりました!

 

・・・つづく

 

今回紹介した「ドラえもんはじめての英語図鑑」はこちら↓↓↓

 

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