【子ども向けの英語テキストが大人にも超絶オススメできる理由③ドラえもん はじめての英語図鑑】

 from 師範代Shinya

(→前回の続き)

3才の娘のために買った、「ドラえもん はじめての英語図鑑」は、タイトルとは裏腹に、かなり実用的な内容でした。

大人のやり直し英語にもピッタリだと思ったのです。

これまで僕が見てきた英語学習者の方々の中で、「英語を学ぶ目的」の人気トップ5は、これです。(順不同)

↓↓↓

①海外旅行をもっと楽しみたい。トラブルになっても困らない英語力を身に付けたい。

②日常英会話を身に付けて、外国人の友達を作りたい。

③英語を使う仕事に転職したい。(もしくはすでに仕事で英語を使っていて、今の自分の英語力では足りないと感じている)

④趣味として、英語学習自体が楽しい。昔から憧れていた「英語が話せる自分」になる挑戦をしてみたい。

⑤海外のドラマや映画を、字幕なしで楽しみたい。

多少の違いはあっても、だいたいこの5つのどれかに集約されると思います。

もちろん、中には「英語が読めるようになれればそれでOK!洋書を翻訳版ではなく原書で読んだり、世界のニュースを英語で取れるようになりたい。」という人もいます。

ただ大人の場合、多くの人が、「どうせやるなら英語を聞ける&話せるようになりたい」と思っていることが多いです。

しかも話す内容は、仕事で使う場合を除いては「日常的でカジュアルな会話ができるようになりたい」というものです。

その点、今回の「ドラえもん はじめての英語図鑑」は、大人の英語学習ニーズをバッチリ満たしていると感じるのです。

海外旅行の英語表現に幅広く対応するボキャ&フレーズ

この本には、

①海外旅行をもっと楽しみたい。トラブルになっても困らない英語力を身に付けたい。

と思っている人にピッタリなトピックが収録されています。

たとえば、道案内のシーンでは、

・道に迷った時の、聞き方例の英語フレーズ

・迷った人への指示の出し方例の英語フレーズ

・地図のイラストを元にした、「右へ曲がる」「左へ曲がる」「まっすぐ行く」などの基本表現。

・方角の英語表現

・道案内でよく使われる英単語&フレーズ(角、通り、こっちです、あっちです、など)

が載っています。

これを見れば、基本的な道案内は理解できるようになるでしょう。

他にも、

・電車の中のシーンでよく使われる英単語

・空港でよく見かける英単語

・ショッピング中によく見かける英単語

・駅で使われる英単語

などが、シーン別でイラストと共に載っています。

さらに、「家の中で使う英語表現」は、旅行の滞在先のホテルでも使えます。

・トイレ周りの備品の英単語

・お風呂周りの備品の英単語

・洗面所周りの備品の英単語

・ベッド周りの備品の英単語

などは、ホテル滞在中にも役立つこと間違いなしです。

病気やケガなどの緊急事態も、英語で乗り切る

海外旅行先で不安なことは、「もし現地で病気やケガをしたら、どうしよう?」ということだと思います。

現地の病院に言っても、お医者さんに日本語が通じない確率は高いでしょう。

となると、英語で診察を受けなければなりません。

そこでこの本「ドラえもん はじめての英語図鑑」には、病院で使われる英単語も載っています。

・体温計

・注射器

・手術

・薬

・レントゲン

・ガーゼ

・ちょうしん器

・松葉杖

など、病院でよく見かけるアイテムを英語で何というか?を、イラストと音声で覚えられるのです。

また、自分の症状を伝えるために、

・目がかゆい

・頭が痛い

・ケガをした

・熱がある

・せき

・おなら

・げっぷ

・しゃっくり

など、身体の症状を現す表現が満載です。

僕はこの本は、海外旅行好きな人ほど持っておく価値があるのでは?と思うぐらいです。

ここまで聞いただけでも、子ども向けの本の範疇を超えている気がしますよね?

子ども向けの本の中に、これほど実用的なものがあるとは!まったくの盲点でした。

さらに、海外旅行以外でも使える日常フレーズがあります。

 

・・・つづく

今回紹介した「ドラえもんはじめての英語図鑑」はこちら↓↓↓

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