英語で発信する力を養ってくれる本【速読速聴英単語シリーズの姉妹本の最新刊:英単語 Issue⑥】

 

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

この本は、単に受け身の力をアップするだけではなく、自分で意見を発信したり、相手に質問を投げかけて議論する力を養う作りになっています。

そのため、左側のページ(日本語訳のあるページ)には、毎ユニットごとに、英文のテーマに沿った質問が用意されています。

たとえば、ファスト・ファッションのテーマであれば、

Do you by fast fashion? Why, or Why not?

(あなたはファストファッションを購入していますか?なぜですか?)

というフレーズが載っています。

シンプルなので、英会話レッスンでも使えるし、自分ひとりで自分の意見を考えるのにも使えます。

ひとり言で「Yes, I do. I love UNIQLO because ~」といった感じで、自分のことを英語でつぶやいてみるだけでも、思考力の強化に役立ちます。

そして、先ほど読んだ英語の記事=「世界で生産される服の85%が毎年ゴミとして捨てられている」という事実に対して、自分がどう感じるか?も英語でつぶやいてみると、さらに良いと思います。

 

英会話で使える便利フレーズ

さらに、毎ユニットの左ページの一番下には、本文の中で使われていた「会話で使える便利フレーズ」をピックアップして深掘り解説しています。

たとえば本文の中に、

Q:What percentage of clothing manufactured in the world is thrown into the garbage every year?

(世界で生産される衣料品のうち、1年間にゴミとして捨てられる割合はどれくらいですか?)

という文章があります。

その中から、

What percentage of ~?

(~の割合は?)

という表現に注目して、左側のページで取り上げられています。

何かの割合を聞くときには、このフレーズから始めれば、色んなバリエーションで使えそうです。

さらに、自分がこの質問をされた時に答えるときの便利フレーズも載っています。

↓↓↓

A: I would say about 85 percent.

(85%くらいからな。)

この I would say about~という言い回しは、自信がない時に推測として使う言葉ですが、僕ら日本人にはポッと口から出て来ないですよね。

こういう、英会話で使える「言えそうで言えない、自然な言い回し」が載っているところが良いです。

そんなに堅い言い回しではないので、日常会話でも使いやすいです。

各章には「テーマ単語まとめ」がある

5つの章の最後には、テーマ単語のまとめがあります。

これが、かなり便利です。

本文の中で使われた単語だけではなく、「このテーマで話す時に必要になりそうな英単語」がまとめて載っています。

自分の言葉で意見を言おうと思った時に、必ず「あれ?これって英語で何て言うんだろう?」という疑問ポイントが出てくるはずです。

その時に、辞書やネットの翻訳機能を使って調べることが多いと思います。

ただ、環境問題の英単語の場合、辞書や翻訳機能では直訳になってしまうことが多いです。

「一応、言いたいことは通じるけど、この業界ではそういう言い回しはしない」

というような専門用語というのは、どの業界にも必ずあると思います。

たとえば、この本のまとめフレーズのコーナーに収録されている、

・使い捨てプラスチック

・プラスチックごみ

・使い捨て容器

といった表現は、英語でどの単語を組み合わせれば良いのか?迷います。

辞書で調べると、

使い捨て=disposable

ごみ=garbage, trash

などが優先的に出てくると思います。

でも、この本のフレーズコーナーを見ると、

・使い捨てプラスチック= single-use plastic (1回だけ使われるプラスチック)

・プラスチックごみ = plastic litter

・使い捨て容器 = disposable container

という表現が載っています。

特に、1つ目の使い捨てプラスチックが、single-use plastic になるというのは、知らないと使えません。

素材の時には single-use になり、製品になって「容器」に使うときには、disposable になる、というのは、ネット翻訳や辞書だけでは、さすがにたどりつけない部分だと思います。

また、プラスチックごみも、litter という言葉は、なかなか出て来ないでしょう。

このまとめフレーズのページは、読んでいて「へぇ~この組み合わせで表現するのか!」と、目からウロコの発見が多いです。

「これ、言えそうで言えないよなぁ~」と、読んでいるだけでも楽しくなってくるフレーズが満載です。

英語で環境問題を語るハードルを下げる本

以上、6回に渡って、新刊本「英単語Issue 環境編800」をレビューしてきました。

この本は、日本人にとって環境問題を英語で語るハードルを下げてくれる本です。

①環境問題を身近に感じさせる投げかけ(日本語文)

↓↓↓

②やさしめの構文で環境問題を英語で語る本文

↓↓↓

③本文を読んだ後に、自分の意見を考えさせられる質問文

↓↓↓

④本文の中で使われている便利フレーズの使い方

↓↓↓

⑤テーマごとの英単語まとめ

という順番で読むことで、自然と環境問題に対する意識が芽生えて、しかも英語で話すことが身近に感じられるようになる。

そんな本だと思います。

もしあなたが、環境問題に興味がなかったとしても、この本をきっかけに興味がわくかもしれません。

そして、環境問題が英語で語れるようになれば、英検2級、準1級、さらには1級の面接試験でも役立つ思考力&英語力が手に入るでしょう。

一度、アマゾンや本屋さんでチェックしてみる価値はあると思います。


(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)

英単語Issue レビュー(完) (→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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